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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【雪組】『Lilacの夢路』の人物相関図を読み解く

本日、スカイステージで星組『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』初日映像を観ました。

テレビ映像、という、一番簡便で、生き生きした役者の芝居の熱の伝わらない手段で観たのですが…よかったです^^

 

…ということは、劇場で観たら、ものすごい感動なのだろうと、想像力を働かせています。

 

さて〜 3月20日に公開された『Lilacの夢路』人物相関図について感じたことを語っておこうと思います。

 

『Lilacの夢路』は演目発表の時から食指動かず

雪組新トップ 大劇場お披露目公演、ということで、注目の集まる作品になるのでしょうか?

 

私の好みではないだけかも知れませんが、いまひとつ前のめりになれない内容なのはなぜ?

 

トップコンビのお披露目にしては恋愛の香りが薄いからか…

 

プレお披露目公演の『BONNIE&CLYDE』、トップコンビにハマる演目で思いの外よかったです(ライブ配信視聴ですが)。

 

いよいよ大劇場お披露目ですが、ん〜〜〜〜〜〜〜見どころは??

 

人物相関図で見どころ探し

1 主人公ハインドリヒ(彩風咲奈)が様々な障害を乗り越えて 鉄道事業に参画し、成功する?

2 そんな彼を支えるエリーゼ(夢白あや)との愛

 

3 銀行頭取(奏乃はると)が自分の娘(野々花ひまり)をハインドリヒに嫁がせようと圧力をかけてくる

 

4 進取の気性に富むハインドリヒと、保守的な弟・フランツ(朝美絢)のバトル

 

5 エリーゼの幼馴染のアントン(縣千)は、「魔女と蔑まれた女」アーシャ(美穂圭子)の息子??(大胆予想w)

 

6 アーシャの協力なしでは鉄道事業が立ち行かない?

 

7 プロイセン軍所属の三男で大尉・ゲオルグ(和希そら)のことを 上司のヴェーバー少佐(久城あす)が敵視するのはなぜ?

 

8 魔女=夢人 これも『エリザベート』の黒天使か、『ディミトリ』のリラの花のような役割?

夢人は、歌唱力の高い生徒さんを集めているので、歌唱場面で使われるのかしら?

夢人 → 美穂圭子、妃華ゆきの、希良々うみ、有栖妃華、音彩唯

 

…などと、想像していますが、実際のところ、どうなんでしょうね。

 

公演紹介に、

「それらを乗り越える時には、いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。」とあります。

 

兄弟愛と、恋愛、ふたつの愛。

これテーマぼけるわ

 

どちらかに絞ったほうがスッキリすると思うんです。

 

新トップコンビお披露目だから、恋愛があったほうが「夢」がありますからこれでよしとして

「兄弟の力」は言及せずともいいような?

 

勝手にフカヨミ

今公演のキーパーソンは、「魔女と蔑まれた女」とアントンではないかと思っています。

 

今回、人物相関図が出たことで、夢白ちゃんの役割に「夢を探す女性」という役割が付け加えられました。

これは、どういう事か?

 

魔女やら夢やら出てきて、一気に、駄のかほりが漂って参りました。

大丈夫か…

 

謝珠栄先生の振り付けなので、ダンスシーンは、かっこいいだろうと思います。