宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】ライブ配信『にぎたつの海に月出づ』|キャスト別感想と記録

昨日は、睡魔に勝てず、寝てしまい更新お休みしました。

大変失礼いたしました。

 

万全の体制で、『にぎたつの海に月出づ』を観たくて♪

 

星組 バウホール公演『にぎたつの海に月出づ』千秋楽、

ライブ配信を視聴しました。

 

公演ラインアップが出たときから、好みのタイプの作品だと思っていたので、楽しみにしていました。

 

 

⚠️感想は十人十色と、ご理解いただける方のみどうぞ…

 

 

 

もう、個人的には、大好きな作品、生徒さんの演技も良くてグイグイ引き込まれました!!

私はドハマリ!!

 

ヅカともさんは、ワタクシほどは惹かれなかったようなので、作品の好みも評価を左右すると思います。

 

今日は、キャスト別感想を、明日以降に、演出のツボなど書けたら、と思っています。

 

キャスト別感想

智積(ちしゃく)    極美慎

 

2回目のバウ主演の極美慎。

バウ初主演の『ベアタ・ベアトリクス』の頃の極美慎に比べたら、本当に立派になったな、と嬉しい。

2年4ヶ月の時間がここまで成長させたのではなく、極美自身が目覚めて、頑張ったからこその結果。

 

智積は、百済の留学生、親友の覚従(演:碧海さりお)と大和に来て、百済の僧・観勒僧正の元で学んでいます。

正義感の強いまっすぐな青年。

優しくて爽やかで見目麗しくて…少女漫画に出てくる憧れの君、という感じ。

 

寶皇女と道ならぬ恋、そして二人の間に子どもが…きわみが我が子を抱いて子守唄を歌う場面を観る日が来ようとは!

 

身分違いの恋ゆえに引き裂かれ、また出会い…

 

平松先生の素敵な演出で見どころ満載!

ひとつひとつ熱く語りたいぐらい。

 

親友・覚従とのダンスやデュオ、寶皇女とのデュエットなど聴きどころもありました。

 

以前の不安定な歌唱は影を潜め、自信を持って歌っている感じがしました。

『記憶にございません!』の古郡の演技で手応えを感じ、芝居の面白さを実感している姿が今後に期待を持たせてくれます。

 

花組に行ってしまうのは、星組サイドからすると本当に残念ですが、大きなチャンスだと思って頑張ってほしいです。

 

寶皇女(たからのひめみこ)    詩ちづる

歌唱もお芝居もとてもよかったです。

次期トップ娘役か否かが取り沙汰されていますが、今日のお芝居や歌唱を観ていたら、

「あり」なんじゃないか、と思わされました。

 

滑舌がよく、可憐な少女時代から、年老いた役までしっかりと演じきっていました。

 

たくさんの葛藤があるので感情を動かす場面が多かった、熱演でした。

 

観勒僧正(かんろくそうじょう)[百済人の僧]    悠真倫

僧侶とは言え、ちょっと薄黒い…というか狡猾な人。裏で私腹を肥やしている。

僧正(僧侶の最高位)を蘇我蝦夷に与えてもらったので、蝦夷に協力している、という役どころ。

 

変幻自在のお芝居で楽しませてくださる悠真倫さん、今回もいい仕事してます。

留学生(るがくしょう)の憧れの人でもあるけれど、ちょっと怖い…^^;

厚みのある人間像を演じておられて、いつもながら見どころありです!

 

茅渟王(ちぬのおおきみ)[寶皇女の父]美稀千種

寶が幸せなら、それでよい、と懐の深い父親を演じていらっしゃいます。

みきちぐさんは、毎回、温かい人柄のお役で魅了♪

 

今回は、入鹿の悪巧みであらぬ嫌疑をかけられて、逆賊扱いされる、という辛い場面。

証拠の品が智積の日記??ということで話に引き込まれます。

 

蘇我蝦夷(そがのえみし)輝咲玲央

星組には無くてはならないエマエージェンシー社員…ではなくて、貫禄のある芝居ができる上級生。

 

蘇我蝦夷に適任!! 貫禄と悪っぷりが素晴らしい!

