宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

次期トップお披露目は「はいからさんが通る」Σ(・ω・ノ)ノ!

今日は 宝塚公式の更新がお昼になってもなかったので

何か発表があるんでしょうね…と思いながら 仕事にGO!

 

仕事終わってHP見たら これか~~!!

 

2020年 公演ラインアップ

宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演 2020年3月~6月・花組『はいからさんが通る』

 

LINEにも ヅカともさんたちから連絡入ってました!!

 

発表があった直後は 賛否両論でネットがにぎやかだったみたいですね。

 

またか~~!というがっかり派と やった~~!!という大歓迎派。

しっかり2つに分かれてますね~^^;

 

*以前トップコンビの2人が組んで一度上演した作品なので 歌や芝居に負担が少ないのかな、と思いました。

(特に華ちゃん)

 

*先月 「花より男子」を上演して れいちゃん(柚香光)のビジュアルに注目が集まっているから

この勢いで 柚香光ファン、花組ファンを獲得大作戦?

 

*一昨年の上演は、漫画原作で キュンキュンできる作品だったのに チケット入手困難で観れないファン多数!

今度は大劇場公演で 少しはチケット取りやすくなるかも。 (またしても転売ヤー暗躍の予感)

 

*歌に難ありのトップコンビだから ビジュアルに訴えて 歌ヘタを気にならなくする作戦?

 

*前は舞台装置が大掛かりではなかったけど 大劇場公演だと盆やセリを使ってダイナミックに演出できるので

いいものを見せてもらえそう。奥秀太郎さんの映像なんかを使って シベリアの吹雪もリアルに描けそうですし

楽しみが増えるのは事実。

 

 

●前回の「はいからさんが通る」は ポーの一族同様、ひとりひとりがものすごく役にハマってました。

あのクオリティを別メンバーでやって あの時と同じかそれ以上のものが出来るのか疑問です。

 

第一印象とか 初演の印象ってすごく強いので どうしても比較されてしまいます。

 

2010年に梅田芸術劇場で星組がロミオとジュリエットを初上演し、 その後3年後の2013年に

再び星組でロミオとジュリエットを 大劇場で再演しました。

 

その際に トップの柚希礼音様は 3年経って あの時と同じではだめだ、あの時の自分を超えなくてはいけない、

とおっしゃって いろいろと研究、研鑽を重ねて臨まれました。

 

「はいからさんが通る」も、初演から3年後の上演ですが あの頃を超えることは出来るのでしょうか?

れいちゃん、そこまでの覚悟で臨めるか??

 

余人を持って代えがたい、と思われるキャストもあります。

下の表は お役を好演されていましたが 2020年のはいからさんには出演されない方々です。

 

伊集院伯爵夫人 芽吹 幸奈
牛五郎 天真 みちる
青江 冬星 鳳月 杏
花乃屋 吉次 桜咲 彩花
印念中佐 矢吹 世奈
北小路 環 城妃 美伶

天真みちるさん演じた牛五郎。 あの役を出来るのは…いつも タソ(天真みちる)と三枚目部門を担当している

びっく(羽立光来)ぐらい?? タソがドンピシャはまってただけに 誰がやっても

なんか違う~~~ってなりそうです。

 

青江冬星は… かっこいい系は大勢いらっしゃるのでスター格の誰かがされるんでしょうけど…

ユーナミの抜擢とかは 止めてほしいです。 

 

何なら 2009年のエリザベートで宙組からかちゃ(凪七瑠海)を特出させたみたいに

恋アリみたいに 月組のちなつ(鳳月杏)を青江冬星役として 花組に特出プリーズ!

 

●作品の規模が小劇場向き

 

はいからさんが通るは ドラマシティ規模だから ちょうど皆がいろいろなお役にピタッとはまって

無駄がなかったのだと思ってます。

 

大劇場公演となると 女学生(紅緒の友人)の人数を増やすとか 鬼島森吾の仲間、

軍隊関係者を増やすしか 下級生のお役がなさそう…無駄に人数多い…なんて思わせないような配役プリーズ!

 

小柳先生は 素人の私には考えつかないような あっと驚く演出でいろんな問題を解決されるのでしょう。

 

まぁ 一番の問題は トップコンビ自身の歌唱力の低さかな、と思います。

こればかりは 演出家が頑張っても難しいのですが 歌う場面を減らすとかで対処可能か…??

 

前回は 2番手で、「別箱」と言われる公演でしたから 多少のことは大目にみてもらえたと思うけど

トップになったら 宝塚の5枚看板の一枚で、宝塚の中でも一番伝統のある組のトップですから

ある程度の歌唱力は必要だと思ってます。

 

顔とスタイルと笑顔だけで 観客に10000円近い金額を出してもらうのは 舞台人として恥ずかしいことですが

そういう時のために 宝塚歌劇団は 全員が生徒(発展途上)である、という逃げ道を用意しているんですね。

 

ズルい 笑

 

私はれいちゃんの ダンスや 切れのある動きが好きなのですが だからといって 歌がどーでもいいわけではないので。

 

 

ちょっと 辛口な感じで書いてきましたが 私 れいちゃん、好きなんですよ~♪

ビジュアルはもちろん お茶目でカワイイ性格とか

みりおちゃん(明日海りお)ラブなところとか、ね^^

 

2人の船出が 素敵な作品で良かったよ。

 

上演に賛否はあるにしても。