本日、雪組の情報、色々出ましたね^^
次期トップ娘役、夢白あやちゃん、次期副組長、透真かずき、おめでとうございます!
2024年公演ラインアップも出ました。
早速、話題にしたいところですが、今日観てきた宙組公演の感動を熱いうちに書きとめたくて…
明日以降に記事書こうと思います。
宙組公演、2022年8月30日『Capricciosa!!』11時公演を観てきました
最初から最後まで見応えありすぎて、泣いてしまう場面が何度もありました。
コーラスの宙組は、歌上手多くて耳福♪
見せ場がいっぱいあって楽しかった~!
チョンパ風幕開きに、気持ち一気に引き込まれる!
和物のチョンパは、チョン!という拍子木の音とともにパッと明るくなって、おぉ~!というサプライズが良いですね。
今回のショーは、普通のショーですが、ステージ暗いうちに組子が銀橋にズラリ並んでて、パッとライトが付いたときの気持ちが華やぐ感じがやっぱりいい♪
銀橋ではキキちゃん(芹香斗亜)中心に、ずんちゃん(桜木みなと)、もえこ(瑠風輝)、こってぃ(鷹翔千空)…しどりゅー(紫藤りゅう)、あーちゃん(留依蒔世)…すっしーさん(寿つかさ)も若いわ^^
衣装はイタリアンカラー 真風=白、潤花&芹香=緑、他=赤です♪
銀橋の皆と、組子たちが捌けたら、舞台奥にトップコンビのしっとりの場面。
イタリアのナポリ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ミラノ、ローマと巡る、それぞれにカラーの違う場面が楽しいです。
花の都フィレンツェが、中詰、ワクワクですっ!!
目が足りないし、脳内宝塚おとめが間に合わない!
あ、あ、あ~~~と言う間に見えなくなってショック。
宙組若手、補完しとかないと!
歌上手さんに、見せ場大放出!
真風は、『アナスタシア』から、声の伸びが良くなった気がしてます。
あの作品、ブロードウェイミュージカルだから、キキちゃん、ずんちゃんはじめ皆さんお歌頑張ってましたね。
しどりゅーや、りっつ(若翔りつ)もお上手で、適材適所のせいか、宙組の歌唱が素晴らしくて!
娘役さんは、安定の歌唱の小春乃さよ、湖々さくら、有愛きい、。
104期のすずこちゃん(朝木陽彩)は、歌上手でよくカゲソロされてましたが、今回は晴れて、舞台上、上手袖でりっつと堂々の歌唱、おふたりともすごかった!
天彩峰里の無双感が半端ない!!
もう、今回すご~~い!!!ポジションがいい!
上下両花道から、真風(白)、潤花(緑)が登場して銀橋中央に。
本舞台中央に、赤い衣装のこってぃと峰里ちゃんの二人が登場して、銀橋で4人並び。
かと思えば、キキちゃん、潤花ちゃんたちの群舞場面で、黒い衣装で奥から登場して、群舞を真っ二つに割って歌い踊る峰里ちゃん。
奥のせりに板付きで上がって来たのは、潤花、水音志保、天彩峰里の3人。
目立つ3人♪
今回、水音志保ちゃんもポジションいいです!
極めつけは、まかじゅんのデュエットダンス場面。
トップコンビが大階段中央から、手に手を取って階段を下り、舞台に下りるかおりないかのタイミングで、上手からサーッと現れる黒い影(黒いドレスの峰里)。
歌う!めちゃ歌う!
ここは、トップコンビの神聖なデュっとダンス場面では??と思うのに、2人目の女登場です^^;
そして、トップコンビは銀橋に出てる間に上手から下手へ本舞台を横切るというね^^
すごい見せ場。
その間の峰里ちゃんの美声が力強く響き渡って…なんかこんなの初めて観た…でした。
デュエットダンスのときの歌手は、上手などの袖で歌うことが多いのでちょっとびっくり。
天彩峰里ちゃん、ラスボス感w
これからも活躍していただきたいです!
大好きなオペラの場面 ミラノ
スカラ座でのクラシカルなイタリアの衣装を身に着けたシニョレ&シニョラ
カンタンテのずんちゃんと、プリマドンナのはるさく(春乃さくら)が…巧い!!
