ちょうど一週間前、先週の日曜日、宝塚音楽学校 第108期生の文化祭を観にいく道中で、ヅカともさんからLINEが…
美園さくらちゃんの慶応大学大学院合格の記事のURLを教えてくださいました。
電車内で、産経新聞の無料会員に登録、全文を読みました。
さくらちゃん、すご～～～～い！！（感動）
…とこれまた1週間の出遅れた記事ですが、書かずにはいられませんっっ！！
まずは…さくらちゃん！！
合格、おめでとうございます！！
宝塚退団後に進まれる道は数多あり、生き方もそれぞれですが、学問の道に進まれる方は少ないですね。
退団後を見据えて、在団中から準備しておく必要がありますから、学問の道は険しいように思います。
宝塚音楽学校に入学されるのは、中卒から高卒までいらっしゃいますが、大学院に進むとなると、高卒の資格、大学卒の資格、両方をクリアする必要があり、大学受験以上にハードルが上がりますね。
退団後に大学院に進むことは早い段階で決めておられたのか、産経新聞の記事には、
通信制だったので土日に試験があるのですが、宝塚の公演があり、試験に行くのは難しかったです。トップ娘役の就任が決まると、いよいよこれは両立できる状況ではないと。就任してからは休学していたので、退団後に卒業を目指そうと思っていました。
出典：産経新聞 2022年3月13日
2021年8月15日の退団後、通信制の大学の単位取得に集中されていたから、メディアへの登場も一切なかったんですね。
Voceの取材に応じたときには、合格は決まっていなかったのかしら。
ボランティア活動をされているというお話でしたが…
慶応大学院の試験は、
出願期間 2021年7月13日／ 2022年1月4日
第1次試験（筆記試験） 2021年9月14日 ／ 2022年2月24日
第2次試験（口頭試問）・合格発表 2021年9月16日 ／ 2022年2月28日
3月13日に記事になったのは、2月28日に合格が判明したことを受けて、取材に応じたのでしょうか？
努力と才能がダブルで開花！！素晴らしい！！
さくらちゃんが頭脳明晰であることは、在団中から知られていましたね。
数学検定準2級で、文部科学大臣賞を受賞したという武勇伝は知られています。
数学オリンピックで…とよく言われていますが、数学オリンピックのHPで優秀者名簿遡ってみましたがお名前みつけられず。
さくらちゃんの趣味の一つに、「裁判傍聴＆裁判風景をスケッチ」。
これは、北翔海莉様の「特殊車両の運転免許取得」と同じぐらいインパクトがあります＾＾
数学にも秀でているのに、通信制大学では法学部政治経済学科に籍をおいて、法学の基礎を学んだそうです。
大学に進学されたOGで驚いたのは
元花組のPちゃん（鳳真由）。
2016年に退団してから、しばらくお勉強されて 退団翌々年の2018年に国際医療福祉大学に入学。
ファン騒然のニュースでしたね～♪
Pちゃんは、お勉強の合間に、舞台に立たれていますから、いつかさくらちゃんも、舞台で歌唱力を活かす日が来るかも知れませんね＾＾
元月組組長のすーさん（憧花ゆりの）。
大阪芸術大学で学ばれ、今は新宝塚ホテルの支配人に就任されています。
そして、最近知ったのが、99期で入団後長い間休演が続いていた元雪組の桜良花嵐ちゃん。
桜良花嵐ちゃんとさくらちゃんは、桜繋がり…というわけでもないのかもしれませんが、在団中（音楽学校時代から）お二人は仲がよかったようですね。
桜良花嵐ちゃんの進学に、美園さくらちゃんも少なからず勇気をもらったのではないでしょうか。
You Tubeで桜良花嵐ちゃんの歌唱の動画を拝見しました、お歌お上手でした。
宝塚は、ある意味特殊なところなので、実力があっても合わない方もいらっしゃるのかな？と思ったり…
桜良花嵐ちゃんのお父様もYou Tubeをされていて、中学生向けのお勉強のチャンネルでご活躍です。
退団後の進学は、やはり親御さんの職業も少なからず影響しているのかな？と思いました。
さくらちゃんのお父様は、大学教授ですし、お母様はオペラ歌手。
頭のいい所はお父様譲り、歌がお上手なのは、お母様譲り…両方のDNAを受け継いださくらちゃんは、その才能を余すことなく…
宝塚では、歌唱力と可憐な容姿（初詣ポスターに採用）で月組トップ娘役に。
退団後は、慶応大学大学院で研究。
素晴らしすぎます！！
宝塚に入団するだけでもすごいことなのに、トップ娘役として活躍、その後にまた、難関私大（慶応大学）の大学院へ進学…
天は二物を与え給うたのはもちろんですが、
どちらも、ただ漫然と生きているだけでは達成できないことですね。
さくらちゃん、よく頑張ったね！！（大喝采）
頭が良くても、歌が上手でも、それに甘んじず、さらなる努力を重ねてきたからこその結果だと思います。
さくらちゃんも悩んだからこその研究テーマ
一時期、過度のストレスが原因とみられる湿疹が全身に広がり、ステロイドを服用していたこともありました。体を冷やしながら稽古をしていて、もう、泣いていました
出典：産経新聞 2022年3月13日
ファンには笑顔を見せつつ、華やかな舞台の影で人知れずストレスと闘っていたんだと思うと今更ながら胸が締め付けられるようです。
だからこそ、誰にも知られず相談できるところが必要だ、と感じたのでしょう。
『心の健康に寄り添うメディアのあり方』をテーマとした研究がしたい、と思ったそう。
オンライン上で、相談したい若者らと臨床心理士などの専門家をつなげるプラットフォーム作りを目指して、研究を進めるつもりです。ゆくゆくは、ＶＲ（仮想現実）やＡＲ（拡張現実）を使ったバーチャル空間も活用できたらと考えています
出典：産経新聞 2022年3月13日
壮大な構想がすでにさくらちゃんの頭の中にはできていて、それを実際に稼働させるための研究がこれから始まるのですね。
大学の単位取得の合間にも「こども食堂」のスタッフとして活動しているさくらちゃん。
誰かのために何かしたい、という崇高な気持ちをきちんと行動で表しているのもえらいです。
Voceの記事で、アメリカから取り寄せた本を読む、と語っていましたが…
原語（英語）で読むんですって！！！
英語力もあるのね！ 鬼に金棒だわ♪
語学習得もしてたのね。
本当に、今後のご活躍が楽しみすぎます、スーパーウーマンさくら、だわ！！
美園さくら様の幸せとご活躍を心からお祈りします！
