宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

中山可穂著「銀橋」を読みました♪

中山可穂さんの 三部作? 男役、女役 そして 銀橋

 

今回は 銀橋を読みました。

 

190221銀橋

 

ネタバレあります。ご注意ください。

 

 

 

 

ブログ村の宝塚歌劇のランキングの何人かが読んで感想をあげてらしたと思うのですが 

私 あまりマメに他のブログを読みに行かないので (タイトルで興味のある記事つまみぐい)

他の方の感想は知らないのですが、

 

ワタクシ的にこの「銀橋」という作品は

小説としては 薄っぺらく大したことはないけど 宝塚入門書としては大変面白い、と思います。

 

男役、女役はそれぞれ 読みどころのあるストーリ-ですが

銀橋は あちこちからひっぱってきた エピソードを交えつつ 

「タカラジェンヌの生活」「宝塚のルール」「宝塚ならではの舞台のお約束」など

トリビアがたくさん!

そのために 肝心の「小説としての深み」は失われているように感じました。

 

主役 若手男役・鷹城あきら(ジェリコ) 専科・愛河凛(アモーレさん)をリスペクト

あんな 渋い芝居のできる男役になりたい、と 路線には興味のない生徒。

月→花→宙と異動 宙組へ落下傘でトップ就任 花瀬レオ(レオン)  ジェリコの先輩・分担さん

如月すみれ(パッパさん)をリスペクトしている。

 

上記の4人の事を軸に たくさんの「宝塚あるある」を折り込みながら お話は進みます。

 

作中作の「薔薇よりも甘く」も面白いです。ヴァンパイアのお話なので

宝塚には他にもヴァンパイアのお話があるけど 割と最近見た(1年前w)

ポーの一族を彷彿しますw

 

ジェリコが初めて観た宝塚が最前列センター席! フィナーレで 膝の上にふわりと羽根が落ちてきました。

その羽根をお守りにし、心の支えにしてきたというエピソードが

この本のラスト、フィナーレで銀橋に並んだ レオンさんの胸の赤いバラのコサージュが 

最前列の少女の膝の上にポトリと落ちて…

また 新たなタカラジェンヌの誕生を予感させるような 素敵なラストでした。

 

面白いのは この部分は あの人のことかしら? とか

 

このネタはスカイステージの「樹里の音楽同好会」で聞いたぞ!とか 

それって ○○さんのことじゃない??とピンと来ることや

宝塚ってそういうルールあるんだ~とか いちいち反応しながら読むのも面白く

勉強になることもあり、ヅカファンにオススメの一冊です。すぐ読めちゃいます。

 

ただツッコミどころもチラホラ。

 

最大のツッコミどころは… 

パッパさんこと 如月すみれさんは 伝説の男役だったけど

実は彼氏もいて 在団中に出産した、という件。

舞台を務めなければならないので 産み落とした子供は 手放した、と。

 

う~~ん・・・

 

トップスターは…あの激務で妊娠を継続できるわけがないし

お腹が大きくなったら 皆に知れてしまうはず。 

出産した以上はすぐに身体は動かせないし、元に戻らない。

 

出産と同時に母乳が分泌されるので 常に搾乳の必要が生じるのに…。

赤ん坊は産んだら終わり、ではなくて、たとえ子供と引き離されても 母体は子育て継続中なんですけどねぇ。

 

それと…話し言葉ならOKでも 活字になっていると 赤面しちゃうような箇所がw

 

93・94ページと 112ページは 音読無理! 笑 よく書いたね、中山可穂さん、その勇気、天晴w

 

たった186ページで 1600円。 ほぉ~~~?

 

宝塚関連以外の本の読書記録は happyの読書ノートにUPしています。

よろしかったら御覧ください♪  → happyの読書ノート

 

 

ネタバレありますし 私見満載ですので 心の寛い方のみ御覧ください。

意見が違っても ここはワタクシの意見とか思いを書き留めて置く場所ですので ご理解ください。

 

私は 2008年から 宝塚を観るようになりました。

ファン歴の長い方は 同じ文章でも別の方を連想されると思います、その点ご了承ください。

 


 

*組に馴染むのに最低2年かかるといわれるから組替えだけでもたいへんなのに 

全く知らない組でいきなりトップになることの精神的重圧は計り知れない。落下傘はきつい。 (ヅカ一般常識)

 

*分担さんとは… 新入生ひとりひとりに上級生がつくのですが 

本科生が誰につくかを決める。 人気の子は取り合いになる。 

入学式の時に新入生の胸にバッジをつけるのが分担さん。 (音楽学校)

 

*たけのこの里ときのこの山のエピソード 

たけのこの里ときのこの山どちら派?と派閥争い??w

この話題は スカイステージ「樹里の音楽同好会」で話題に。 (スカステねた)

