10日ぶりにロミジュリB日程を観ました
前回2月25日に観劇した時は、B日程の初日で、まだ硬さが残るというか こなれてない感じがしていました。
今日、ライブ配信を観て、役替りB日程のお役も、皆さんねっとりと濃厚に演じておられて、楽しかったです!
⚠役替り表は、宝塚歌劇公式HPより引用
配役 | A | B |
ティボルト | 愛月ひかる | 瀬央ゆりあ |
ベンヴォーリオ | 瀬央ゆりあ | 綺城ひか理 |
マーキューシオ | 極美慎 | 天華えま |
パリス伯爵 | 綺城ひか理 | 極美慎 |
ヴェローナ大公 | 輝咲玲央 | 遥斗勇帆 |
死 | 天華えま | 愛月ひかる |
愛 | 碧海さりお | 希沙薫 |
ピーター | 遥斗勇帆 | 輝咲玲央 |
ジョン | 羽玲有華 | 天路そら |
願わくは、A日程、B日程両方観て語りたいのですが… 結局チケットと、配信日程の都合で、B→B→A→Aと 前半と後半に分かれてしまいました。
ティボルト
まだA日程のティボルト=愛月ひかるティボルトを観てないのですが、初日映像で観る限りはしっくり合ってました。
私が求めるティボルト像に近いので 早く観たいです!
で、前回、B日程初日を生観劇した時に、せおっち(瀬央ゆりあ)のティボルトは、迫力不足的な事を書かせていただきましたが… あれから10日、ギラギラとした黒いエネルギーを放出するアブナイ男・ティボルトを好演してました!!
眼力も迫力あり、歩き方や所作なども、力強さが加わって、頼もしく、
この男、危険につき…触れるな危険感 (*´艸)
ベンヴォーリオ
今日もあかさん(綺城ひか理)の歌に酔った~
仲間たちとの友情もいい感じです!!
あかさんは、星組の大劇場公演は、ロミジュリが二作目で、まだちょっと花組の匂いが残ってた「眩耀(げんよう)の谷」や、ワタクシ個人的に、前のキャストの印象が強くて違和感があった「エル・アルコン」と違って、
お役の効果もあるのか、ようこそ星組へ!!って感じでした。(遅い ^^;)
でもA日程ではパリス伯爵なんですね~ ベンヴォーリオとパリス伯爵のキャスティングは、Bの方が好きかも!
マーキューシオ
Aが極美慎、Bが天華えま。
マーキューシオは、Aのかりん(極美慎)と分け合う形になったぴーすけ(天華えま)。
しかも、A日程でぴーすけは、死。どう考えても、見るからに怖そうなのはあいちゃん(愛月ひかる)ですから、若干不利な感じだと思っていたら、メイクとヘアスタイルと、死の作り方を研究してるみたいなのでA日程を観るのを楽しみにしてます。
ぴーすけはB日程でも、頑張りがわかります。
1期上に花組からあかさん(綺城ひか理)が移動してきて、
1期下には、ヴェローナ大公を演じている歌上手の遥斗勇帆くんがいて。
下級生のかりん(極美慎・100期)やかのん(天飛華音・102期)がぐいぐい来てますから。
でも、こうやって、互いに切磋琢磨しながら、組の生徒さんたちが育っていくのを観るのは楽しいものですね♪
パリス伯爵
個人的にかりんの方が似合っていると思ってます。
前回(B日程初日)は、演技に物足りなさを感じたのですが、今日は、表情も豊かに、所作も大きく、観ていてとても楽しかったです。
芝居にメリハリがでると、見応えがありますね!
死
あいちゃんは、2番手で、この役替りに組み込まれること自体、どうなの??って言われてましたが、私は、あいちゃんの「死」を観たかったから、納得でしたけど。
2番手役は、ティボルトで、死と愛は、脇役でしたね、初演では。
2013年星組公演では、ティボルトを2番手の紅ゆずるさまと真風(真風涼帆)で分け合いました。これは真風が美味しかった、ということね。
今回2番手で死を演るなんて…とは思わなくていいですよね。
今、Twitterなどであいちゃんの「死」が絶賛されてますから!!
今まで、真風の死一択だったワタクシも、あいちゃんの死も素晴らしい!!と、一緒に絶賛♪
サラサラヘアが素敵^^
不気味な眼差しに吸い込まれて黄泉の国へ連れて行かれそうです…
ことなこのデュエットダンスがすごい!と評判に^^
あいちゃんの死と同様に話題になってるのが、フィナーレのデュエットダンスですね!!
こんなデュエットダンス踊れるコンビいます??
すごく早くてパワフルな動きに 呼吸をするのも忘れて見入ってしまいます。
二人とも踊れると、こういう難易度の高い振り付けをしてもらえて、見ごたえのあるショーになるんですね。
踊れることちゃん(礼真琴)がトップになる時には、踊れる娘役でないと、その持ち味が活かせませんから、なこちゃん(舞空瞳)が花組から来てくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
雪組も、望海風斗様の歌唱とおなじように歌える娘役、ということで真彩希帆ちゃんが適任だったのと同じで。
トップスター&トップ娘役は、やはり魅せるべきものがないとね!!
ライブ配信、ポチポチしちゃって癖になる 笑
貴重な千秋楽の公演も、チケット取れなかった公演も、開演30分前に、う~~ん、やっぱり観ておこう、と ポチっと購入して 後は始まるのを待つだけという手軽さがいい!
幕間休憩中に洗濯物を取り込んだり、コーヒー淹れたり、なんでもありだしw
そして、いつも真ん中の自分が観たいところを集中してみてたら、その真後ろにいる生徒さんでも見えてないものなんですね~
カメラが捉えた映像をある意味「冷静」に観ると、見えてなかったところが見えてくる不思議。
劇場では、体は前のめりになってはいないけど、気持ち前のめりで観てるから舞台が狭く感じるんですね。すごく狭い範囲を集中して観てる。
配信だと、引きの映像も結構多いから全体が観れていい場合もあることに気付かされます。
昨年、ようやく宝塚友の会に入って、今の所9公演購入させていただきましたが、外れることの方が多くて、やっぱり友人のお誘い頼み。
ロミジュリA日程も、友達が誘ってくれたので1回観劇、そして配信でもう一度観ようかな、と思ってます。
先程、私の観た作品の中で一二を争う、2010年ロミオとジュリエット初演をちょっと観てました。
ことちゃん(礼真琴)が愛でね、懐かしかったわ…
なんてやってたら、「幽霊刑事」のナウオンステージ録画し忘れたわ…orz あーあ。
舞台はどんどん進化して、みんなの熱量もあがっているのがわかる、星組3度目の「ロミオとジュリエット」。
次回観劇も楽しみ~!!