 

吉備姫王(きびひめのおおきみ)[寶皇⼥の⺟]七星美妃

99期もお母さん役など老け役が増えてきた感じ。

 

身分の低いものとの結婚は許しませんよ、とお父さんとは違い、現実的な希望を言うお母さん^^;

 

蘇我法堤郎⼥(そがのほてのいらつめ)[田村の妻]二條華

田村皇子(舒明天皇)には

妃、皇后、夫人がいて、

寶は皇后、蘇我蝦夷の妹の蘇我法提郎女(そがのほてのいらつめ)は夫人でした。

 

田村皇子は、寶に思いを寄せていて、蘇我法提郎女の方が先に子どもができたのに、後から生まれた寶の息子、中大兄皇子が大切にされるのが面白くない…気が強い女性のお役を好演。

 

覚従(かくじゅう)[百済⼈の留学⽣・智積の親友]碧海さりお

巧い!幕開きの老け役から、

智積との歌唱やダンスで確かなパフォーマンス力を見せつけてくれます。

 

若いカンパニーの中で、主演を支え、自らも輝き八面六臂のご活躍。

ほんと、ちゃりおくん、長くご活躍していただきたい生徒さんです!

 

⾼向王(たかむくのおおきみ)[寶皇⼥の最初の夫]颯香凜

高向王は、寶と別れたのでどんな形で登場されるのかな、って思ってたら、なんと盟神探湯の場面でした。

 

高向王は、お酒に溺れて乱暴になり、寶を傷つけたことから盟神探湯の裁きを受けたんですね。

一場面でしたが、とても目立つお役でした。

 

推古天皇 瑠璃 花夏

堂々としたパフォーマンス、台詞回し、声色…すごく研究されていました。

 

貫禄のあるお役は、『記憶にございません!』の大統領役でも演じていましたが、大統領よりもずっと重みがあり(天皇ですものね^^)、品格も感じさせ、カッコいいです。

 

フィナーレで、センターでソロで踊る場面ももらっていました。

99期の歌上手、芝居巧者の小桜ほのかちゃんの専科への異動が発表されたので、今後はポスト小桜として、ご活躍されそうな気がします。

 

黒風[蘇我の刺客]紘希柚葉

キャッツ(紘希柚葉)は、『記憶にございません!』でアレがあれして…の大臣でとっても目立っていましたが、

今公演では、蘇我蝦夷・入鹿の手下で、茅渟王(ちぬのおおきみ)を逆賊として捕らえに行く時に、さっと頭巾を脱ぎ捨てたら、キャッツ、と言う場面が唯一の見せ場でした。

 

智積の父 羽玲有華

百済にて、智積の子供時代の回想シーンに登場。

智積の父は薬師で、眼の前に困っている人がいたら助ける、という高潔な人物。

それ故に、薬師として新羅の人間を助けたがために逆賊とされ、斬られる。

 

ここは涙なくしては見れなかった…

智積の正義感の強さは、父親譲りだったのね…。

 

秋坂[寶皇女付きの年寄侍女]星咲希

本当にお上手。

低い声、落ち着いた台詞回し、流れるような所作、素敵でした。

 

中大兄皇子 碧音斗和

あいりちゃんは、巧いのに、役付が渋めのことが多いけど、今回はガッツリいいお役。

よかった♪

 

蘇我の手下と戦う場面で中大兄皇子、智積背中合わせで…

智積に「父上」と呼びかけ、「知っていたのか…」…うう、泣ける。

 

扶余豊璋(ふよほうしょう)[百済の皇子]御剣海

百済の第七皇子として生まれ、大和に人質として住まっている。

 

微妙な立場ながら、明るい青年を好演。

「とめはねはらい」を中大兄皇子と智積とともに歌うところも楽しいです^^

 

田村皇子(たむらのみこ)[後の舒明天皇]稀惺かずと

思いの外、難しいお役でした。

当初は、智積への尊敬の念さえあったのに

寶の智積への思いを目の当たりにして、胸のうちに黒い炎がメラメラと…

 

そんな思いを蘇我入鹿(大希颯)に感づかれて、入鹿の悪巧みに加担、智積を追い詰める。

 

にぎたつ(熟田津)で再び智積と相まみえた時に

「寶欲しさに、お前の人生を狂わせてしまった」と反省と謝罪の弁。

 

自分を陥れた舒明天皇(田村皇子)ですら、眼の前に困っている人が居たら助ける智積は、解毒剤を処方して持ってきたのですが。

 

