宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

POB大阪公演 観劇 自由すぎる感想♪

わくわくドキドキで待ってたよ~!

プリンスオブブロードウェイ 大阪公演!!

長かった~~~~!

生ちえちゃんに会えたのは、ほぼ半年ぶり。

昨日 大阪公演初日を観てきた ちえファン情報によると

東京の1ヶ月を経て パワーアップしてた!とのこと。

POBのサイトや、Instagramでキャストの皆さんもすっかり

私の中ではお馴染みになっていて 入り込みやすかったです!

POB 大阪公演の前(東京公演 千秋楽)に

「柚希礼音 ソロコンサート REON JACK」が発表になり

私の求めていたものは、これなのよ!!と

POBすっ飛ばして 心はREON JACKへと飛び立ちました。

既に東京公演の感想、レビューが数多く上がっていますので

詳細は パスして、感想のみ。

オープニング、

真っ赤な シンプルな緞帳がかかっていると思ったら

ここに プリンス氏の手がけた数々のミュージカルの

タイトルを次々に投影する為だったんですね♪

その間に 代表曲がメドレーで流れて 気持ちが盛り上がっていきます。

私が観たことあるのは、エビータとウェスト・サイド・ストーリー

オペラ座の怪人ぐらい。

どれも 劇団四季で観ました。

Prince of Broadwayは、ミュージカル、というより

巨匠・プリンスさんの作品の寄せ集めのショーに

ちえちゃんの見せ場を作ってもらった、という感じ。

場面がコロコロ変わって 前後の脈絡、ストーリー性なしです。

プリンスさん(声:市村正親)が、自分の手がけた

ミュージカルを振り返る 「19XX年、私は・・・」

のような、ナレーションが入って

ひとつのミュージカルにつき1~3曲を披露。

ナレーションで 流れがプツプツ切れる。

それでも オープニングから キャストの歌唱力でグイグイ引っ張られ

ブロードウェイの実力をまざまざと見せつけられました。

本当に素晴らしい!

オペラ歌手は、体が楽器、というけれど まさにそんな感じでした。

パワフルな歌唱は 空気を切り裂きビンビンと客席に届き

胸に染みこんできて 心の琴線を震わせます。

久しぶりのちえちゃん(柚希礼音)は、「くたばれヤンキース」から。

ロッカールームのロッカーの後ろから、顔を出して

発した第一声が、とてもかわいくて びっくり♪

思ったより 高めのキーでした。

このシーンは、稽古場から、何度も観ていて知ってたけど

目の前で ちえちゃんが踊っているのを観れる喜び!!

もうそれに尽きます!

頭に付けるオペラピンクのお花が・・・何故にそれ??と思うのですが

せっかく誘惑するなら 

あの黒のお衣装も、もっとハイレグでも良かったんじゃないかと。

思いっきりセクシーに迫ってよし!

体格がいい ブロードウェーのキャストの皆さんに囲まれて

ちえちゃんが、可憐でとてもかわいく見えました♪

ホント、半年前まで 男役やってたなんて思えないくらい

くりくりのお目目が キラキラ輝いて 可愛いっ!

自然体のちえちゃんが 今そこに!

宝塚男役でもなく 女優でもなく just柚希礼音

等身大の柚希礼音のオーディションのシーンが楽しかった♪

オーディションのシーン、というのが私が思ってたのと違った。

いろんな監督のところへ行って ダンスを披露するも、

断られ続ける柚希礼音。

手に持ったボストンバッグを 横置きにして ステージに見立てて

その上で踊るんだけど…

ボストンバッグの上に上がる時のキリッとした立ち方は・・・

バリバリ男役はいってました~♪

このシーンは「タイムズスクエア・バレエ」という通り

バレエの要素がたっぷり入っていて

ちえファンには 垂涎のシーンでございますね♪

ちえちゃんものびのびと踊っていて 

観ていて、ホント楽しい!

「蜘蛛女のキス」は、

ちえちゃんの声を聴いて これだ!!と思われた

プリンスさん肝いりの曲。

低音の魅力のちえちゃんならではの歌声でした。

フォーリーズの羽根背負ってるとこ。

あのお衣装は、いかがなものか、と私は思っちゃいますが。

今日はちえちゃんのブレスレットが外れて落ちてしまったのを

後から出てこられた ナンシー・オペルさんが拾って

さり気なく自分の腕にはめておられました。

そんな小さなハプニングにおっ!と思ってたら 

二幕で、

「ローマで起った奇妙な出来事」の時に下りる

背景の垂れ幕の右端の幕が絡まったまま下りてこず。

次のエビータの時に 突然歌、音楽停止 幕が下りました。

装置の不具合で20分の中断でした。

不具合発生前には、マリアンドさんの後ろに

ブエノスアイレスの街の映像がモノクロの古い8ミリ映像が

映しだされていたのに その後は撤去されたようです。

エビータでは、ちえちゃんがプラカードを持って

アンサンブルを務めている、と聞いていたので

ガン見。たぶん、あれだったのよね・・・赤い服??

キャバレーでブリヨーナさんが歌う後ろで

オーケストラのピアニスト役で出てたちえちゃん。

ソフト帽の下のボブのウィッグがやけに女らしくかわいい!

背中の開いたドレスの 背中が華奢!

ちえちゃんの女子力全開!!

フィナーレのご挨拶の時、幕が下りる前に

ちえちゃんが、自分の左腕を指差して トントンして

「ごめんね!」と言いました。

途中中断して 終演時間が遅れたことを気にしてくれてました。

さすが!ファン思いのちえちゃん!!と 

またほっこり胸に灯が点った感じ。

やっぱり ちえちゃんが好きだ~~~~!!と

叫びたい!

あ! めちゃくちゃ長くなったので、

その他 ブロードウェイキャストの感想は 追記の展開▼ へ

ちえちゃんについて叫んですっきりしたところで…

POBで心に残ったシーン

ウェスト・サイド・ストーリー

Tonight

もともとこの歌は ミュージカル観る以前から好きでした。

今日はケイリーの澄み切った歌声に魅了されました。

オペラ座の怪人

曲の良さもありますが

素晴らしい歌声。

うっとりとしたまま、幕。

余韻にひたる幕間です。

★キャバレー

ブリヨーナさんのパンチがあって ノビの良い声に感動!

友人、不覚にも?涙。

いい歌というのは 心に訴えかけてくるものがある!!

上手に歌うのとは違う 心を震わせる歌です。

★エビータ

マリアンドさんの パワフルな歌唱と

エビータの心情を切々と歌う表情が良かったです!

普段、宝塚の歌声を聴いているから

外の舞台の しかも ミュージカルの本場ブロードウェイのキャストの

女優さんの 女声に的を絞って聞いていました。

後。ちえちゃんと一緒に踊るダンサーの

トニー・ヤズベックさん。

見せ場の タップダンスのシーンが圧巻です!!

ホントにタップのシューズで出してるの?

というほど 早くて大きい音。

時々 ドン、ドンと舞台を踏み鳴らしての熱演。

汗が飛び散り 気迫を感じる演技に拍手喝采でした♪

こんな素晴らしいキャストと 同じステージを務められて

ちえちゃんは、素晴らしい 未来へのドアの鍵を手にしましたね!

そのドアの先にどんな未来が待っているのか、

ファンである私達も楽しみで仕方ありません!

この経験が 思い出という一つの財産に終わってしまうのではなく

ちえちゃんの未来へのワンステップであって欲しいですね!