宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】次回大劇場公演は「めぐり会いは再び」第3弾、ルーチェ再び&スパニッシュショー♪

「めぐり会いは再び」にさらなる続編のニュース!!

来年4~7月の星組 大劇場公演が発表になりました!

 

ミュージカル・エトワール
『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』
作・演出/小柳 奈穂子

2011年に柚希礼音を中心とした星組で上演された『めぐり会いは再び』は、恋する男女が織りなす騒動を華やかにコミカルに描きあげたミュージカルとして大好評を博し、翌年には『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』を続演。この度は第3弾として、前作で礼真琴が演じたルーチェと、ガールフレンドのアンジェリークを中心としたオリジナル新作ミュージカルをお届け致します。架空の王国を舞台に、個性豊かなキャラクター達が繰り広げる、ミステリー仕立てのラブコメディをお楽しみください。
ヴェスペールの王都マルクト。オルゴン伯爵の長男ルーチェ・ド・オルゴンは、大学卒業後も定職に就かず、友人レグルスが立ち上げた弱小探偵事務所の手伝いをして暮らしていた。ガールフレンドのアンジェリークとの関係も順調とは言えず、アンジェリークには実家から縁談の話も舞い込む始末。そんなある日、事務所に奇妙な依頼人が現れ、家に代々伝わる秘宝“一角獣の聖杯”を探し出して欲しいと頼まれる。実はこの依頼、煮え切らないルーチェの本心を探る為、アンジェリークとその友人たちが仕組んだ芝居であった。そうとも知らずに捜査に乗り出したルーチェとレグルスは、いつしか王都を賑わす大怪盗ダアトとの争いに巻き込まれて行くこととなる。果たしてルーチェは“一角獣の聖杯”とアンジェリークの愛を手に入れ、さらには王都に平和を取り戻すことが出来るのか!?

宝塚歌劇公式HPより引用

 

「めぐり会いは再び」とても楽しくて、登場人物たちが可愛くて大好きな作品でした!!

初演が2011年4~ 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』

 

博多座まで追いかけていきましたっけ…あれから11年。 …(  ̄- ̄)遠い目

 

途中で立場を入れ替えることによって起きるドタバタ劇に笑わされました。

 

2012年11~2013年2月、『宝塚ジャポニズム序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』『Étoile de TAKARAZUKA』台湾公演に持っていくための 豪華三本立て、と言われてましたが、上演時間は変わらないのに、3本詰め込みでひとつひとつが軽くなってしまってちょっと残念でしたけど 「めぐり会いは再び 2nd」は、楽しかったです!!

 

Star Brideという副題のとおり、星の名前のついたキャストで…。

中でも、こっちゃん(礼真琴)演じるルーチェは、弟キャラ全開で可愛かったな~♪

すごくハマってました!!

礼真琴のキャラ、持ち味に合う作品選び

劇団は、トップスターがより輝いて見える作品、持ち味を存分に味わえる作品、こんなお役で観たかった…という作品を探してくださっていると思います。

 

プレお披露目の「ロックオペラモーツァルト」に始まり「ロミオとジュリエット」「VERDAD!!」と歌唱力抜群のこっちゃんの魅力を最大限に生かせる作品でした。

 

この「めぐり会いは再び」もこっちゃんにぴったり~!!

 

もうすぐ幕を開ける「柳生忍法帖」も礼真琴ありき

宝塚歌劇公式HPの「柳生忍法帖」のページ。

演出家 大野拓史が語る 宝塚剣豪秘録『柳生忍法帖』の見どころの中で、

柳生忍法帖」を舞台化しようと考えたきっかけは?に こう答えておられます。

柳生忍法帖」における柳生十兵衛という人物は、剣豪ではありますが、あくまで敵討ちの手助けをする役割に徹します。主演の礼真琴の身体能力の高さは誰もが知るところなので、逆にこのような、自らの意思で動くだけではない何らかの制限がある役を演じてもらったら、面白いのではないかと考えました。もちろん、十兵衛を待ち受ける強敵との闘いの場面もありますので、彼女本来の華やかな動きも発揮できますし、まさにうってつけの題材ではないでしょうか。
あとは単純に、礼真琴にどんな格好をさせたいか、という点でも決め手になりました。眼帯姿の武芸者というのは、ビジュアル的に精悍で格好良いですからね(笑)。

宝塚歌劇公式HPより引用

 

