2022年も、1月、2月とコロナの影響を受けてしまった宝塚歌劇。
3月は順調にお稽古が進んでいるようで良かったです!!
宙組の初日の幕が上がるのが遅かったせいで、感覚がずれてしまってました。
気が付いたら、もう来週から宝塚大劇場では雪組公演が始まるではないですか!
そして、別箱では花組が二手に分かれて公演しますね。
「夢介千両みやげ」「冬霞の巴里」と2作の新作も楽しみですし、
宙組公演で楽しかった大好きな「TOP HAT」を花組で…とこれも楽しみ過ぎます。
3月後半は、一番にTOP HAT、そして夢介、翌週に冬霞の巴里…と観劇が続きます。
歌劇3月号では、ポスターに登場したトップコンビの柚香光、星風まどかと、二番手&娘役二番手の水美舞斗&音くり寿の4名が、演出の齋藤吉正先生と退団した様子が載っていますし、
スカイステージでは、峰果とわ✕一之瀬航季✕愛蘭みこのお三方のトークも放送されています。
歌劇3月号 座談会「TOP HAT」
出席者:齋藤吉正、柚香光、星風まどか、水美舞斗、音くり寿
ミュージカル映画の「TOP HAT」で主演を務めた、伝説のショースター フレッド・アステア。
れいちゃん(花組トップ・柚香光)が「フォーエバー・ガーシュイン」でフレッド・アステアを演じました。
スタイリッシュでダンサーなれいちゃんは、宝塚のフレッド・アステア♪
「TOP HAT」という作品と巡り会えたのは、本当にラッキーでしたね…
劇団が、トップの持ち味にあった作品を当てくださったというべきか。
待ってました!なベストマッチですね!!
齋藤先生も、「フレッド・アステアのパーソナリティが柚香さんにリンクする作品」とおっしゃっています^^
アステアの表現は、歌、芝居、踊りが一つの波になって流れるようで力んでいない、それが、れいちゃんとリンクしていると感じておられるそうです。
れいちゃんがフレッド・アステアをリスペクトしているのもご存知で、
「そんな柚香光の芸の世界へのあこがれそのものであるアステアの作品が柚香光で上演される。心から良かったなと感じる」とまで!!!
ありがとうございます!
れいちゃん自身、憧れてやまなかった「TOP HAT」を本当に、今やろうとしてるんだ、と実感して興奮したようです。
齋藤先生は、れいちゃん演じるジェリー・トラバースを今回は、より大きく躍動的に描こうとされているようです。
先生自身、もっとああしたら、こうしたら…と再演にあたりいろいろな思い、プランが湧いてきたのでしょう。
どう舞台で見せてくださるのか楽しみです。
星風まどかちゃんは今度は「柚香さんのベストパートナー」として寄り添う、それは意義深いこと、と齋藤先生。
嬉しいお言葉!!
まどかちゃん演じるデイルは寄り添うようなヒロインではないので面白いけれど、演じるのは難しいみたいですね^^
齋藤先生の
水美舞斗評: 水美さんの繊細さ、力強さは 本当に頼もしい
音くり寿評: 意表をついてくるのは魅力的で、新しい音くり寿を楽しみにしている
マイティ(水美舞斗)演じるホレスと、奥さん(マッジ)役の音くり寿ちゃん夫婦も、恐妻家で笑いポイントがいっぱいあって楽しいですから、掛け合いなど楽しみたいです。
そう言えばホッティー(帆純まひろ)。
今回、かのアルベルト役!w
れいちゃんは、新人公演があったら、あの役をやりたい、とまでw
あれは美味しいお役、チャレンジ役ではあるけれど。
ホッティーがステップアップする予感♪
れいちゃんは、美しい衣装を着たまどかちゃんと「CHEEK TO CHEEK」を踊るのが楽しみで仮縫いの時に大騒ぎをしたのだそう。
れいちゃんは今、踊れる相手役を迎え、自分の持ち味を存分に活かせる幸せを強く感じているんだろうと思いました。
れいちゃん憧れの「TOP HAT」を柚香光主演で上演することは必然でしたね。
スカイステージニュース SKY REPORT 「TOP HAT」
一之瀬航季
マネージャーのモーリス役他いろいろと演じていて忙しいらしいですw
マネージャー役は、アメリカの場面だから軽快な演技で、軽さを出してほしいと先生に言って頂いたそう。
ホテルのポーター役では、お客様(の心)を取り込むように、と意識してポーターの3人組とお芝居をしている。
先生のリクエストで 「一之瀬の新たな一面を見せてください」と言われたので…頑張っているみたい^^
みんな下級生なのにその中で一番下ってなるとくすぐったくて 恥ずかしかった…と。
ポーターは、一番年下の役なので 声も高めにしてるから、いつもなら聞けないはなこちゃんの声が聴けるチャンス?
とにかくチップが欲しい男の子なのでどの場面にもチップもらいに来てる、チャーミングなキャラクターだそうです。
宙組の時、そんなの全然観てなかったわ…
ホテルのお客さんの役もあるらしいし、タップダンス場面にも登場。
ホテルのダンサーとしてりりこ(華雅りりか)と踊る場面もあり、一場面を任せてもらってるそう。
すごい見せ場ですね! 振り付けは 三井先生。
ブロードウェイでは、みんなあの役をしたいという憧れのお役だそうです。
ミュージカルの基礎だ、と先生が集合日に話されたそうなので、気合が入っているようですよ♪
見どころは プロローグ。タップナンバーが 象徴的でもあるから、
振り付けが出来上がった時に、はぁ~❤となったらしいです。
タップダンスが圧巻の作品ですから、またまた観れるのを楽しみにしています。
詩希すみれ
曲も素晴らしいし ダンスもすばらしい。
びっく(羽立光来)にお姫様だっこしてもらう場面もあるそうです。
ドジっ子なメイドの役。
柚香さんとお芝居する場面は緊張するけれど お芝居に応えてくださってる、とすみれちゃん。
絡みがあってよかったですね^^
曲が素敵。すみれちゃんはお歌担当のようですね。
デュエットダンスも素敵で、音にのせて流れるようなダンスだそう。
デュエットダンスは、映画の再現率がすごいのだそう。
この二人でないとできないだろうなというダンス。
楽しみ~!!
れいちゃんとまどかちゃんのうっとりするようなデュエットダンス、大好物。
早く観たいです!!
皆さん元気で初日を迎えてくださいませ !