いよいよ今週末から、雪組の『ボー・ブランメル』『Prayer』が始まります。
ボー・ブランメル自体、あまり興味はないので、ストーリーが面白いといいな、と思っています。
目次:
配役を知ったときのモブの多さに驚いた
貴族
娘役さん8名の プリンス・オブ・ウェールズの取り巻き女性(愛人)、8ベリーズ。
この8人に加えて、ヤーマス卿と夫人、デボンシァ公爵夫人と執事を加えて貴族12名。
それぞれ個性的に役作りはされるでしょうけど、ぞろぞろっと登場してかたまりで動きそう。
かなり不安。
ボー・ブランメルの仕立てヤー
名前の最後に「ヤー」が付く人たち7名は仕立てヤーだったのですね。
8ベリーズに、こちらは7仕立てヤー
ロココの夢
8名の「ロココの夢」。
今日情報解禁になった人物相関図でわかったことは、
色彩を失くした世界のコロス。
「ボー・ブランメルにつきまとう父親の執心の象徴。」だそう。
ロココの夢、というワードから、もう少し美しいものを想像していましたが、ボー・ブランメルの陰の部分を可視化してるのですね。
組子の1/3がモブってどうなの?
組子69人中、8+7+8=23名、3分の1の生徒さんをモブ扱い。
全員に役割やセリフを当てたら収集がつかなくなるのはわかるのですが…
『ROBIN THE HERO』、舞台上に大勢登場してごちゃついてた感。
『ボー・ブランメル』は、どうなりますことやら…。
要はトップコンビと2番手、これだけで足りそう
ブランメルは、貴族ではないものの、貴族よりもおしゃれな上に歯に衣着せぬ物言いでプリンス・オブ・ウェールズの心を捉える…
というのは、主人公がいかに魅力的であるかを示しています。
学生時代の恋人・ハリエットが、今はプリンス・オブ・ウェールズの愛人になっていたというのも不穏で一波乱起きそうな予感…しますね。
どんな一波乱になるのか、ワクドキです!
この3人が肝なので、後は物語に深みを出すお役として議会の人たちやプリンスのお抱え芸術家、ウォーティア・クラブの紳士たちが物語に肉付けしてくれるのでしょう。
別箱公演ならモブ多用しなくても足りると思われますが
ストーリーと配役を見て、大劇場向きの作品ではないように思いましたが、幕が上がればそれぞれが個性を出して演じてくれてワタクシの印象も変わるのでしょうか。
現在のお楽しみは、ワイルドホーンさんの楽曲
生田大和先生の新作オリジナルなので、海のものとも山のものともわからないのであまり期待せずにフラットな気持ちでマイ初日を迎えようと思っています。
目下の楽しみはフランク・ワイルドホーンさんの楽曲。
先日、スカイステージニュースでワイルドホーンさんがお稽古場に来られたときの様子が流れましたが、トップコンビを褒めてくださってて嬉しかったです。
ワイルドホーンさんの音楽はメロディラインが美しく、心の琴線に触れるので、お芝居の感動と相まって感情を揺さぶられます。
全楽曲提供してくださるということで、贅沢で耳福なひとときになりそうです。
まずは、11月の上旬に、後は11月下旬に観ます。
トップ娘役の夢白あやちゃんの退団公演ですから、いい作品になっていることを願っています。