宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【宙組】『ZORRO THE MUSICAL』キャスティングチェックと退団者

ゴールデンウィーク真っ只中の月曜日だけれど集合日だったんですね。

 

先に退団者のお知らせが届いてドキッとしました。

別箱退団…誰…?

 

 

別箱公演『ZORRO THE MUSICAL』で退団とは…

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。   

宙組
渚 ゆり

2025年7月3日(宙組 東急シアターオーブ公演千秋楽)付で退団   

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

渚ゆりさんは、106期生で入団成績13番目。

お母様は宝塚75期の美咲すずなさん(宝塚歌劇団106期生 Wikipediaより)だそうです。

 

宙組って、別箱退団が多いですね。

一時期、件の103期生が立て続けに退団していきました。

あとにして思えば、なるほどね…と納得しました。

 

なぎさちゃんも別箱退団なのね…。

 

宙組の106期と言えば、

鳳城のあん
風羽咲季
渚ゆり
夏南幸
葉咲うらら
郁いりや
花咲美玖
波輝瑛斗

配属は上記8名でした。

 

一番に夏南幸(かなんこう)くんが唐突に退団。

2021年、 体調不良により、「シャーロック・ホームズ」全日程休演の後、大千秋楽の翌日の退団発表でした。

 

葉咲うららちゃんは、2024年3月31日、年度末での退団でした。

そして3人目が、渚ゆりちゃん。

106期では、雪組の天音ことはちゃんが2024年5月5日宝塚バウホール公演『39 Steps』千秋楽付で退団されていますが、

宙組は諸々の問題があったせいなのか? まだ研6なのに「宙組106期」の退団が目立ちます。

 

新しい道に進むのも、まだ若いから可能性はたくさんあります。

最後の公演、精一杯務めてくださいませ♪

 

『ZORRO THE MUSICAL』ウエストエンド発祥の人気ミュージカル

2008年にロンドン・ウエストエンドで人気を博した『ZORRO  THE MUSICAL』

2011年、坂本昌行主演で、日本でも上演されました。

 

 

 

19世紀初頭カリフォルニア。

総督である父に見込まれ後継者に指名されたディエゴは、スペインへ留学するものの、奔放な生活を送るようになっていた。

そこへ幼馴染のルイサが、ディエゴの父アレハンドロの死と、後を継いだ兄ラモンの暴政に民衆が虐げられていることを伝えに来る。

人々を救えるのは貴方だけとの訴えに胸を打たれたディエゴは、イネスら仲間と共に故郷へ向かう。

弟の動向を警戒するラモンの目を欺く為、一計を案じたディエゴは、表向きは兄に忠誠を誓う愚かな弟を演じながら、その裏で黒いマスクとマントを付けた謎の男“ゾロ”に扮して、人々を守るため立ち上がる。

果たしてディエゴは愛する故郷に平和を取り戻すことが出来るのか…、そして正体を知らずに“ゾロ”に惹かれていくルイサとの恋の行方は…。   

 

メインキャストをチェック

2011年の坂本昌行主演公演では…

製作発表では、主演の坂本のほか、ディエゴの幼馴染ルイサ役の大塚ちひろ、ゾロのライバルとなるラモン役の石井一孝、女ジプシーの長、イネスを演じる島田歌穂、池田有希子(Wキャスト)、ラモンの部下ガルシア軍曹役の芋洗坂係長、我善導、そして物語の語り手である老ジプシーと、ディエゴの父アレハンドロ提督の2役を演じる上條恒彦が、扮装姿で登壇した。

引用元:チケットぴあ ニュース

 

ということで、メインキャストは6名

ディエゴ/ゾロ 桜木みなと
ルイサ 春乃さくら
アレハンドロ/シモン 松風輝
ラモン 瑠風輝
イネス 天彩峰里
ガルシア 風色日向

 

 

新トップコンビが、ディエゴと幼馴染のルイサの主演・ヒロインで。

 

ディエゴの父のアレハンドロが組長。

 

ゾロのライバルのラモンに瑠風輝。

ラモンの部下の軍曹に風色日向。

 

女ジプシーの長・イネスに天彩峰里。

 

すごい、ぴたっとハマってる!

 

外部の日本初演版では、

お話は19世紀初頭のカリフォルニアが舞台。父親の総督に反発して家出し、スペインで老ジプシーとその娘イネスら旅芸人のジプシー達と放埒に暮らしていた青年ディエゴを、幼なじみの娘ルイサが追いかけてきて、父親の死(厳密には行方不明)と、跡を継いだ義兄ラモンの横暴ぶりを告げる場面から、物語が展開していきます。
そしてジプシー達とともにカリフォルニアへ戻り、ラモンの領民に対する暴虐を目の当たりにしたディエゴは、旅芸人の衣装を集めて黒い仮面に黒マントの義賊「ゾロ」と名乗り、正体を知るイネスの助けを陰に日向に借りながら、ラモンに立ち向かう、というのが物語の骨子です。

引用元:日々記 観劇別館 『ゾロ・ザ・ミュージカル』感想

 

「物語の大半は歌穂さん演じるイネスが牽引している様なもので、イネスの仕上がり次第で舞台がどちらにも転がって行く様にも見えました。」…という感想も。

 

ヒロインは、ルイサで、別格がイネス、というのは宝塚版にも当てはまりますね。

 

歌上手の島田歌穂さんのお役を峰里ちゃん、というのも納得です。

 

新トップコンビお披露目なので、ずんさくのディエゴとルイサの恋愛が色濃く描かれるのでしょうか?

 

あと、東宝版で、上條恒彦さんが2役をされた、提督とジプシーの長の語り部は、宝塚も組長が2役されるのか、

だれか他の方が語り部(ストーリーテラー)をされるのかしら?

 

語り部を別に立てるなら、声がきれいなおさよちゃん(小春乃さよ)が適任だと思うのだけれど…(個人的希望)

 

回想シーンに若手娘役さんを抜擢

少年ディエゴ/マリア/ララ 美星帆那 105期
少年ラモン/リリアナ/ピア 梨恋あやめ 108期
少女ルイサ/エリカ/リサ ゆり遥 109期

 

ディエゴ、ラモン、ルイサ、幼馴染の3人の少年少女時代を

美星帆那、梨恋あやめ、ゆり遥が演じます。

 

美星帆那ちゃんは、新公ヒロイン経験者、

梨恋あやめちゃんは、108期入団成績5番、と納得のキャスティング。

 

ゆり遥ちゃんは、109期(研3)ですが、目立つお役に抜擢されましたね。

入団成績はブービー賞ですが、伸びしろを買われたのかな?

 

今回の役名、二つあるキャストが多い

リタ/カミラ    小春乃 さよ

リカルド/エンリケ    郁 いりや…みたいに、ふたつ。

 

これはスペインでの名前とジプシー仲間になったときの名前かしら?

 

以前、月組公演、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』ベルリンの冬、モントリオールの春…という作品がありました。(谷正純作・演出)

 

サブタイトルにあるように、ベルリンとモントリオールの2カ所が舞台で、場所が変わると名前も変わっていたような…?

 

名前が変わることで、場所が変わったことがわかる?

なんだかややこしいことになっていませんように。

 

潤色にかけては、特に素晴らしい才能を発揮する谷貴矢先生だから

面白い作品になるのではないでしょうか。

 

え? チケットまだあるの?

最近こんなのばっかりやね。

 

瞬殺とか言ってたころが懐かしいわ。