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宝塚歌劇専用 公式リセールサービス開始で独自チケトレ終了か?|高額転売がなくなりますように…

音楽事業団体公認のチケット2次売買サービス「チケトレ」が、6月30日をもってサービス運営を終了することを発表した。(引用元:音楽ナタリー)

 

ほほぅ…

 

チケトレがサービスを開始したのが2017年6月、8年でサービス終了か…。

 

昨年の9月25日に宝塚歌劇が独自のリセールサービスを始めると発表したことを受けて、チケトレがサービス終了するということか?

 

 

チケトレって存在意義があまりない

音楽業界を挙げてチケットの適正転売に取り組むための「チケット適正リセール推進協議会」を発足し、2017年の6月1日から運用を開始しました。

 

趣旨はとても素晴らしいし、券面額の数倍の値を付けて出品しているのを二次流通サイトで見るにつけ腹立たしい思いをしていたので、チケトレ大歓迎でしたが…。

 

手数料が高いのが嫌われました。

 

チケトレにしてみれば、濡れ手に粟の商売だと思ったことでしょう、

宝塚歌劇がここを推しているんですから。

それで、売る買う両方から手数料。

 

チケトレはぴあが運営してました。

ぴあで買ったチケットはWeb上で分配はできますが、

一旦、紙チケットとして発券したものはチケトレに出品になり、また手数料を取られる、バカバカしいシステムです。

 

宝塚歌劇のチケットは公認チケットリセールサービスのチケトレで!と

宝塚歌劇公式HPのトップページの一番下にリンクが貼ってあります。

 

チケトレは、宝塚歌劇の公式リセールサイトとして運用されていましたが、

1月15日に

「宝塚歌劇では、2025年6月の公演より、多くのお客様からご要望のあった宝塚歌劇専用の公式リセールサービスを開始いたします。」

と公式HPで発表しました。

 

今後、宝塚独自のリセールサービスが開始されるとチケトレの存在意義が無くなってしまいます。

 

チケトレサイトでは、スポーツやコンサートのチケットも扱っていますがほとんど出品されてないです。

 

今や開店休業状態に近い。

 

チケトレは宝塚歌劇のリセールで成り立っていた、宝塚歌劇のリセールがなくなれば、チケトレもなくなるのは当然の運命ですね。

 

チケットの取り方が変わる4月以降は転売が減る?

券面額取引のチケトレで買ったチケットを、チケ◯で高額転売している人もいるのではないか、と言われていました。

 

転売ヤーがパソコンのプログラムで瞬時に取っていくのでは疑惑。

 

チケトレがなくなれば、そのような懸念はなくなります。

 

今度こそ適正なリセールが行われるのだろうと期待しますが、二次流通サイトがある限り高額転売はなくならないでしょうね…。

 

転売目的あるなしにかかわらず、チケットリセールは出てくる

高額転売は、「利益」を出して儲けようとしているので責められるのは当然ですが、

 

急遽やむを得ずいけなくなった人のチケット救済の道は残して置かなければなりません。

 

一括りに転売はだめ、は乱暴過ぎる、ますよね?

 

家族や友人に、手渡しで行ってもらえたら楽なんだけど…という意見も多々。

 

体調悪いから、観てきて…と家族に渡すとか、友人に観てもらうとか…なら、「利益」追求しないからいいのでは?と思うのですが。

 

病気や急用のときこそ、面倒なシステムを通さずに譲りたいもの。

これからそういう議論もあったらいいのに、と思います。

 

チケット不正転売禁止法違反による検挙事案について

2024年12月5日、

警視庁は、宝塚歌劇公演チケットの高額転売を行ったとして、容疑者2名をチケット不正転売禁止法違反の容疑で書類送検しました。

 

たった2名、氷山の一角。

 

逮捕された容疑者は、2021年3月~2024年6月ごろまでの3年間に280枚のチケットを転売したそうです。

 

何度も転売を行ったことで「業として」の転売にかかったのかもしれませんが、

 

5500円のチケットを7万円とか8万円とかで出している人もしょっぴいてほしいわ。

これこそ、「利益」目的以外の何ものでもないでしょう。

 

転売サイトがあるから転売はなくならない

以前も記事に書きましたが、転売サイトがあるから、そこに出品するのです。

 

上述したように、急に行けなくなったときのチケットを紙くずにしたくなくて転売したい、という人の受け皿は必要だと思います。

 

だからこそ、転売するなら、券面の◯%まで、とか◯円までと上限を決めて上乗せを合法にすればいいのに、と思います。

 

とんでもない価格の出品は却下にすればいい。

 

10000円のチケットの郵送料などで1000円ぐらいオンするのはOKでも15000円以上はだめよ、的な。

 

法律を変えないといけないので、私の目が黒いうちには無理かもね…

 

転売サイトの◯流は、たまに見に行きます

買うためではなく…人気の作品かどうかをチェックしに ^^;

 

転売価格が跳ね上がっているのは、人気の作品(公演)。

だだあまりで出品価格が定価割れもあるようなのは、人気のない作品。

 

なるほどね〜、なんて高みの見物。

 

それでも◯流や、チケット◯◯◯、なぜ存在し続けているのか、謎。

 

不正転売禁止法を作るなら、転売を扱う業者も認めないか、一定の条件つきで許可という法律にすべきだったのでは??

 

…という個人的見解でした。🙇🏻‍♀️

 

▼外部リンク

チケット公式トレード・リセールサービス「チケトレ」が6月でサービス終了 - 音楽ナタリー