7月7日、七夕の日に宝塚に別れを告げた、元月組トップスター・月城かなとさん。
あれから4ヶ月半、れいこちゃん(月城かなと)の初コンサートが行われました。
咳止め薬のデキストロメルファン臭化水素酸塩錠を服用しているので、副作用の眠気が押し寄せて来る可能性もあり(今のところ大丈夫)、
寝落ちする前に書き終えたいと思います…か。
きれいなお姉さん、れいこちゃん。
今後どのような道に進まれるか気になります。
映画、ドラマなどの映像も行けそうですがどうでしょうか?
Kanato Tsukishiro 1st Conert『de ja Vu』2024年11月23日 12:30公演を観てきました。
前方の通路横席だったので、階段下りのれいこちゃんとハイタッチ🙏
最後に金テープが、山のように降ってくる場所で座席や膝の上に降り注いだのは全部もらってきました(貪欲)
久しぶりのコンサートの記念♪
私の横の通路にもたくさん落ちていましたが、いつの間にかなくなってました。
過去の某コンサートでは、ゴミを転売でお金に替える錬金術師たちが金テープを奪い合うように拾い集める姿が哀れでした。
今日の金テープは無地なので皆さん、冷静、お上品。
公演は、休憩なしの95分通し。
次から次への歌い継ぎ、お着替え、息吐く暇なしの展開。
95分、1時間半超え…と思ったら、あっという間でした。
最後、ステージ上に、れいこちゃんのメッセージが出てました。
今どきの常識と言っていいスターさんからのメッセージ。
これを撮影するために、皆さんなかなか帰らず、いつまでも客席にコンサートの余韻と熱気が満ちていました。
de ja Vu=既視感
…のタイトル通り、衣装はパンツで肌露出なし。
男役化粧もなく、自然体のれいこちゃんの「美」を堪能させていただきました。
歌あり、ダンスあり…
そのダンスは、衣装が全編パンツゆえか宝塚男役風味のあるものでした。
デジャヴ。
衣装の中で、唯一真っ赤なジャケットもありました。
後ろがティアードのオーバースカート風。
でもあくまでもジャケットなので…
せっかく宝塚を退団して、何の縛りもなく自由なのに、宝塚の男役をなぞるのもつまらないわ。
一場面だけでも、おぉっ!!と度肝を抜くような大胆なドレスでタンゴを踊るとか…
アグレッシブな場面があれば話題になるのに。
もったいない。
全体に守りに入っているように感じました。
『デジャブ』だからしゃーないか。
パダンパダンの場面の構成はよかった
キャスターの付いた扉のセットを自由に動かして、扉を開けたり締めたり。
扉はミラーになっているのでいろいろ移りこんで面白い視覚効果が得られて。
少し芝居がかったシーンで
扉がパタンパタンと閉まるからパダンパダンではなく…^^;
エディット・ピアフのシャンソン『Padam Padam』♪
れいこちゃんの素の声がとても素敵だった♪
宝塚の男役さんは、無理をして低い音程を出しておられます。
喉に負担がかかるのでは?と思います。
今日のコンサートのれいこちゃんの声が伸びやかで素敵でした。
もう少し高い音程も出そうなので、高い音程の曲にも挑戦してほしいです。
いろんな意味で、今回、冒険というか、チャレンジの少ないコンサートだったように感じました。
『de ja Vu』だから、それでいいのかも知れませんが、
個人的には、退団したことで、新しい扉を次々に開くれいこちゃんを見たいです。
新たなる挑戦、新たなる一面。
まだ私達の知らない月城かなとを見たい、と今日強く思いました。