よかった~!!
こっちゃん(礼真琴)がトップになってから、大人気の星組ですけど、宝塚大劇場の客席、近年の星組では見たこともない景色が広がっていました…
ワタクシの2回目、3回目の観劇、平日の午後公演は、23列目以降の後方席、ずら~~~~~っと赤い席が並んでるの。
こんなの、見たことなかったです。
2階席も、特にS席がね…空いてましたね。(友の会HPで確認)
誰も悪くないのよ、悪いのはコロナ。
緊急事態宣言が出て、チケットが売止になってしまったし、
遠征される方も、コロナの先行き不透明で、怖くてエントリーしにくかったのもあったのでしょう。
宝塚大劇場に行けなかった分、東京宝塚劇場公演への期待が高まっているのでしょう。
そして、ここへ来て、一気に感染者数が! 激減っ!!
昨日の一般前売で予定枚数終了~~!
良かった…関係者の皆さんもホッとされいるでしょうね^^
人気のこっちゃん&なこちゃん(舞空瞳)率いる星組にはありえないぐらいの宝塚大劇場の空席を見て、東京公演も心配されたかもしれませんが、良かった、良かった。
コロナもワクチン接種が進んで、遠征しやすい空気ができてきたのも理由の一つかも。
気を緩めてはいけませんが、新規感染者数激減!!
職場などで、「え? 行くの??(ー'`ー;)」と冷ややかな視線を投げかけられることも無くなりそう。
まだ、大手を振って、というわけには行かないけれど、一気に観劇環境が変わりました。
嬉しいねぇ♪
1回観ただけではわかりにくいという噂の「柳生忍法帖」。
これ、東京公演までになにか手直しとかあるのかしら?
友人は4回観てもわからない、と。^^;
寝てしまった部分があるのと、原作を読んでないのと、「もういいや~~!」と理解するのを放棄したのが原因。^^;
組子が頑張っているだけに、もったいないです。
もっと前のめりで観れる作品だったらよかったのに、と私も思ってます。
ワタクシ的に、トップさんの退団公演で好きな作品のダントツ1位が、雪組 壮一帆様退団公演の「一夢庵風流記 前田慶次」。
これ、大野拓史先生の作品だったのです。
トップスターの退団公演は何故か駄作が多い、というのが定説になっていたから、
壮一帆様の持ち味を生かした脚本で、観ててスカーっと爽快感のある「前田慶次」を観て、大野先生、ブラボー!!&グッジョブ!!と思ったものです。
で、月組 龍真咲様退団公演の「NOBUNAGA」も大野拓史先生演出でしたが…これは全然だめ for me. でした。王道の信長ではなかったからかも…
星組、礼真琴主演で大人気を博した「阿弖流為」も大野先生の作品ですから、今回も
大野拓史✕礼真琴で、「阿弖流為の感動再び」と願ったのですが、そうはならなかったのが残念です。
「一夢庵風流記 前田慶次」「阿弖流為」🆚「NOBUNAGA」「エルハポン イスパニアの侍」
大野先生の作品は当たり外れが激しい、と言われる所以。
名作・感動作であろうと、駄作と呼ばれるような作品であろうと、
どんなときでも、組子は全力で頑張ってますから、その頑張りをファンは観に行きます。
ただ、その頑張りが美しく花開くような素敵な作品であって欲しい、というのがファンの気持ちだと思ってます。
今公演で、退団される星組2番手の愛ちゃん(愛月ひかる)はじめ 退団者の皆様の
最後の公演が、客席が赤いのはあまりにもお気の毒、と思っていたので、東京公演、予定枚数終了で良かったです!!
お客さんで埋め尽くされた客席。
万雷の拍手に送られて、ご卒業できそうでよかったです♪