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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【雪組】雪組の将来が透けて見える「夢介千両みやげ」新人公演

今日は、雪組「夢介千両みやげ」宝塚大劇場公演千秋楽。

休演者もなく無事走りきれましたね、おめでとうございます♪

 

本日の配信は観てません。

 

今頃…遅達ですが、「夢介千両みやげ」新人公演の感想をサクッとメモしておきます。

個人的感想ですので、ご理解ください。

 

太赤文字のキャストについて語ります

夢介 彩風 咲奈 縣 千
お銀 朝月 希和 華純 沙那
伊勢屋総太郎 朝美 絢 華世 京
嘉平 汝鳥 伶 真友月 れあ
伊勢屋総兵衛 奏乃 はると 紗蘭 令愛
伊勢屋登勢 千風 カレン 涼花 美雨
大前田源吾 透真 かずき 稀羽 りんと
一つ目の御前 真那 春人 蒼波 黎也
鬼熊 久城 あす 絢斗 しおん
梅次 杏野 このみ 琴羽 りり
春駒太夫 愛 すみれ 有栖 妃華
市村忠兵衛 桜路 薫 日和春磨
虎吉 天月 翼 風雅 奏
店の娘 白峰 ゆり 天咲 礼愛
三太 和希 そら 一禾 あお
浜次 妃華 ゆきの 夢白 あや
お竹 沙羅 アンナ 愛羽 あやね
周旋屋 叶 ゆうり 和奏 樹
悪七 綾 凰華 紀城 ゆりや
斎藤新太郎 諏訪 さき 壮海 はるま
お松 野々花 ひまり 花束 ゆめ
お滝 希良々 うみ 莉奈 くるみ
歌う芸者 羽織 夕夏 千早 真央
猿蔵 眞ノ宮 るい 海咲 圭
猪崎 星加 梨杏 麻斗 海伶
金の字 縣 千 聖海 由侑
斎藤新次郎 一禾 あお 希翠 那音
お糸 夢白 あや 愛陽 みち

 

スマホのストップウォッチで測ったら、あがた(縣千)が銀橋で歌い始めてから、2回目のご挨拶が終わって幕が下りるまでだいたい8分半ほどでした。

あがたのご挨拶は、思いが溢れてました ^^;

 

キャスト表の上から順に…

 

101期 縣千(夢介)

今回のお役は難しかったと思います。

いつものようにかっこよく演じてはだめなのだから。

夢介は、「牛のようにのろまでぼーっとしてる」設定なので、台詞回しも動作ももっとゆっくりでないと。

普通にかっこよかったよ^^;

まだまだ役作りの余地あり、と私は思います。

 

106期 華純沙那(お銀)

この4月から研3になったばかり。

音楽学校の文化祭で日舞のセンターを務められたとか。

和物の所作は身についているのでしょうね、科を作るのもお上手でした。

滑舌もよく、研3になったばかりとは思えない堂々のお芝居でした。

 

106期 華世京(伊勢屋総太郎)

カセキョーくんは、何を演じてもお上手、お役に魂が入っているというか、演じているというよりお役そのものですね。

役者は声、といいますが、その声も、声の通りもよく、メリハリのあるお芝居が小気味いい。将来が楽しみな生徒さんです。

 

102期 真友月れあ(嘉平)

本役が専科の汝鳥伶さん、かなりの老け役でしたが、セリフ回し、とてもお上手でした。

沙那ちゃんとの掛け合いもいい感じでしたね^^

 

102期 稀羽りんと(大前田源吾)

貧乏侍、俺の財布を盗みやがった、と三太を追いかけ大熱演。

美味しいお役でしたね!

 

102期 有栖妃華(春駒太夫

歌上手つながりで、愛すみれちゃんのお役。

タイプが全然違うので、夢介に財布を手渡された時のポッ♥の時の印象が全く違いました。

ありすちゃんは、普通に可愛くポッ、で、すみれ姐さんは、こんなに貫禄あるのに、ポッってなるんだ~というちょっとコメディ的な場面でした。

役者が変わると印象もこんなに変わるのだ、と痛感。

 

102期 一禾あお(三太)

短い放送時間の中でも出番が多くて美味しいお役でしたね。

最近、一禾あおくん、役付が良くなってきてるのを感じます、これからも注目していきます。

 

101期 日和春磨(市村忠兵衛)

老け役の同心のお役。

落ち着いて、台詞回しなど工夫してましたね。

新公で老け役はハードルあがりますけど、頑張ってました^^

 

103期 夢白あや(浜次)

芸者の浜次は、夢介と踊る場面がすごい見せ場でした。

手の使い方や、科の作り方も美しく、うっとりさせてくれました。

宙組時代は、和物とご縁がなかったので今回初ですが、次回「心中・恋の大和路」でヒロイン・梅川役が決まっていますので、今、しっかりと和物の所作を身に着けているのがわかりました。

本役の妃華ゆきのちゃん、浜次役でものすごく見せ場があるお役をもらったな、と思っていたので、その役をあやちゃんが、ということで、映ってない場面でもたくさんセリフがあったと思います。

 

103期 聖海由侑(金の字)

きりりとしたお顔が美しく、滑舌もよくてたくさんの出番映ってましたね。(後ろの小芝居も)

スカイステージなどでお見受けすることも増えてきたので、これからが楽しみな生徒さん、注目していきたいと思います。

 

スカイステージで面白い、と言われてた 一つ目の御前を演じた蒼波黎也くん、もっとちゃんと観たかったです。

今回の映像だけでは、面白さが十分伝わらず…でした。

 

雪組も着々と下を育ててる感

主演の縣千がトップになる頃には、華世京が2番手かしら?

一禾あおや聖海由侑あたりもいいポジションにいそうですね。

 

娘役さんは、縣トップの時の相手役は、夢白あやかと思ってたんですが、よく考えたら、あがたと2期しか違わないから、違いますね、多分。

 

夢白あやちゃんを東上公演「心中・恋の大和路」でヒロインを経験させて、トップ娘役の条件整ったら、咲ちゃん(彩風咲奈)の二人目の相手役になるのか、と思った次第。

咲きちゃん93期、あやちゃん103期でちょうどいい感じ。

宙組の真風92期、潤花102期も10期違いですし。

 

今、たまたま月組雪組がトップコンビの学年差が2期、3期と近いですけど。

これは異例だとおもってます。

 

若手の奮闘を観るのも、本公演との違いを観るのも楽しいです。

 

東京公演の新人公演も頑張ってください♪