最期に遺言書を書いてくれ、と智積に頼む舒明天皇。どんな思いで頼んだのか…

かずとくんが、心の襞の奥まで丁寧に演じて、心震わされました。

 

小鈴[百姓の女の子]鳳花るりな

キャスト発表の時に百姓の女の子って、どういう役どころかしら?と謎だったのですが…。

学堂に飢えた百姓の女の子・小鈴がやってきて、物乞いをします。

優しい智積は(団子が入っていると思われる)竹の皮の包みを渡してあげます。

字も読めないから、仕事もできない、という小鈴に字を教えてあげる智積。

 

そういう場面か〜

かずとくんの田村皇子も「厩戸様(うまやど=聖徳太子)も才能のある者を重用するとおっしゃった」といい、大君に仕えるまでになったのですが…

 

蘇我氏にうまいこと使われて、智積を窮地に追い込んでしまうのね…

 

蘇我入鹿  大希颯

存在感抜群!!

歌も芝居も巧い!! 

 

父を演じるのが輝咲玲央で、素晴らしい強強親子!

悪い表情も、にやりと笑う不敵な笑みも巧い!

 

あいみちゃんで、もっといろんなお役を観てみたい、と思わせてくれる生徒さん♪

 

小鈴の母  瞳きらり

きらりちゃんは、小鈴のお母さんも演じてますが、

盟神探湯の場面で、センターで歌ういい場面をもらってました。

 

歌上手なので、こういう使い方いいですね。

 

若葉[寶皇女付きの侍女]愛花いと

 

軽皇子(かるのみこ)[寶皇女の弟]凰陽さや華

寶の家族の場面や、学堂などで、萌黄色の着物を着て目を引きました。

 

『Tiara Azul -Destino-』でもエイトシャルマンのセンターをもらったり最近良いところで使われていますね。

ルックスもいいので、あがって来られるのでしょうか^^

 

智積の影 飛翠真凜

寶皇女の影 咲園りさ

まりんくんとりさちゃんは、智積と寶の回想シーンで、出会いから二人が愛を深めていく所をダンスやシルエットで見せ場をもらっていました。

 

公式HPのキャスト表にお名前のない生徒さん

商人  世奈未蘭   

小鈴の母が食べるものにも困っているというのに、大切な反物(といっても木綿か麻)を蘇我蝦夷に納めてしまう。

たまらず、智積が奪って、お米に換えに行くのが 世奈未蘭くんの店…というより大八車??

 

額田王 美玲ひな  

途中の出演箇所はわからなかったけれど、熟田津で老いた斉明天皇に付きそうというシーンで登場。

 

描かれていないけど、この後、額田は中大兄皇子と大海人皇子の二人から想いを寄せられるのね〜と、『あかねさす紫の花』を思い出して切なくなる…

 

大海人皇子(子役)藍羽ひより

可愛くて元気!

いきなり登場した感じだけど、中大兄皇子がいるなら大海人皇子も居ますよね。

 

智積の子ども時代/中大兄皇子(子役)二役 茉莉那ふみ    

智積の子供時代は本当に辛いシーン、ふみちゃん巧い。

 

中大兄皇子は、横笛で百済の子守唄のフレーズを奏でていて…昔父・智積の腕の中で聞いたのを覚えていたのね…とキュンとします。

 

108期 瑠羽らいと    

109期 早瀬まほろ    

109期 美鈴桜

御三方はちょっとわからず…。

 

蘇我蝦夷が、妹・蘇我法提郎女と田村皇子の間に生まれた古人大兄皇子を天皇にするため、田村皇子に毒を盛ることを計画。

蘇我家が百済の薬師に毒薬を調合させたのですが…

その薬師・烏丸(からすまる)を演じたのはどなただったのかな、と。

下級生ながらセリフがあったので…

 

プログラム、ほしかったな、気がついた時には売り切れてたわ…

 

まとめ

若手中心のカンパニーだけど、みなさんお芝居すごく頑張ってましたね!!

感動した!!

 

歌もとても良くて、一丸となって作り上げてる感をひしひしと感じました。

 

フィナーレもすごく素敵でした。

また別記事で書けたら、と思います。

 

きゃ〜、長くなってしまった、お付き合いいただきありがとうございました。