宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】次回大劇場作品は「柳生忍法帖」「モアー・ダンディズム!」

連日、怒涛の宝塚ニュースに嬉しい悲鳴ですっ!

昨春を思い返せば、未来を思い描けない日々に悶々としていましたっけ…

 

宝塚が動き出した時は、本当に嬉しかったわ~♪

そして 一時期、公演中止になったこともあったけれど、劇団、劇場、観客一丸となって対策をしていることで、公演が続けられて本当に嬉しく思ってます!

 

星組は「ロミオとジュリエット」の幕が開いたばかりですが、もう次の大劇場公演の演目の発表なんですね。

 

宝塚大劇場での初日は…9月17日!

7ヶ月も先…元気で夏を乗り切りますw

 

柳生忍法帖

寛永年間。暴政を敷く会津藩主・加藤明成を見限り出奔した家老・堀主水の一族に、復讐の手が迫る。明成は堀主水を断罪するだけでは飽き足らず、幕府公認の縁切寺として知られる尼寺・東慶寺に逃げ込んだ堀一族の女たちをも武力をもって攫おうとする。しかしそれは、男たちの都合に振り回される生涯を送り、女たちの最後の避難場所として東慶寺を庇護してきた天樹院(豊臣秀頼の妻であった千姫)には許しがたい事であった。是が非でも女の手で誅を下さねばならぬ、そう心定めた天樹院は、敵討ちを誓う堀一族の女たちに指南役をつけたいと、兵法者に人脈を持つ沢庵和尚に依頼する。後日、東慶寺には、沢庵に案内され秘かに足を踏み入れる一人の武芸者の姿があった。将軍家剣術指南役・柳生宗矩の嫡男ながら堅苦しい城勤めを嫌い、剣術修行の旅に明け暮れる隻眼の天才剣士、柳生十兵衛その人である。女たちを託された十兵衛は、強敵・七本槍との死闘を繰り広げながら、会津へと向かう。待ち受けるのは、明成を篭絡し藩を牛耳ろうと目論む謎の男・芦名銅伯と、銅伯の娘で明成の側室ゆら。果たして十兵衛と女たちは、凶悪な敵を打ち倒すことが出来るのか…。
惚れ惚れするほどの格好良さで人々の心を捉える、柳生十兵衛の生き様を描く物語

 宝塚歌劇公式HPより

 

江戸時代初期に会津藩で起きたお家騒動・会津騒動を描いているようですね。

小説「柳生忍法帖」は、「大傑作」で、ラストは泣く、痛快な小説だそう、読んでみようと思います。

 

ことちゃん(礼真琴)の時代物出演は、北翔海莉退団公演で会津藩の!八木永輝(架空の人物)と主演を演じたアテルイ

刀を抜くようなお役はこれが初めてではないでしょうか?


体の切れが良いというか、身体能力が高いことちゃんなので、立ち回りもかっこいいでしょうね! 楽しみ~♪

勧善懲悪のお話は、観た後スッキリ!

登場人物

剣豪と言えば、月組公演「夢現無双」の宮本武蔵を思い出しますね。

夢現無双」に登場した沢庵さん(演:光月るう)、またまた登場します。

夢現無双」に登場した柳生石舟斎宗厳(演:響れおな)の孫が柳生十兵衛なのです。

 

柳生忍法帖Wikipediaの主要登場人物は、

沢庵宗彭

・天樹院千姫

会津七本槍(7人の武士)

ですが、騒動の元となった、会津藩主の暴君・加藤明成は外せないですね。

明成の残虐非道ぶりは、花組公演「MESSIAH」に登場した松倉勝家並みのようです。

 

加藤明成の父は加藤嘉明。「賤ヶ岳の七本槍」の一人で幕府からも功績を認められている人物なのに。

 

先代・加藤嘉明の頃からの家老・堀主水が バカ殿には付き合いきれない、と一族郎党引き連れて会津藩を出てお家騒動に。

堀主水も主要人物の一人。

そして

「明成を篭絡し藩を牛耳ろうと目論む謎の男・芦名銅伯と、銅伯の娘で明成の側室ゆら。」

…て、これは漫画「Y十M柳生忍法帖」?? 

 

堀家の生き残った7人の女たちや、七本鎗を誰が演じるのかも考えるの楽しいです♪

キャストいっぱい!!

なんだかもう、時代活劇が頭の中で動き出しそうw

 

時代劇と言えばこの方…の大野拓史先生が演出されるので楽しみにしています^^

 

モアー・ダンディズム!

なんと!! キレッキレのことちゃんに、また~りなロマンチック・レビュー来たぁ~!

モア・ダンディズムじゃなくて「モアー」ダンディズムですからね、ゆ~ったり。

 

それだけに、ことちゃんの持ち味発揮が期待できないような心配と ことちゃんとロマチックレビューの出会いがどのように化学変化を起こすか、という期待もあります。

 

紅先輩が「Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」で、

そして、その前のトップ・北翔海莉様が 岡田先生と北翔海莉ビルボードライブ「Music パレット」、トッププレお披露目公演で「Amour…それは」、退団公演で「Romance」、バウの「One Voice」も!

 

「Bouquet de TAKARAZUKA」は、巴里祭みたいな懐かしいような 古き良き宝塚風のレビューでした。

往年のファンには聴き慣れたメロディーが心地よい系。

 

ロックやKPOPでガンガン歌い踊るのを観るのが好きなワタクシ。

ことちゃんの低音ヴォイスはロック調が似合う歌唱だと思っているので ロマンチックレビューを歌うとどうなるのかしら??

いつも同じような毛色の作品ばかりだと面白くないので、ことちゃんがロマンチックレビューを演るとこうなるのね??っていうサプライズを期待してます!

 

そう言えば…宝塚歌劇昭和歌謡を聴きたいと思わないワタクシは、「NOW!ZOOM ME!!」を観た後に、「パッション・ダムール -愛の夢-」(主演:凪七瑠海 &雪組)を観て、やっぱりこんなの観たかった~!とホッとしたことを白状します。

 

ダンディズム!、ネオ・ダンディズム!男の美学II、ネオ・ダンディズム!男の美学III と来て、

モアー・ダンディズム!

ダンディズム!シリーズ3回目の再演も男の色気全開のレビューだといいなぁ。

 

名場面はそのままに、新たな場面を加えながら、ますます進化したダンディズム!に期待大です!!