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【宝塚OG】柚香光、『紅鬼物語』について語る|「ステージぴあ」を読んで

宝塚大劇場では、星組95期の礼真琴が劇団☆新感線の『阿修羅城の瞳』を上演中です。

 

時を同じくして、礼真琴と同期の元花組トップスター、柚香光が劇団☆新感線の新作『紅鬼物語』で主演を務めます。

 

宝塚歌劇団と劇団☆新感線が、95期の踊れる2大トップスターを宝塚の内外で競演というwin winの新感線まつり、随分前から企画されてたんでしょうね〜♪

 

 

退団後に次々とお仕事が入って大活躍のれいちゃん

昨年9月にトップスター退団後の初仕事として皆さんがされる、コンサート『TABLEAU』。

大胆に肌を見せた衣装で、スペイン仕込みのフラメンコを見せてくれました、

ハッとする美しさでした。

ファンへの愛があふれたコンサートでしたね〜♪

 

12月に宝塚110周年イベントの一環『RUNWAY』出演。

観に行ってないのですが、れいちゃんの下級生感(弟感)が可愛くて、踊った時とのギャップに身悶えた方多数?

 

一体いつの間にお稽古したの?と驚く、『RUNWAY』楽のあとすぐの


2025年1月3日から、『マチュー・ガニオ スペシャル・ガラ ニューイヤーコンサート』。

あの、パリ・オペラ座のエトワールを務めるバレエダンサー、マチュー・ガニオさんと共演!!

 

7月には、『バーン・ザ・フロア』にゲスト出演も決まっています。

次から次へと大きなお仕事が入りましたが

 

これまでダンスやコンサート中心のご活躍でした。

芝居の柚香光、劇団☆新感線で始動! 

退団後初の演劇舞台、並々ならぬ意気込みでチャレンジしているようです。

 

劇団☆新感線45周年の節目に青木豪さん書き下ろしの新作のヒロインに大抜擢、というのも、れいちゃんの妖艶な佇まいに惚れ込んだためか?と想像。

 

舞台となるのは鬼が棲まう平安の世。柚香は、貴族である源蒼(鈴木拡樹)の妻であり、娘(樋口日奈)を持つ母でありながら、鬼を内包している摩訶不思議な女性、紅子として登場する。劇団主宰・演出のいのうえひでのりが柚香扮する紅子に求めるのは、母性。精悍な男役の衣を脱ぎ、いかなる変身を遂げるのか!?

引用元:ステージぴあ

 

16年、体に染み付いた男役を脱ぎ捨てて、母性とはっ! ハードル高い!

 

女性としての所作などは引き続き課題です。妻であり、母であるキャラクターの役作りは、自分としては新しい一歩なので、そんな紅子を、そして、彼女の娘時代を、いかに説得力を持って演じるか、が課題です

引用元:ステージぴあ

紅子の娘時代も演じるのでしょうか、無垢な?少女時代と、母になった紅子…演じ分けも難しそうです。

 

宝塚歌劇団でトップスターとして80人近くの組の皆さんと一緒にいる中で、母性なのか父性なのかはわかりませんが(笑)、皆の笑顔を守りたい、皆が居やすい空間を作りたいとつねに考えていたことも、そういった感情と離れていないのではないかなと。あとはいろんなお役をいただいて学ぶ中にも母性は存在していたと思うので、それらを今思い返しながら、紅子としての母性とは何なのかを考え、学び、作っていこうと思っています。

引用元:ステージぴあ

トップスターとは、こうあるべきですよね、組の良きリーダー。

 

劇団☆新感線の舞台で新境地を拓くれいちゃん、どんな変貌を遂げるのでしょうか…楽しみです。

 

ダンサー・柚香光、舞の見せ場あり!

源蒼(みなもとのあお)の妻・紅子(柚香光)は10年前にこつ然と姿を消し…とある村に身を寄せていました。

 

紅子と娘・藤の舞の見事さに村長の八十八 (やそはち)は感心するのでした…

 

紅子として踊るのはすごく嬉しい「エンジンがブインブインかかる感じです」と話すれいちゃん。(ステージぴあより)

体がウズウズしてるのではないでしょうか。

 

夫婦の場面に意欲

夫・源蒼役の鈴木拡樹さんとは、ザ・夫婦。

 

お客様は初めてご覧になる私のシルエットじゃないかなと(笑)。そこがお客様の目に優しく、温かく映るほど、切なさやいろんな感情が伝わると思うので、鈴木さんと一緒にそうした関係をしっかり作っていけたらいいなと思いました。

引用元:ステージぴあ

 

ポスターでもわかるように、紅子は鬼。

でも優しく愛情深い、その内面は寂しさ、苦しさ、葛藤を抱えている、という難しいお役。

所作などの外見だけでなく、芯から丁寧に役作りをしたいそうです。

 

退団後初めての芝居で、演出家から母性を求められ、かなり複雑な役どころに果敢に挑戦するので

新たな発見を掴んで今後につなげて欲しいです。

 

劇団☆新感線のアクションシーンにも出る?

アクションシーンは、紅子がどんなふうにその場面で息づくのか、私もワクワクドキドキしているところです。皆様にとってインパクトのある場面になるのは間違いないと思いますので、楽しみにしていただきたいですね。稽古場でアクションシーンがどんどん付いていくところを凝視していますが、すごく楽しくて、やっぱり迫力がすごいです。自分もどんな戦い方をするだろう!?って期待しながら、アキレス腱を伸ばしています(笑)。

引用元:ステージぴあ

 

宝塚星組の『阿修羅城の瞳』でも、迫力のある立ち回りをしていますが、

『紅鬼物語』でもアクションシーン観れますね^^

れいちゃんも身体能力が高いので、アクションシーン、楽しみです!

 

人との出会い、作品との出会いに感謝

舞台に向かって真っ直ぐに、青春を全部捧げてやってきたとハッキリ言えるんですけど。でもやっぱり私は人との出会い、作品との出会いに恵まれていたなと、とても感謝しています。

引用元:ステージぴあ

 

宝塚在団中は、劇団員として、組子として、いろいろな出会いや御縁をもらったと思います。

が、退団後は、自分の実力、魅力、コミュニケーション能力で勝ち取って行く世界。

 

そんな時、いろんな方との御縁が「引き」に繋がり、抜擢してもらえます。

 

れいちゃんの『うたかたの恋』を観た音楽プロデューサーがマチュー・ガニオさんとれいちゃんを繋いでくださった。

 

れいちゃんの通っていたバレエ教室仲間のオニール八菜ちゃんは、マチュー・ガニオさんと同じパリ・オペラ座バレエ団でエトワールを務めています。

いろいろな御縁がれいちゃんを導いて、更に明るいスポットライトの下へと押し出してくれている感じ。

 

今後のご活躍も楽しみですね!!

 

最後に…『紅鬼物語』でファンの方々がびっくりするような姿も見られますでしょうか!?の質問に

 

見られると思います。アッと驚く新鮮な場面もあると思いますよ!

とのこと、楽しみです。

 

あと10日で『紅鬼物語』の初日の幕があがります、私も観に行きます!

 

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