聴かされました!
特に、はるさくちゃんのきれいな歌声に体の奥の方からぐわっと感動が込み上げて来て泣きそうになりました。
真風涼帆退団仕様
いろいろ考えてしまう…この退団仕様。
まだ、退団発表も出てないけれど、状況証拠的に、もう真風退団かな?と多くのファンが思っているのでは?
次の公演で退団予定で、一本物(007)でショーがないからお先にやっておいたのかしら?
LDHとコラボが決まり、退団がのびてしまったのかもしれないな、とも思います。
LDHとコラボということは、映画『HiGH&LOW WORST X』の公開時期(9月9日)に宙組で上演する必要がありますものね。
野口先生は、1年前から取り組んできた、とおっしゃってますが、LDHとのコラボはもっと前に決まったのかも知れません。
退団しないのに、退団仕様のショーといえば、10年ほど前の、大空ゆうひ様の『NICE GUY!!-その男、Yによる法則-』
Yは、ゆうひ様のイニシャルで、銀橋のゆうひ様と、本舞台の組子が対峙する場面があったような。
多分、この作品と『クラシコ・イタリアーノ』で退団だったのだな、と思わせるものでした。
次の大劇場公演『華やかなりし日々/クライマックス』で退団されましたが。
明日海りお様の『Beautiful Garden』も退団色満載でしたね~ 辞めなかったけど^^;
今回の真風の退団仕様の一番キュンときたのは、
真風、芹香が潤花を取り合うというダンス場面の後、真風が潤花の背中をそっと押して、潤花ちゃんが、奥で背を向けて立っているキキちゃんの元へ歩み寄り、腕を組んで去っていく…というドラマ仕立て。
真風は、決意したように2階席(=未来)を見つめ、一人銀橋で歌い去っていきます…
く~~~~~っ!
ここの歌詞が! 今別れの時が来た… これは、イタリアを去るという歌だけど、真風が宝塚を去る、にかけているのだ、とヅカファンなら深読みする歌詞です。
わがまま言ってごめんね、と…これは、演出家の藤井大介先生が、真風に聞き取り取材して書かれた歌詞なんでしょう。
真風の思いがそのまま歌詞になっているようです。
同期で副組長のまっぷー(松風輝)が真風に宙組カラーのコートを着せたり
宙組生が宙組カラーのコートを来て踊るところも退団色を感じました。
留依蒔世のエトワールに涙が…
今公演での退団が惜しまれる、歌って、踊って芝居して…どれも素晴らしい留依蒔世、あの歌声はしびれます!!
初日、観てこられた方が、エトワール、留依蒔世だった、と仰ってて、楽しみにしてました、そして、あーちゃん(留依蒔世)が、大階段から、舞台に降りるまでにもう泣いてました。
歌声って…本当に心震わされます…あーちゃんのコンサートとかあったら行きたいわ♪
花の都フィレンツェのはじまりの場面、銀橋に、鷹翔千空(ラファエロ)、紫藤りゅう(ダ・ヴィンチ)、留依蒔世(ミケランジェロ)の3人が、モデルを伴って銀橋をわたります。
鷹翔千空は、愛未サラ、紫藤りゅうは栞菜ひまり、留依蒔世は山吹ひばり。
あーちゃんのお歌が素晴らしすぎて、酔いました^^
あーちゃんは、最終試験の時に休演してたりと不運なこともありましたが、素晴らしい才能の持ち主なので、きっと外の世界で大きく羽ばたいていかれると思います。
今は、ひたすら、あーちゃんのお歌を楽しみたい…
集合日から、お稽古をして1ヶ月半、予定通りに幕があがりました。
まだまだ油断出来ない日々ですが、毎日でも通いたい『Capricciosa!!』。
観終わった後に、隣の友人と、は~~~良かった~!と目を見合わせて頷きました。
どうか皆様、お元気で大千秋楽まで(ちょっと欲張った!)、駆け抜けてください!
もっといっぱい書きたいことがあった気がするのですが、今日はこの辺で。
お芝居ハイローについては、明後日にでも…