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【宙組】次回大劇場公演は『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』|黒蜥蜴はタイトルロール!

宙組、来春1作目の公演演目が発表されました。

 

お芝居は『黒蜥蜴』、ショーは『Diamond IMPULSE』の二本立て。

 

宝塚大劇場、2026年5月23日(土)~7月5日(日)で、

この作品の宝塚大劇場公演において、第112期生が初舞台を踏むそうです。

 

4月4日〜5月17日に宝塚大劇場で公演する、月組の『RYOFU』で初舞台じゃないのは…

 

なぜなんでしょうね?? 

 

 

2026年宙組大劇場公演


主演・・・桜木みなと、春乃さくら

宝塚大劇場:2026年5月23日(土)~7月5日(日) 

東京宝塚劇場:2026年7月25日(土)~9月6日(日) 

 

ミュージカル・ロマン
『黒蜥蜴』
原作/江戸川乱歩 戯曲/三島由紀夫
潤色・演出/生田大和

 

スパーキング・イルミネイト
『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』
作・演出/竹田悠一郎

 

生田先生が新しい『黒蜥蜴』に挑戦!

原作/江戸川乱歩 戯曲/三島由紀夫…で、映画や舞台で描かれてきた作品を宙組で上演するにあたり、

2007年に花組で上演した『黒蜥蜴』とは違うものを作られるようです。

2007年の木村信司先生の作品は、

これまでにも様々に映画化、舞台化がされている江戸川乱歩作「黒蜥蜴」。宝塚版では、時代を先の大戦後に移し、憂いを秘めた名探偵・明智小五郎と、洋装から和装へと変幻自在に姿を変える女賊・黒蜥蜴とのスリルとサスペンスに満ちた物語を展開、三島由紀夫版とは違う宝塚歌劇ならではの結末へと進んでいきます

引用元:宝塚歌劇公式HP

ですが、生田大和先生の『黒蜥蜴』は…

名探偵・明智小五郎と女賊・黒蜥蜴。二人の織り成すスリルに満ちた追跡劇のなかで、追う者と追われる者の間にいつしか芽生える孤高の“愛”……。
江戸川乱歩によって生み出され、三島由紀夫によって戯曲化された「黒蜥蜴」は、様々なキャスト・演出で繰り返し上演され、宝塚歌劇においても2007年・花組公演で挑戦した、日本の演劇史上に燦然と輝く金字塔といえる作品です。
今回、2026年宝塚大劇場・東京宝塚劇場宙組公演では、江戸川乱歩が紡ぎ出し、三島由紀夫が戯曲へと昇華させた作品の世界観を軸にしながら、宝塚歌劇ならではのロマンティシズムと、スケール感溢れる大胆な潤色で、桜木みなとを中心とする宙組公演として、新たな『黒蜥蜴』に挑みます。

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

2007年の『黒蜥蜴』(木村信司 演出)を知らないので、過去作品の公演ページを見に行ってみますと…

 

主な配役44名(組子75名、うち2名休演)中、書生役14名、少年探偵団浮浪児10名もいて、駄作臭全開だと感じたのですが…

燦然と輝く金字塔的作品だったんですかっ???

ヅカ師匠、ヅカ先輩に聞いてみよ。

 

生田先生演出で宝塚の『黒蜥蜴』をUPDATEでいい作品になっているといいなぁ♪

 

「スケール感あふれる大胆な潤色」楽しみです!!

 

『黒蜥蜴』はブラック味のあるタイトルロール

三島由紀夫×美輪明宏さんのイメージだった黒蜥蜴 for me.

 

美輪明宏さんといえば…ドラァグクイーン味のある方、っていうか男性が女性を演じておられて、宝塚と逆バージョンですね。

 

すごく妖艶で濃ゆいキャスト、と思っていました。

実際の役どころは知らなかったんですが黒蜥蜴、盗賊だったのか…。

 

……終戦を経て、高度経済成長期を迎え、今再び華やかなりし栄華へ向かおうという首都・東京。戦後復興の、その勢いを象徴するかのような、開業して間もない東京タワーの人工的な煌めきが、夜空に燦然と輝いていた。
その光の届かぬところ、“魔都”の影ともいえる暗黒街を賑わす二人の人物がいる。一人は探偵・明智小五郎。警察組織さえもてあます、難事件の数々を真相へと導いてきた彼の活躍により、首都の平和は人知れず守られてきた。そして、もう一人。未だその正体も、所在も知る者のいない盗賊・黒蜥蜴
目抜き通りがイルミネーションに華やぐクリスマス・イブの夜、二人の運命が交錯しようとしている……。

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

黒蜥蜴は、トップ娘役・春乃さくらちゃんのお役でしょう。

 

『エリザベート』、のようにタイトルロールですね。

 

ずんちゃん(桜木みなと)が演じるであろう明智小五郎より目立ちそうだし主演ぽいですよね。

宝塚は男役メインで描かれるのでどう演出されるのかもポイントです。

 

トップ娘役プレお披露目の 『Xcalibur エクスカリバー』のグィネヴィアが

かっこいい強い女性でお似合いでした。

 

はるさくちゃnはスタイルがいいので、黒蜥蜴のロングドレスが似合いそうです。

 

さくらちゃん、長身を生かして、「カッコいい女」として印象を残せそうな作品にめぐりあいましたね。

 

2018年、中谷美紀主演で上演された舞台は黒蜥蜴が主人公です

「江戸川乱歩×三島由紀夫×中谷美紀の美しきエロ・グロ・サスペンス」というタイトルで記事になっています。(後述)

えぇ〜😱 

 

そこは、宝塚歌劇ならではのロマンティシズムで描かれるようなので

大丈夫かな?

 

仰天のトリック、盗賊集団とそのアジトの設定、まばゆい宝石、美への執着から生まれた芸術……そして、黒蜥蜴と明智小五郎が行い続ける知恵比べという恋愛ゲーム、すべてに心踊る。観る者を選ばない、最高のエンターテインメントだ。

引用元:Yahoo! 木俣冬のエンタメ観察記

 

ええやん^^

 

生田先生作・演出で語り継がれている名作、明日海りお主演『春の雪』がありました。

生田先生と三島由紀夫のお耽美な所は相性が良さそうですから、

『黒蜥蜴』も期待できそう!!

 

ショーは竹田悠一郎先生の『Diamond IMPULSE』

感情を揺さぶり、様々な衝動を駆り立てるダイヤモンドの輝き──。透き通るような静謐さや、まるで誘いかけるような揺らめきを見せるその魅惑の輝きを、歌い踊り続ける人々の情熱や胸に抱いた恋心、憧れや羨望など、心に刹那的に湧き上がる感情=IMPULSE、衝動とリンクさせ構成するスパーキング・ショーステージ。
桜木みなと率いる宙組のエネルギッシュな煌めきに彩られた、バイタリティ溢れるショーをお楽しみください。

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

竹田先生は星組のトップ娘役 舞空瞳 退団公演のショー『Tiara Azul-Destino-』(2024年)の後、

 

星組トップスター 礼真琴の退団前のコンサート、武道館リサイタル 『ANTHEM-アンセム-』も担当されました。

 

星組全国ツアー公演の『Tiara Azul-Destino- II』で、胸熱再び。

すっかりショー作家として認められてる感。

 

宙組の止まった時計を動かすのに十分な華やかでキラキラのショーになりそうです。

 


出演者、先行画像、ポスター、主な配役、その他の配役、新公配役…と次々に発表されるニュースを楽しみにしています!