分担さんが 新入生の呼び名を決めるエピソードにつながります。

 

 

*大宴会 宴会芸で 下級生が余興を披露。 第二の新人公演と言われている。

先生方 上級生の皆様が新たな才能を見つけようと目を光らせているオーディションの場

     ほほ~? これは知らなかった(本に書いてあることが真実なら)

 

*初舞台のラインダンスで ダンサーならぬガンサー 顔芸をした。

ラインダンスではないけど ベニ(紅ゆずる)は 柚希礼音様に 顔で踊ってる、と突っ込まれたことがあり

ベニちゃんを思い出しちゃった。

 

*最下級生は 稽古場で小道具用意。 上級生の自主稽古の音出し (ヅカ一般常識)

 

*ずいぶんたくさんの退団者を見送ってきたけど みんなその時が来たら頭の中で鐘が鳴る言うたはったな。

(ヅカ一般論)

先月、紅ゆずる退団会見で ベニがこの「頭の中で鐘が鳴る」のエピソード出してましたね。

 

*男役芸の基本

お化粧、歩き方、リーゼントの作り方、 衣装の着こなし方、 ソフト帽のかぶり方、(ヅカ一般常識)

   ↑

スカイステージニュースの1コーナー「男役道」でやってますね。

 

語尾をかすれさせる歌い方 殺陣の時の腰の入れ方 キスシーンの作り方、普段のお洋服やアクセサリーの選び方、

写真を撮られる時のポーズの作り方、相手役を見つめる時の目線。

 

*5組の中で一番チャラいと言われる花組生の中にあってそのチャラ男ぶりは傑出していた。(ヅカ一般常識)

     ↑

元花組の朝夏まなと様を思い出しました。花組は娘役を褒め倒すのでそのまま宙組でやったら「チャラ男」の異名が…w

 

*薔薇木は逸材で協力なスポンサーがついていて長期政権確実

花瀬レオにも負けないくらいのスポンサーがついていたが ばらきの退団をまっていたらトップ就任が遅れてしまう。

     ↑

宝塚あるある。 トップと二番手の学年が近いと組替え必至

 

*あんたらみたいな美男美女のコンビがきてくれはって嬉しいわ

宙組は漫画原作とかゲーム原作とかのぶっ飛んだ系統ばっかり続いて いい加減飽き飽きしてたんや 

ラブロマンスができるって みんな大喜びです。

 

雪組? 宙組?

 

*組長の麿ゆらら 妖艶な現役感バリバリの女役 個性と毒気が強く 爆弾発言にもファンが多い名物組長

…って、真琴つばさ様もタジタジの元月組組長 夏河ゆら様??

 

*「生徒は作品えらばれへんもんな」  中略 何しろこの組は立て続けに駄作に次ぐ駄作の嵐を迎え撃ってきたのだ。

… かつての雪組?

 

*マリア役の子の衣装のボタンに鬘が絡まってしまい 中略 首を上げたら鬘が取れて…

これは 100周年の頃に 檀れいさんがテレビ番組で話してた 真琴つばささんとの思い出の

鬘絡んだ事件を思い出しましたw

 

*釣って釣って釣りまくれと煽ってくれないとショーの客席降りでお客様の膝には座れない

      ↑

いや~ 一度お膝の上にのせてあげたいよ 誰でもいいから 笑

 

*コーラスの宙組 (ヅカ一般常識) 

*宙組の冷蔵庫ルール (ヅカ一般常識)

     ↑

これ、スカイステージで話しているのを観ました。 自分の食べ物には名前書いて置かないと 皆のもの、てことになり他の人が早いもんがちで食べてしまうそうですw

 

*燕尾とデュエダンはな、ただのダンスと違うんや。舞台の神様に捧げる神聖な献舞みたいなものやとわたしは思うてる。

      ↑

激しく同意~~~!! そうそう!! 黒燕尾の場面はとても厳かで清々しく デュエットダンスはうっとりと幸せで…

これぞ宝塚! という 夢の世界を体現していると思います。

 

*トップコンビはね、残されるほうが辛いものなの。男役さんと添い遂げてこそ娘役、みたいな風潮があるけれど、

相手役に見送られるのが一番幸せなやめ方なんじゃないかって思う・・・

      ↑

蘭乃はな、実咲凜音、花乃まりあ、愛希れいか…幸せだったのね。

 

星組ではここ最近(私が知る範囲で) 安蘭けい、柚希礼音、北翔海莉、紅ゆずる(予定)と

連続で同時退団ですけど。 

 

中には これは・・・あのトップさんが 相手役さんに言って聞かせたエピソードじゃない??

と思う件も・・・

 

細かいネタ、私が気づかなかった または 書ききれてないこともあると思うので 一読オススメします^^