鷹翔千空 バウホール公演初主演の記念すべき作品にして、演出家・生駒怜子先生のデビュー作、『夢現の先に』、
配役発表…え?
なんだろう、不安でしかない。
公演解説で 登場人物が、僕、彼女、彼…だったので一抹の不安が過りました。
そして、先行画像、ポスター。
近未来の話? SFファンタジー??『世にも奇妙な物語』風味??
本日発表になった配役に、またまた驚かされました…
主要キャストと家族(7名)
僕(鷹翔千空) :母・少年の僕(回想?)
彼女(山吹ひばり):父・母
彼(亜音有星)
彼女の両親まで登場するのですね、少年の僕が登場するということは、過去にトラウマがあったことも描かれたりするのでしょうか?
全ては生駒先生の頭の中。
店員(3名)
どう言うストーリーかわからないので何のお店かも想像つかないですね。
人数が少ないので目立つと思います。
りせくん(大路りせ)は「黒い影」との二役、忙しいと思いますが頑張っていただきたいです。
そして、この公演で退団のすずこちゃん(朝木陽彩)も!!
宝塚人生最後のお役、見せ場あると嬉しいです、生駒先生よろしくおねがいします!!
白い羊(6名)
公演解説読んで思ったのが…「僕」は睡眠障害? 一度病院に行ったほうがいいよ…と。
眠れない時に羊を数えたら眠れる…と言う言い伝えから、「僕」を眠らせてあげようと羊たちがやってくるのかしら?
もこもこの衣装着て。
メーメー羊さんはメから始まるお名前の6名。
『ほんものの魔法使』(雪組)の犬・モプシー的に、かなりのチャレンジか?
今日、香盤表を見て羊さんたちは、かなり頭を痛めてらっしゃるのでは?
それぞれの羊に名前が付いているということは、モブではなく、個体認識されている、ということですね?
セリフはあるのでしょうか?
上級生や、路線の若手男役さんもキャスティングされているので、割と露出のあるお役なのでしょうね、出方が想像つかないですが。
黒い影(5人)
「白い」羊に対する、「黒い」影、かな?
眠りにいざなってくれるのが白い羊なら、それを妨害するのが「黒い影」とか??
トートダンサー的なものをイメージしてしまいました。
『冬霞の巴里』(花組)のエリーニュスのようなものかも?
夢の住人(9人)
「僕」がさまよう、夢の中の場面に登場するんでしょうね。
僕の頭の中にだけ生きている、儚い存在なのでしょうか?
もう、予想不能に陥ったわ…
波線上ヒロインなし
2013年までの宝塚歌劇公式HPのキャスト表は、メインキャストとその他のキャストを、「*~*~*」波線で区切っていました。
それでメインキャストを波線上と言いますが…
主演は、公演ラインアップの時に発表になりますが、ヒロインが必ずしも波線上とは限らないですよね。
公演中の月組の『DELPIDIO』のヒロイン、彩みちるちゃんは、波線上ヒロイン。
宙組『カルトワイン』は、波線上は、主演のずんちゃん(桜木みなと)のみ。
ヒロインは、春乃さくらちゃんでしたが、波線上ではありませんでした。
『夢現の先に』も、波線上は、主演のこってぃ(鷹翔千空)のみ。
105期の山吹ひばりちゃんは、ヒロインには違いないけど、まだ波線上に乗れなかったんですね。
ポスト潤花は?と予想に熱が入ってますね。
本命はなんといっても、天彩峰里ちゃん、新公ヒロインが続く山吹ひばりちゃんと、最近バク上げ気味の春乃さくらちゃんも名前がよく上がっています。
どうなっていくのか、目が離せません…
本日発表! バウホール公演千秋楽で退団、朝木陽彩
ショック〜〜〜〜 orz
104期生だから、まだ研5。
ものすごくパワフルな歌唱力の生徒さんだから、まだまだご活躍の場がいっぱいあるのだから…まさかこんなに早く退団されるとは思ってもみませんでした。
先日幕をおろした『Capricciosa!!』で、歌上手コンビでりっつ(若翔りつ)と美声を披露していた姿を思い出します。
あれは、お餞別だったのかしら?
それにしても…バウホール公演の千秋楽で退団とは…
一番小さい箱ですよ。。。
宝塚大劇場で、大階段を下りて、ご挨拶して、お花をもらって…という華やかなセレモニーの中で退団してほしかった…
一刻も早く退団したい「なにか」があるのかも知れません。
その「なにか」が、すずこちゃんの今後を明るく照らすようなものだったら良いな、と切に願っています。
娘役にしては大きい身長166センチ(もっとあるかも?)のすずこちゃんは、大柄な生徒さんが多い宙組に配属されて、ショーなどで歌唱場面を支えてくれました。
寂しくなるわ…
『夢現の先に』…謎だけど、いい作品でありますように!