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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【雪組】『ボー・ブランメル』『Prayer』 稽古場情報|朝美絢 ✕ 奏乃はると、ラスト

今年の夏がまだ終わらない…朝晩は肌寒いけれど、

今日も日中真夏日のところがありましたね…

 

そんなわけで、雪組公演の『ボー・ブランメル』『Prayer』の初日が11月1日だとわかってても、まだまだ先な気がしてました。

 

もう、10月も折り返し過ぎたやん 😱

 

…というわけで、初日の2週間前ぐらいに放送される、トップスターと組長のトークで綴る公演の流れや見どころ、

 

10月15日にスカイステージニュースで初回放送してましたね…

 

いろいろなことに取り紛れ、ようやく観れました。

 

自分の観劇時の参考に、メモしておきます。

 

『ボー・ブランメル』について

ボー・ブランメルは、「イギリスにおけるファッションの権威」とまで言われた伊達男。

 

ジョージ・ブライアン・ブランメル(=ボー・ブランメル、朝美絢)が、プリンス・オブ・ウェールズ(後のジョージ4世、瀬央ゆりあ)の心を捉えたのは…

本心を言ってくれるからだ、と、にわさん(奏乃はると)。

 

王や王太子に対して、下々の者は、顔色を伺って本当のことを言わない、それは王、王太子自身が一番わかっていることなのに。

 

本心を言うことで、プリンスの信頼を得たジョージ(ブランメル)。

ホイッグ党議員、チャールズ・ジェームズ・フォックス役の奏乃はるとさんは王族サイドの人。

ジョージ(朝美絢)がズバズバ言って来る時に、どういう反応をしようか、考えながら演じているそうです。

 

ホイッグ党の対立勢力、トーリー党には、華世京、真那春人、そして…キャロライン??

音彩唯ちゃんがめっちゃ怖い役を演じているそうです、怒ってる!って〜^^;

 

ある日社交界でのし上がったジョージと、学生時代の恋人で女優になったハリエットが再会。

ハリエットはプリンス・オブ・ウェールズの愛人になっていた!!

父(諏訪さき)の思いを継いでのし上がってきたジェームズとプリンスの後ろ盾を持つハリエットは、

劇場(ハリエットが女優だけに)のセットで、大人の会話をするそうです。

 

ロマンチックなのか、スリリングなのか、楽しみです。

 

以前、フランク・ワイルドホーンさんが、全楽曲を提供される、とニュースで流れました。

フランクさんの曲が「ジョージ」の部分を色濃く出してくださっているようです。

 

退団者のお役について

杏野このみ ヤーマス夫人

実在の人物だそうです。

ジョージ(朝美絢)に服について絡んでくるお役だそう。

ご主人のヤーマス卿(透真かずき)とともにお二人のファッションがすごいことになりそう…と話していました。

 

莉奈くるみ サルスベリー男爵夫人

サルスベリーだったか…

ストロベリーやブラックベリーもいるのに…

 

名前にベリーの付く8人の娘役さん、8ベリーズは爵位のあるご主人がいらっしゃるようですが、

皆さん、王の女官兼愛人だそうです。

りなくるちゃんは、狩りに付いていき

我先にと獲物を追いかけ、男役さんたちと銃を持って踊る!!

 

英国の賭博仲間

イギリスのブックメーカーが、どちらのチームが勝つかの賭けや、こんなことまで、というような些細なことまで賭けにして楽しんでますね。

イギリスの賭け屋は法人として認められている??

 

ボー・ブランメルが成功するか失敗するかをかけにして遊んでいる(見守っている)のが、賭博仲間の

  • ヘンリー・ピアポント 縣千
  • アルヴァンレー卿   蒼波黎也
  • マイルドメイ     紀城ゆりや

 

以前、その他の配役が発表されたとき、この人たちの役どころは??と頭の中にクエスチョンマークが飛んでたのですが、

そういうことだったのね。

 

ショー『Prayer』、朝美絢はやはりアポロンだった!

祈りは、鎮魂の意味の場合もありますが、雪組の祈りは祝祭的なショーなんですって。

 

厳かな、にわさんの場面から始まって…

にわさん、この公演を最後に専科に行かれますから、見せ場もらってるのね。

 

そして…太陽神、朝美絢、降臨っ!✨️

 

今公演、組配属になった110期と組周り中の111期生も加わって、今までの下級生がお姉さんに見える…とにわさんが母親目線で語っておられました。

 

以前の雪組のショー『ODYSSEY』(2022年)でもアポロンでした。

陽キャなあーさ(朝美絢)には太陽神がハマる!

 

乙女の祈り 

ここは男役がソフト帽にジャケットで踊ったり、カップルダンスあり、娘役のダンスあり、タップダンスあり、と盛りだくさんだそうです。

 

アフリカの祈り

裸足で踊る場面。

ダンサーの縣千くん中心に踊るそうで、「祈りの要素」がより強く感じられる場面だそうです。

おぉ〜〜、興味津々!!

 

巡礼の場面

夢白あやちゃんが女神!! コロスのメンバーが激しく踊る場面だそう。

 

3つの全然カラーの違う場面が続いてからの〜

 

中詰・日本の祈り

和製ロックで銀橋を渡っていく。

ゴスペル風の曲のなかに尺八の音色も混じってる??

 

海への祈り

韓国民謡を元にした曲。

漁師のあーさが海から上がってくる、娘役さんが波を表現。

みんなで海を超えていこう、と歌うのですが…

にわさんが影コーラス? みんなを観ながら歌っているのだけれど

コーラスに一体感があってすごくいいのだとか…

バックで支えてくださっているにわさん…これが最後だとは。

 

ずっと雪組の組長で、そのまま退団されるかと思っていたのに。

寂しくなるわ…

 

ロケット

歌から始まって、アメリカンなおしゃれな幕開きのロケット。

みんなのパワーが弾けてる!とあーさ。

 

フィナーレ デュエットダンス

「星に祈りを」1966年!!

 

宙組の欧陽菲菲さんの「恋の追跡 ~ラヴ・チェイス~」 1972年より古いやん 😅

最初「星に願いを」と勘違いしたわ。

 

代替わりしていく…雪組もまた

昨年、彩風咲奈さんからのバトンを繋いだあーさ(朝美絢)。

新トップコンビ、として組んでいた夢白あやちゃんが退団されます。

 

次期トップ娘役は音彩唯ちゃん、と発表になり、また新たな雪組の姿を見ることになるんですね。

 

そして、長らく雪組を率いてくださった奏乃はるとさんがこの公演を最後に専科に異動されます。

組のお父さんでありお母さんであり、いつも優しく見守ってくださっていたイメージ。

 

トップ娘役の夢白あやちゃん、あんこさんやりなくるちゃんも退団されます。

いつの時代も形を変えながら新しく生まれ変わっていく宝塚、雪組。

 

寂しくなるけれど、これも定めですよね…