TOP HAT 2022年3月23日11:30公演を観劇しました。
TOP HAT、宝塚のフレッド・アステア、柚香光の魅力炸裂の舞台でした!
素晴らしいパフォーマンス、見せていただきました!
柚香光×星風まどかだからこそできた作品!
れいちゃん、満を持してのTOP HAT、素晴らしかったよ!!
軽やかなステップに客席の心も踊ります^^
齋藤吉正先生らしい幕開けで、昔の映画風の映像でキャスト紹介。(月組のお転婆姫の映画のようです)
齋藤先生は映像使いがお上手で楽しませてくださいますね^^
幕開きから、ステッキを持って軽やかに踊る花組生のタップダンスに圧倒されました。
中でもれいちゃんの体が勝手に踊りだす、とでもいうような自然体でのタップ。
キラキラ笑顔が輝いてて、水を得た魚のよう、とはこのこと、生き生きと踊って嬉しさが弾けていました。
持って生まれたダンスのセンス、運動神経もあるのでしょうけれど、たくさん努力を重ねた結果の、素晴らしいパフォーマンス。
星風まどかちゃんと映画を何度も何度も観て、研究したといいます。
舞台にのるまでの膨大な努力と稽古時間が今、私達の目の前で開花してキラキラ輝いているのを観せてもらえて大満足でした!!
ポスターに登場している主要4キャスト、
柚香光、星風まどか、水美舞斗、音くり寿、トップコンビも2番手コンビも、95期と100期の実力派。
ユニークな持ち味で笑わせてくれるベイツ役の輝月ゆうまも95期。
100期の糸月雪羽ちゃんはお芝居で、泉まいらくんと一之瀬航季くんはダンス場面で見せ場たっぷりありましたね!!
94期のびっく(羽立光来)も歌唱場面あり、99期の若草萌香ちゃんは、レビューの歌手のお役で持ち前の歌唱力を披露してましたし、適材適所の配役で楽しかったです。
デイル(星風まどか)の勘違いから、2回も頬をひっぱたかれるジェリー(星風まどか)だけれど、「本当は好き」、だから悩むし、迷うし、イライラもするし…
舞台がイギリスからベニスに変わっても、まだ誤解が解けず。
二幕、ホテルベネチアから登場するマッジ(音くり寿)が、堂々としてて、頭の上がらないホレス(水美舞斗)の恐妻家ぶりが笑えます。
ジェリーと彼を招聘したプロデューサーのホレスは、ビジネスパートナーとしても仲良しで、
デイルとマッジはお友達。
この4人を花組のトップコンビ2番手コンビが演じるのがピッタリとはまっていて、今、花組でTOP HATを上演するのは、
以前、花組でを上演した「ポーの一族」が役者を選んだのと同じ様に、今回の「TOP HAT」が、お役がピタッとはまっている気持ちの良さがありました。
ジェリー、ホレス、ホレスの付き人のベイツ、皆さん95期、というのも奇跡的(計画的?)。
皆がてんやわんやしている時でも、マイペースなベイツの、ゆった~りとしたセリフまわしで全く動じてないのがおかしくて。
真面目すぎて、ふざけてんの?と思わせるのも巧いw
影の立役者です^^
ホッティー(帆純まひろ)のアルベルト・ベディーニが大活躍!! 大熱演!
研究した、という訛りの強いセリフも嫌味なく、派手な衣装もさらりと着こなして、ホッティーの株爆上がり!!
もっといろんなホッティーを観てみたくなる、すてきな役者さんですね^^
101期の翼杏寿くんが、レビューのMC役で、102期の太凰旬は、筋肉動かす所、よくわからなかったけど、笑顔が眩しかったです^^ 可愛い^^
2幕では、キョンさん(航琉ひびき)も、笑わせるのに一役も二役も買ってました。
皆さんの個性あふれるお芝居、
柚香光✕星風まどか、水美舞斗✕音くり寿、二組のカップルの、丁々発止のセリフの掛け合いも見どころでした♪
小気味いい台詞回しで、芝居を締めてましたね。
音楽いいし、衣装も美しい(加藤真美先生)、おしゃれな会話とダンス。
ぎっしり見どころが詰まった作品で、ミュージカルの基本と言われているとか。
花組のみんなの、TOP HATに出演できた誇りに満ちた笑顔が眩しい!!
カンパニーがひとつになって盛り上がっていて熱気がステージから溢れて出していて胸熱でした!
たくさん笑って、ほっこりハッピー❤
これが、大阪でしか公演が無いなんて…もったいない!!
幸せな余韻を噛み締めながら、コレ、書いてます^^
最後までお怪我のないように、無事に幕を下ろせますように!
また観に行きます^^