宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【雪組】来春の別箱公演|瀬央ゆりあ主演 『DayDream Dali』は退団フラグかご褒美か?

今日は、星組公演『アレクサンダー』を観てきました。

 

すごく良かった…!幕が下りた後も余韻に浸りました…

誘ってくれた友人に感謝!

都優奈ちゃんが観に来てました、多分、あれはそうだと思う。(いつも指示名詞を使いすぎるので家族に注意されてるわw)

 

同期のかのんくん(天飛華音)の東上公演初主演ですものね〜♪

 

帰り道に、雪組の別箱公演の演目が発表されたので、語って置こうと思います。

観劇感想は、また後日。

 

 

先日、雪組の次期トップ娘役に音彩唯ちゃん、と発表されました。

新トップコンビプレお披露目の演目は『波うららかに、めおと日和』。

 

では、裏の別箱公演の演目は??

と、発表を待っていました。

 

来春のもうひとつの別箱公演は『Day Dream Dali』

超現実浪漫(シュルレアリスム・ロマン)
『DayDream Dali』
作・演出/谷 貴矢

主演・・・瀬央 ゆりあ

 

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2026年4月15日(水)~4月23日(木)

東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場):2026年4月30日(木)~5月9日(土)

 

特徴的なヒゲ、独創的な作品、奇想天外な言動・・・20世紀の世界を騒がせ続けた天才芸術家、サルバドール・ダリ。そんな彼も寿命には抗えず、今まさに最期の時を迎えようとしていた。故郷フィゲラスの日差しを浴びながら、穏やかに自らの人生を回顧するダリだったが、静かな時間は突然終わりを告げる。突如目の前に現れた卵から男が産まれ、ダリを「我が王」と呼んだのだ。男は自らをナルシスと名乗り、彼の世界が今危機にあること、救うためにダリの力が必要であることを訴える。若返りと引き換えに協力を約束したダリは、溶けた時計に乗って白昼夢の世界へと誘われていく・・・。
最愛の妻、ガラとのロマンスや、様々な芸術家との親交、記憶のリフレインの中で、果たしてキング・ダリは世界を救い、救世主(サルバドール)となることができるのか。奇想天外な世界に真実の愛を見出す、シュルレアリスム・ロマン。   

 

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

『DayDream Dali』D、D、Dで頭韻を踏んでますね、言葉遊びの好きな谷貴矢先生らしいタイトルです。

 

別箱公演で画家もの、といえば熊倉飛鳥先生の

2022年、星組『ベアタ・ベアトリクス』(バウ)

2024年、月組『Golden Dead Schiele』(バウ)

 

2026年は谷貴矢先生の雪組『Day Dream Dali』、こちらは東上公演ですが…

 

谷貴矢先生、当たり外れが激しいから怖い。

 

これは当たりか、外れか??

 

谷先生の潤色は素晴らしいのですが、オリジナルは奇想天外過ぎてついていけないと言うか(ry

 

『Day Dream Dali』は、実在の画家、サルバドール・ダリ、というので大丈夫かと思えば…

「突如目の前に現れた卵から男が産まれ」という件で一気に不安に…

unacceptable…

 

これを面白がれる感性が求められますね…

溶けた時計は、ダリの絵「記憶の固執」の時計のことなのでしょう。

 

『THE LAST PARTY 』フィッツジェラルド最後の一日に似てる?

ダリは「今まさに最期の時を迎えようとしていた」。

最期の時から、回想で人生を振り返るという手法はよくありますが、

その振り返る手助けを「卵」と「ナルシス」に委ねているのかな、と。

 

亡くなる前に、人生の来し方が走馬灯のように脳裏に過っていく…あんな感じ?

 

ダリは、ドラえもんのタイムマシンのように、溶けた時計に乗って白昼夢の世界に行く。

「最愛の妻、ガラとのロマンスや、様々な芸術家との親交」

ダリの人生の悲喜こもごもが描かれるけれど全てが老人・ダリの白昼夢だった…

ちゃんちゃん♪ というオチかしら?

 

最期、夢の終わりは、老人(現実)に戻って、永遠の眠りにつくのだった…Fin.

 

かな!(勝手に作ったった… 😆)

 

瀬央ゆりあ主演の別箱は退団フラグなのか否か?

私見を語らせていただくと…

 

退団フラグかな?と思いました。

 

せおっち(瀬央ゆりあ)宝塚人生に似てるのが、

宙組→ 専科→ 星組で退団した愛月ひかるさん(93期)

2007年 入団 宙組配属

2019年 研13 専科異動

2020年 研14 星組異動

2021年 研15 退団

 

せおっちは

2009年 入団 星組配属

2023年 研15 専科異動

2024年 研16 雪組異動

 

現在研17で、同期のあーさ(朝美絢)が新たなトップ娘役を迎えてもう少しトップを続けそうなので、今からトップ、はレアケースになりますから。

 

そんなレアケースの、月組トップスター 鳳月杏さんは…

 

2006年入団 月組配属

2014年 研9 花組異動

2019年 研14 月組異動

2024年 研19 月組トップスター就任

 

せおっちが高学年就任になるとは考えにくいです。

個人的には、これ以上高学年トップは出さないような気がしています。

 

せおっちと同様に専科に行き、宙組に異動になったマイティ(水美舞斗)は、次の別箱公演は『愛するには短すぎる』に出演されます。

『RED STONE』で東上公演主演を務めたので、連続での主演はないかな、と思っていたら

出演される演目が『愛するには短すぎる』💡

 

これはいい!! バディものなので、トップのずんちゃん(桜木みなと)と阿吽の呼吸で楽しいお芝居を見せてくれると思います。

同期ワンツーでガッツリ芝居、がマイティの最後の別箱かな??と発表になった時脳裏をかすめました。

 

劇団は、マイティとせおっちの異動も退団も合わせてくるのかな、と思っていたので、せおっちの公演に退団臭を感じてしまいました。

 

雪組は若手育成に力を入れているみたい

雪組に配属当初から注目を集めている実力者の華世京くん(106期)。

 

新公主演や、ショーのポジションでもいいところを貰っている苑利光輝くん(108期)。

 

109期では先日『ボー・ブランメル』新人公演で初主演が決まった律希奏くん(109期)。

 

他組に先駆けて、積極的に若手を使っている雪組ですから、新陳代謝を進めなくてはいけないのだと思います。

 

2026年のカレンダー、せおっちの掲載月は

宝塚スターカレンダー  9月

宝塚ステージカレンダー 4月

 

2026年のスケジュールで雪組の大劇場公演は

宝塚 7月11日〜8月23日

東京 9月12日〜10月25日

 

ありえなくはない…どうなるんでしょうね?