昨日、仕事終わってスマホ見たら、LINEに「ついに!発表になりました…」と悲痛なトークがいっぱい入ってました…
だいもん…随分前から 退団フラグが立っていましたが、先日の千秋楽の後に発表なかったし…と もやもや状態が続いてたのですが
ついに…か。
昨日は 花組新公主演の発表で いろいろ気持ちが忙しかったのに、お昼に明日海りお様 新規ファンクラブのニュースに沸き、最後にドーンと退団のニュースに気持ち落とされて 感情のUP DOWNの激しい一日でした。
すでに2つも記事UPした後に知ったので、改めて 遅ればせながらの1日遅れですが ちょこっと気持ちを記しておきます…
望海風斗が辞めてしまうって…( iдi )
「男役が大好きで、宝塚で舞台に立っている時間が人生でいちばん幸せな時間でしたので、(卒業の)決断をするには勇気がいりました。応援していただける方に、最後の日まで男役を楽しんでいる姿をお届けしたい」「好奇心を持ち続けて、まだ未知のものを見てみたいなという思いがあります」
asahi.comより引用
男役、と一口に言っても いろんなタイプの男役さんがいらっしゃいますが だいもん(望海風斗)は、男役らしい男役 いわゆる、宝塚正統派男役だと思ってます。
ギリシャ彫刻のような、と形容されるクールな横顔も魅力♪
それは、何より だいもん自身が 宝塚歌劇の大ファンで、宝塚の男役とは。と入団前から 追求していたからではないでしょうか。
艶のある声、伸びのある歌唱。天が与え給うた才能が、宝塚でキラキラと花咲きました。
だいもんと宝塚の素敵なめぐり合わせに感謝!
そして その舞台を 今ヅカファンとして観れた幸せにも感謝です。
そして奇跡の歌姫を相手役に♪
今までも歌のお上手なトップさんはいらっしゃいましたけど、真彩希帆という、素晴らしい歌姫を相手役に迎えることができたのは 奇跡のように素晴らしいこと!
だいもんの歌が素晴らしくても、そのレベルに合わせて歌うことのできる娘役さんでないと「潰し」になってしまいます。
だいもんの歌唱を生かして 共に響かせることのできるトップ娘役として 真彩希帆ちゃんが選ばれたことは本当に劇団に感謝です。
「戦いながら走っていくような感覚でやってきた」というだいもん。
まさに戦友、ですね。
だからこそ 相手のことを尊敬しあい、思いやることもできる素晴らしい関係。
1+1が5にも100にも1000にもなる関係。
だからこその「自分一人では見えない世界が広がった」(asahi.comより)
という言葉は、まあやちゃんの存在の大きさをものがたっていますね。
真彩希帆ちゃんのいいな、と思うところは、ただ寄り添っているだけでなく、素晴らしい歌声で客席を魅了しつつ、トップスターの良さをより引き立てているところ。
自分もきちんと自分の足で立って輝いているところ。
2人でも耀き、それぞれ一人でも輝ける、まれに見る実力派コンビでしたね。
退団が悲しすぎる…
トップになったと同時に 退団に向けてのカウントダウンスイッチが入るのは 重々承知してますし、退団後の人生を考えたら いつまでも宝塚にいる事がいいとも思わないですけど、
だいもんの歌が聴けなくなるのが寂しすぎます、本当に辞めないで~~~って思うのは…
歌唱を誇れる貴重なトップが居なくなってしまうから。
心の奥深くまで届く歌声は、心の琴線に触れて 知らないうちに涙がツツー
譜面通りに歌えるのは 当たり前のことですが そのメロディに、歌声に、思いをのせて、「届ける」ことができる生徒さんはそう多くはいないので だいもんの歌が聴けなくなるのが本当に残念です。
まあやちゃんも、自分の声を自在に操ることのできる稀有な娘役さんで、花組のころから、ずっとだいもんを尊敬していた、その強い気持ちが「望海風斗の相手役」を引き寄せたのでしょう。
時々記事にしている だいもんのBrilliant Dream Next
公開収録で、まぁ様(朝夏まなと)がまさかの登場で あやちゃ~ん!と 入ってきたかと思うと だいもんに、ひざまづいて 花束を捧げ渡したのお話とは別に…
まあやちゃんは、トークの場面で(司会は 初めて「だいもん呼び」した華耀きらりちゃん)、今までの娘役さんのヘアスタイルが掲載された宝塚のグラフや歌劇などの雑誌の切り抜きのファイルを持参していました。
「娘役」らしくあるために努力されているんだな、と感心したのですが、後になって、実は男役志望でだったと話しているのを聞いて だからこそ「娘役」を研究してたのか、と努力と探究心に驚きました。
ヅカファンの心を知り尽くした 天賦の才能の持ち主 望海風斗と
エンジェルヴォイスの歌声と娘役を極めようとする努力家 真彩希帆
素敵なコンビ。
退団が惜しまれますが 退団後も きっとご活躍の場がたくさんあるのでは、と思います。
また どこかの劇場でお会いできますように♪