昨日、花組公演が幕をおろしました。
いよいよ今度は月組ですね〜♪
10日も前にスカイステージで観た、月組の稽古場情報。
トップスターと組長・梨花ますみさんの対談を観たので、自分用メモを残します。
まだBlu-ray、調子が悪いままで、なかなかオンタイムに見れないので、観たいのはタイマーかけてテレビの前に鎮座、という昭和の…ビデオデッキが売り出される前の状態。
早いとこ、なんとかしなきゃ…
4回目の上演は新演出あり♪
演出の稲葉太地先生が脚色・演出・訳詞を担当されています。
今までの3回は、初演の青井陽治さん翻訳の本でした。
初演から40年、稲葉先生が新たに息を吹き込まれたようです。
今までになかった場面やセリフがあるうえに
曲のアレンジも違うので新たな発見があるそうです。
これは、ブロードウェイ版に近いのだそう。
出演者について
ちなつちゃん(鳳月杏)演じる主人公のスカイは、純粋でカッコよくて紳士的。
仲間のネイサンとの違いがしっかり描かれていて面白そうです。
風間柚乃くんのネイサンも…新しいネイサン像が描かれているそうです。
これは、変更点を発見する楽しみも出来ました。
真面目なスカイと面白いネイサンの対比も楽しめそう。
救世軍の真面目なサラは、ハバナへ行ったところで、解放されるところが会話いいです。
スカイ、ネイサン、ナイスリー(礼華はる)の三者三様の人物描写も見どころですが、ナイスリーは、これまでとは違った使い方で、
サンドイッチや、チキン、コーラを飲み食いしながらの演技で大変みたい。
デカくて独特の間で笑わせるビッグ・ジュールは、長身のうーちゃん(英かおと)。
配役出る前から、そうだろうと思っていました。
真面目に話してるのに面白いビッグジュールは、うーちゃんにぴったりでうーちゃんの魅力が引き出されているみたいですね。
セリフのちょっとした間合い、言い回しの違いで笑わせてくれるそうです。
サラの後見人のアーヴァイド・アバナシーに専科の悠真倫さん。
楽器を持って登場するので、宝塚歌劇オーケストラの方に(扱い方など?)指導してもらったそうです。
役替りのアデレイド
99期娘役の彩みちるちゃん、102期男役の彩海せらくんの役替りが発表されて、どちらも似合いそうだから役替りも納得でした。
それぞれのアデレイド、全く違って面白いのだそう。
相手役が変わるとお芝居も変わる、といいますが
今回も、アデレイドをどちらが演るかでネイサンとの掛け合いも違ってきて…
男役のあみちゃんが可愛くて、娘役のみちるちゃんが男前なんですって。
こんなの聞いたら、ますます両方観たくなりますね!
こんな場面も新しい
今回はオーバーチュアなしでNYの街角のプロローグに全員が出ているそうです。
これはちょっとした小芝居もあるでしょうから、目がいくつあっても足りない場面。
ちょっとしたダンスなども挟まれているようです。
フィナーレが本編の延長になっているそうです。
宝塚ポケットのキャストボイスで天紫珠李ちゃんも書いてましたが、
本編からロケットへのつながりがとてもおしゃれでお気に入りだそうです。
ラインダンスのことを「ロケット」というのは、
NY Radio City Music Hallを拠点として活躍する The Rocketsの一糸乱れぬラインダンスから来てたのですね。
この度初めて知りました、NY Radio City Hallと「The Rockets」というダンスカンパニーがあることを。
今公演ではNY Radio Cityのロケットを披露してくれるようです。
楽しみ♪
稲葉太地先生の意気込みを感じます
初演から約50年。
すでにある台本や訳詞を一新するのは大変な作業だと思いますが、果敢に挑戦されたんですね。
『レ・ミゼラブル』の初演は1985年、と宝塚の『GUYS & DOLLS』より後ですが、何度も演出変更されています。
『GUYS & DOLLS』のブロードウェイでの初演は1950年。
もう75年も前でとても古臭いです。
宝塚では48年ぶりに新しい場面やセリフが増えて新鮮に感じることでしょう、
すこし現代風になっているといいな〜、楽しみにしてます。
⚠️Blu-ray故障中で、スカイステージニュースを再生できなくなってるので、7月10日に書いた走り書きメモを起こしたので間違っているか確認出来ず。
間違っていたらごめんなさい。