令和5年度が始まりました。
新入社員のキラキラした笑顔が眩しい入社式のニュース。
今年度から、ちょっと残念な方もいらっしゃるでしょうから 悲喜こもごもの春ですが。
109期生の初舞台公演が4月22日から始まります。
目次:
雪組公演、『Lilacの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』初日まで3週間。
本日スカイステージニュースで流れた、トップスターと組長の稽古場トーク、自分の観劇用にまとめておこうと思います。
『Lilacの夢路』
5人兄弟の場面
最初の方に、長男の彩風咲奈を筆頭に、次男の朝美絢、三男・和希そら、四男・一禾あお、五男・華世京が、わちゃわちゃする場面があるそう。
やんちゃな5人組は、劇団の推しメンバーですね。
それぞれが持つ個性に合わせた役のようで、そこも見どころでしょう。
夢白あやのエリーゼ
それぞれが自分の夢に向かって歩いていく中で恋心が芽生えていくそう。
エリーゼは、女性であることを誇りを持って生きている、かっこいい女性。
強いところは、あやちゃんにリンクしています。
縣千のアントン
5人兄弟よりも更に年下の設定で、若々しく!
職人のダンスナンバーがあるんですね、あがたと天月翼、眞ノ宮るい、聖海由侑、麻斗海伶、稀羽りんと。
職人たちの場面の曲がダイナミック〜??
ダイナミックな曲に、謝珠栄先生のかっこいい振りがついているのかな、楽しみ。
夢人たち
専科の美穂圭子さんと夢人は「闇の部分」。
ひと場面終わる度に、謎めいたセリフを残して去っていく 幻想的な部分だそうです。
星組の『ディミトリ』のリラの花のような働きなのでしょう。
にしても、「謎めいたセリフ」とは…?
「闇の部分」とは?
貧富の差
ミュージカルロマンの名にふさわしい、たくさんのナンバーがあり、
曲が流れている中で セリフを交わす場面も。
クリスマスの場面では、当時のプロイセンのクリスマスを楽しみに思う気持ちが表現されているそうで、
銀行の頭取役の奏乃はるとさんは、両手に花で、お友達?の杏野このみちゃんと、娘の野々花ひまりちゃんを連れてプレゼントを買いに。
そこで貴族階級と農民との貧富の差をはっきりと打ち出す芝居をされるようです。
ハインドリヒ(彩風咲奈)が現実を目の当たりにして、気持ちが変わっていく、大切な場面のようです。
管理人の事前印象
新トップコンビ大劇場お披露目作品なので、個人的希望としては、咲ちゃんと夢白あやちゃんのガッツリラブ作品が観たかったかな。
公演紹介の「いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。」
あれも、これも。
欲張るとインパクトが弱くなる。
エリーゼの愛があった、でトップコンビのキャラが立つのに、そこに兄弟も入れると焦点がぼやける感じがします。
劇団推しのメンバーをいっぱい入れて、5人兄弟、というのも無理やり感。
5人入れると、これもわちゃわちゃして、ひとりひとりの印象が弱くなりそう。
で、美味しいところを縣千くんが持っていったりして…^^
当て書きになっているのでキャラ立ちも見どころのひとつかな。
『ジュエル・ド・パリ!!』
パリの名所めぐりで109期生初舞台公演。
雪組は、早霧せいな・咲妃みゆ退団公演の『幕末太陽傳』で初舞台を踏んだ103期生以来6年ぶり。
新トップ娘役の夢白あやちゃんの初舞台以来、ということですね。
『すみれの花咲く頃』のラテンアレンジした曲を使っていて、みなさんが
「宝塚らしい〜♪」と異口同音におっしゃるそうです。
雪組は、宝塚らしいショーは久しぶりですね。
一本物の『蒼穹の昴』の前は、芝居仕立てのショー『ODYSSEY』でしたから、
昨年の『夢介千両みやげ/Sensational』以来、1年ぶり。
ルーブル美術館の場面では、 変わり者の貴公子が夜な夜な女性たちを集めてコレクションしている場面…フツーに考えたらちょっと怖いですけど^^;
コレクションの女性たちが踊り狂っている?? ←興味津々
百花沙里先生振り付け。
侍従長(久城あす)と女官長(愛すみれ)が歌手として登場するそうです。
久城あすくんと愛すみれちゃんの歌唱といえば…
『銀二貫』(2015年)で二人の歌唱が素晴らしくて泣きそうになりました。
あれから8年、ご活躍が続いていますね、いつまでも美声を披露していただきたいお二人です。
そして…「びっくり和希」。
何がびっくりなのか、和希そら。
どんなサプライズが用意されているのでしょうか…
男役の女装大好き藤井大介先生の演出ですから、そらくん、また女装かな?
藤井大介先生演出の『アクアヴィーテ!!』でも、そらくん女装してました。
今度はド派手に女装、あるかも!!
プロローグは燕尾服
いいですね、正統派イメージ、宝塚の真骨頂、大好物です。
フランス、ということで、カンカンの場面もあるそう。
盛り上がりますね!
宙組の『Capricciosa!!』でイタリアを巡ったばかりの藤井大介先生、
今回はフランスの名所めぐりで モンマルトル、エッフェル塔、サンジェルマン・デ・プレをめぐるようです^^
フィナーレのデュエットダンスは華やかに?
トップコンビプレお披露目だった御園座の『BONNIE & CLYDE』のデュエットダンス。
大劇場お披露目用に色々盛り込むのは取っておこう、と
平澤先生のご意向でシンプルな振り付けになっていたそうです。
満を持してのトップコンビ大劇場お披露目のデュエットダンス…さぞや素敵な振り付けになっていることでしょう。
ダンサーの咲ちゃんと、華奢な夢白ちゃんのデュエットダンスは、大技、大回転、盛り込まれてる??
個人的には、力技より、うっとりするような振り付けが好きですが…
着々と場面が出来上がっていることでしょう。
109期生のみなさんも宝塚の舞台を踏むのをワクワクして待っていらっしゃるでしょうね。
楽しみですね!!