雪組 次期トップ・朝美絢お披露目公演『愛の不時着』ポスターが出ました。
2番手役、ク・スンジュン役がせおっち(瀬央ゆりあ)で一部配役に追加。
ポスターにもイン!
目次:
好みは人それぞれですが、個人的にはポスターより先行画像がいい感じ
「社会現象」とまで言われた、韓ドラ『愛の不時着』旋風。
それが、まさか宝塚の舞台にまで吹き込んで来ようとは!
ヨン様(ペ・ヨンジュン)主演の韓国ドラマ『太王四神記』が花組と星組で相次いで上演されたのが2009年のこと。
小池修一郎潤色で、壮大な物語を描き出していました。
あれから15年、2回目の韓国ドラマ潤色は、 中村一徳演出で、ガラリと趣を変えて恋愛もの(ツンデレ風味が面白い)。
恋愛ものは宝塚歌劇と親和性高いし、話題のドラマの宝塚の舞台化(外部で舞台化済)は楽しみでしょうがないです!!
その先行画像が、ドラマのワンシーンで、写真集の表紙にもなったバックハグで…
みんな大好き? バックハグ♪
切なそうな、眼差しの夢白あやちゃん、憂いをたたえた瞳のあーさ(朝美絢)、お二人の表情にキュンキュンしてました。
本日出たポスターは、先行画像を観た時のわ〜♪と言うわくわくした気持ちとは違い、
冷静に、へぇ〜。
ドラマの世界観を表しているのはポスターの方
北朝鮮の 堅物で寡黙な軍人 リ・ジョンヒョク
南朝鮮(韓国)の 奔放で天真爛漫な女社長 ユン・セリ
何もかもが正反対な二人を表すポスター。
あーさ演じる北朝鮮軍人のバックは、どんよりとした曇り空の下、有刺鉄線が張り巡らされた国境の柵。
夢白あやちゃん演じる、富豪令嬢にして、セリズチョイス代表のユン・セリのバックはきらめく夜景。
二人の住む世界に大きな開きがあることを示すポスター。
これは納得。
そして、真面目が過ぎるジョンヒョク、あまり笑わないけど、隠しきれないセリへの思いが見どころでした^^
そんなジョンヒョクを演じるあーさも口を真一文字に引き結んで、キリッとカメラ目線なのがジョンヒョクらしい。
現在公演中の『ベルサイユのばら -フェルゼン編-』では
男装の麗人、金髪の巻き毛を揺らすオスカルを演じているというのに
次は、黒髪の北朝鮮軍人、とこの落差が良いですね〜♪
夢白あやちゃんは、財閥令嬢としての華やかさとちょっと勝ち気な女性の代表取締役としてのビジネスパーソンなかっこよさを兼ね備えていて。
あーさ、夢白あやちゃん、それぞれのお役「らしさ」が表現されています。
ポスターとして、内容を伝えるという意味で成功していると思います。
フォントがダサい…orz
写真だけならまだしも…
文字入れ…筆記体のハングルは良いのですが、
「愛の不時着」のフォント、古くさ〜!
漢字のタイトルは、
『琥珀色の雨にぬれて』
『夜明けの光芒』
『仮面のロマネスク』
…などあるけれど、フォントに特に違和感感じたことはなかったのに。
字体もいまひとつだし、「愛」と「不」の2文字のサイズが大きいのは、何らかの意図あるのかな?
せおっちもポスターイン!
新トッププレお披露目の別箱公演に、スター専科の水美舞斗、瀬央ゆりあのお二人が、それぞれ2番手役としてキャスティングされました。
月組『琥珀色の雨にぬれて』 水美舞斗
雪組『愛の不時着』 瀬央ゆりあ
今年2月の外の舞台『HiGH & LOW THE戦国』に特出も、
マイティ(水美舞斗)、せおっち(瀬央ゆりあ)仲良く特出でした。
そして、ポスターにも、お二人ともイン!
抜擢を揃えて来た礼真琴、柚香光のように、お二人の待遇を揃えて来た劇団。
今後、どのようになっていくのか…
注目していきます。
せおっちのお役は、ちょっと抜けてる憎まれ役?
セリとお見合いしたことがある、という設定で、
韓ドラにありがちな、ちょっと嫌味な自意識過剰の詐欺師。
若干空回り気味^^;
面白いしと演じ甲斐のあるお役かも。
せおっちが宝塚の舞台に立つのは、昨年の『1789』大千秋楽(2023年8月27日)以来、1年8ヶ月ぶり。
せおっち自身、気合入っているでしょうし、久しぶりに…The戦以来のせおっちを観るのが楽しみです。
あの時、外の舞台で学んだものを宝塚に持ち帰って活かしたい、とマイティと二人、熱く話していたので…^^ 期待してます!!
チケット難だと思いますが…観た〜い!!