今回の望海風斗 MEGA LIVE NOW!ZOOM ME!!は A、B、Cと3パターン用意されていましたけど、やっぱり、一番見どころのあるのは 相手役・真彩希帆ちゃんが登場するCパターンですよね!
あぁ、その日にランチの予定を入れてしまった私は…orz しょうがない、二択で19日しかだめだったんだ…
というわけで完全に出遅れてますが、今日、スカイステージでほ~んのちょこっとに編集された千秋楽の映像を見ました。
だいもん(望海風斗)の歌唱も映りましたけど 今回は真彩希帆ちゃんメインで。
真彩ちゃんは2幕からの登場だったようですね。
一番に 裾にふわふわのボアの付いた真っ白のドレスで「You Raise Me Up」を銀橋で歌い上げました。
もともとこの曲は、胸の琴線震わせやすいので危険なので 劇場で聞いたら 涙ぽろりだったでしょう。
昨年、FNS うたの夏まつりでも歌った「輝く未来」(塔の上のラプンツェル)をだいもんとデュエットで。
真彩ちゃんの後ろから寄り添っていただいもんが、歌い終わったら後ろから抱くようにして(手をつないでた)
目を閉じて 顔を寄せてゆ~らゆら。
愛おしさが溢れてる優しい情景に、胸がぎゅ~~~~~っと掴まれたようになりましたわ。
ピピーッ!反則、反則!! イエローカード!
その後、お客様に「真彩ちゃんです!」と紹介・・・する前にもう泣きそうな顔でだいもんを見てた真彩ちゃんが真彩希帆です、って最後まで言えずに顔を覆ってしまって…(泣)
また、胸がぎゅ~~~~~~っと苦しくなりました。
あぁ。
いいもん見せてもらえました、ほんの数分の映像でしたけど。
歌声を聴くだけで、自然に涙が流れる美しいだいもんの声、透き通るような真彩ちゃんの声。
雪組を引っ張ってきた二人の この美声がもう聴けなくなるなんて。
お二人のトークでだいもんが「夢々しいデュエット」がなかったね、って。
確かに。
だから 雪組の悲劇を喜劇に変えてみたりしたのでしょうけれど。
壬生義士伝なんて悲しすぎましたし… そんなことを考えてたら
これで私は 2008年に宝塚に落ちました。
ノリノリ!!
やっぱり 一作ぐらいラブラブのハッピーミュージカルを演らせてあげて欲しかったです。
「20世紀号に乗って」は観てないので知らないのですが楽しい作品だったようですね。
でも、トップコンビが甘いラブではなかったような?
銀橋で「私が踊る時」(エリザベート)、しびれました~!
だいもんが野太い声を作ってトート閣下、かなり高いキーで真彩ちゃんがエリザベート。
あぁ、「エリザベート」という演目は、なにかとハードルが高くて誰もが演りたくてもできない演目ですけど
だいもんトート、真彩ちゃんエリザベートで演ったら 楽曲が素晴らしい作品なのでさぞ耳福な素晴らしいエリザベートになっただろうな、と少し妄想してしまいました。
ご挨拶で、無事に千秋楽を迎えられたこと、お客様(や、組の皆と)再会できたこと、舞台に立つことが本当に幸せだ、と話してました。
コロナで5月上旬の公演が中止になり、これから先の見通しも全く立たない中で、映像を撮って準備されてものが 大劇場でお披露目できて本当に良かった!
最近また コロナ以前に戻りつつありますが 4月ごろは日本全体がどうなってしまうのか、と先の見えない不安に、ただ呆然と佇んでいる感じがしてました。
でも、「106年雪組あやなぎ先生」のパロディドラマの映像は まさに4月、桜の盛のころに武庫川の川べりで撮影されたのですね。(観たらわかるけどw)
すでにコロナで公演が中止されているなか 来たるべきコンサートに向けて着々と準備だけは進めてたのですね。
初めてのことに挑戦させてもらっていい経験になった、とだいもん。
この経験が退団後に生きてくるといいですね♪
普段の公演から、千秋楽まで怪我や体調不良に健康に気をつけているのが舞台人ですが、コロナ禍の今だから、無事に千秋楽を迎えられてよかった~と思ったのは初めてだそうです。
それほどまでにコロナはみんなの意識をピリピリさせるほどに追い込んでたんですね。コロナのバカ~
本来ならば、客席下りもして、お客様とハイタッチもするのに。。と残念そうなだいもんは、「エアハイタッチ」を提案。
1階席、2階席、ライブビューイング会場、ライブ配信、4回もみんなで「エアZOOMタッチ」をしてくれました。
だいもんは、頭がまっしろになって、ご挨拶考えてたのに忘れた…で 客席から励ましの拍手!
「幸せです」と一言、そしてその後に感極まって泣きそうに…
温かい客席と舞台がつながって、素敵な空間でしたね。
NOW!ZOOM ME!! 出演の皆様、千秋楽おめでとうございます!
お疲れさまでした!
そして ありがとう~~~!!
これからもコロナに気をつけて東京公演でも客席を魅了してくださいませ♪