スカイステージニュースで、稽古場のトークを観ました。
MCはヒーロー（ひろ香祐）、お笛役の澪乃桜季ちゃん 薬師坊役 奏碧タケルくんの3人でのトーク。
さきちゃん（澪乃桜季 98期）お笛
堀一族の中の女の子7人の中のお笛。堀主水の娘、お千絵の婢女（下女）。
七本槍に復讐を誓っている、という役どころ。
美稀千種さん演じる堀主水を中心とした堀一族の仇を討とうとしている。
強い七本槍に立ち向かう、という、初めて「男勝りの役」を演じるのだそう。
お笛は、7人の女たちの中で、元気いっぱいで観ててスカっとする役だ、とヒーローsaid.
剣を持って立ち回りをいっぱいさせて頂いてるそうです。
男役さんは、いつも立ち回りをされてるので （自分が演ってみて、改めて）すごいなと思った、とのこと。
お稽古場で、剣の使い方を教えてもらっている姿は、十兵衛に剣術を教わる場面と重なってニヤニヤ笑ってる、とヒーロー♪
タケル（奏碧タケル 102期）薬師坊
奏碧タケルくん。
以前、まだ入待ちがあった頃に、Twitterで、奏碧タケルくんがかっこいい！という注釈付きでタケルくんの写真が流れてきました。
爽やか青年な感じが素敵な男役さんだな～と気づいてから何年？
ようやく、スカイステージの番組にも登場できるようになりましたね、おめでとう！
七本槍が7人、堀主水の一族の女性たちも7人、そして…
お坊さん（雲水）も7人♪
タケルくんの課題は、 この前 お祭りの場面の振りがついて、お坊さんたちも踊ることになったのだそう。
天寿光希さんに、楽しく演った後に、ちょっとシリアスな空気になった時に 切り替えをしっかりしようね、と言ってもらった。
前の場面はセリフもなく 歩いているだけで雲水ってわかるように、雰囲気を醸し出したいそうです。
前の場面は泣けるような切ない場面。
塩梅を考えながら
ヒーロー（ひろ香祐 95期）
ヒーロー演じる司馬一眼房は、元僧侶だった、という設定だそうです。
へ～～～！
一眼房は、鞭使いの鎖鎌の達人ですね。
300ページ以上ある小説が上下2冊、それを1時間半に収めるなんて物理的に無理な気がしますから 随分端折って、見せ場をクローズアップしてあるのかな～と想像しています。
ヒーローのお役が、元お坊さんだからか、お坊さんが出てくる所で やり合うセリフが多いのだとか。
この場面を観てほしい！というところは？
澪乃桜季
お笛は、小桜ほのか演じるお千絵のお手伝いをしているという役どころ。
お千絵との関係性や 武家の娘の時代から心を入れ替えて戦うぞと闘志を燃やす所。
7人の女性たちが力を合わせて戦っていくところを見せたい。
奏碧タケル
7人のお坊さんの中で、同期の天飛華音（多聞坊）が一番年下という設定。
同期の咲城けいと奏碧タケルの年齢が一番上なので、よりしっかりしないといけないなと思ってる、キャラクタ－ 人間性の違いをしっかりと見せたい。
102期は…天飛華音、咲城けい（雲林坊）、奏碧タケル（薬師坊）の3人とも雲水なんですね～＾＾
好きなシーンは？
プロローグ byさきちゃん。
七本槍のプロローグ、十兵衛のプロローグ、
プロローグで、各グループが登場するようですね！
お笛は十兵衛先生に反抗していたものの、先生の凄さを感じて付いて行くぞ！と心を入れ替えて 7人が一丸となって お着替えをして再度登場するのだそうです。
十兵衛と銅伯 おゆらも登場して、
プロローグで全体の流れがつかめるようです。
七本槍のナンバー byタケルくん
芦名銅伯のすごさを七本槍の存在や芝居で見せて行けたらいいな（ヒーロー）。
薬師坊以外にも会津の武士として出てる。
プロローグと 2曲、会津の武士としてナンバーに出ているそうです。
お坊さんとしては戦わないので 日本刀を持つのは武士してだけ。
殺陣 敵が強そうでないと 相手も強そうに見えないので 大事な役割だと思ってしっかり戦えるナンバーにしたい、と抱負を語っていました。
十兵衛の味方の雲水と 敵の会津の武士、両方を演じるので、どちらも色濃く演じていきたい、とタケルくん。
さきちゃんは、十兵衛先生（礼真琴）と絡める幸せを感じながら演じていきたいそうです。
星組の若手が、「柳生忍法帖」を盛り上げるために頑張っているようで、嬉しいです！
9月18日の初日まで後10日、お稽古も終盤ですね。
緊急事態宣言が延長になりましたが、宝塚の公演は無事続いています。
本当にありがたいことです。
昨年の、公演中止期間中には、世の中が色を失ったような気持ちになりました。
幕が上がりますように、みんなが元気で大千秋楽まで完走できるように、祈ってます！