なるほど、うんうん!と頷きながら読みました。

先日、お稽古場のトークで さきちゃん(澪乃桜季)が、十兵衛先生、とこっちゃんのことを呼んでいて、堀一族の生き残った女性たちに剣術指南をする先生と生徒、という関係性も面白いな、と思いました。

自分は直接 七本槍に手を出さない、あくまでも女性たちの復讐の手助けをする十兵衛。

 

「○○にどんな格好をさせたいか」は、劇団が以前、明日海りおで美少年の誉れ高い「天草四郎」を観たいと演出家の先生、劇団の中で話題になっていたようで、それで、あの名作「MESSIAH」が生まれたのですよね。

 

演出家やファンに○○さんで、あの役を観てみたい、と思わせるのも スターの実力のうち。

フレンチミュージカル「1789」を観てみたいのですが…

月組で上演された「1789」が大好きでした。

主演のロナン役は、こっちゃんに合ってると思うし、こっちゃんで「サイラモナムール」を聴きたいし。

星組のみんながズラリと並んでボディーパーカッションをするのも壮観だと思うのだけれど…

 

海外ミュージカルは、番手ピラミッド関係ないから、キャスティングが難しい部分もあります。

私が難しい、と思うお役は「マリー・アントワネット」です。

 

月組では、トップ娘役のちゃぴ(愛希れいか)が演じましたが、本来ヒロインは、オランプ。

もし、星組で上演するなら オランプは、トップ娘役のなこちゃん(舞空瞳)で、結婚して子供もいる設定のマリー・アントワネットは、上級生で歌上手で、芝居巧者。

それでいて、気品と存在感のある王妃様をできるのは??となるとかなり難しいです。

歌上手、芝居巧者の上級生のくらっち(有沙瞳)ですが、王妃の貫禄は…ちょっとむずかしいか…

 

まさかの「めぐり会いは再び」3rd、実現!!

少し前に、スカイステージで「めぐり会いは再び」を放送していて、3rdは無いのかな~?との思いがチラっと脳裏をかすめました。

 

「めぐり会いは再び」は、柚希礼音様と紅ゆずる様の掛け合いも面白く、あのまま封印なのかも?とも思ったんですが…

 

3rd実現っ!!

3rd ですが、「next generation」うまいサブタイトルだわ!!

サブタイトルでげんなりするときもあるんですが、

初演の「めぐり会いは再び」から、間にトップ2人を挟んで、次の世代(礼真琴)にバトンを渡しての新たな「めぐり会いは再び」なんですね!!

 

ルーチェは、10年経ってもそのままルーチェだ!

ルーチェって、「光」って言う意味なんですけど、星組公演「Ray」でモヤモヤした方もいらしたと聞き及びます…。

名前じゃなくてね、礼真琴が光輝いてる、ってことです。

 

弱小探偵事務所のレグルスって誰が演じるのかしら? 2番手・瀬央ゆりあってことでOK?

 

VERDAD!!」の時のことせお(礼真琴・瀬央ゆりあ)のわちゃわちゃ感が楽しかったから、せおっちだといいなぁ~♪

 

大怪盗ダアトは??と、まだ「柳生忍法帖」の幕が開いてないのに、来年の公演に気持ちウキウキして、鬼に笑われちゃうよw

ショーは、藤井大介先生再び!

「めぐり会いは再び2nd」の時のショー、藤井大介演出の「Étoile de TAKARAZUKA」(通称エトタカ)が、星座巡りというコンセプトで楽しかったです♪

 

次回のショーは

レビュー・エスパーニャ
『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』
作・演出/藤井 大介

スペイン語で「素晴らしい歌い手」を意味する『Gran Cantante!!』。スペインの伝統的な祭りをテーマに、スペインにまつわる名曲の数々と魅惑的なスパニッシュダンスで綴るレビュー作品。確かな実力を持つトップスター・礼真琴の魅力を詰め込んだ、今の星組ならではの華やかでパッショネイトな世界を描き出します。
なお、宝塚大劇場公演は、第108期初舞台生のお披露目公演となります。

宝塚歌劇公式HPより引用

 

素晴らしい~~~!! 

こんなの待ってました!!

VERDAD!!は 峰さを理さんオマージュや、ノバ・ボサ・ノバオマージュ、ディズニーメドレー、ミュージカルナンバー、J-POPと幅広い選曲。

それらを軽々と歌いこなす礼真琴、を堪能したアンフィシアターでした♪

 

今回は、スパニッシュにテーマを絞って…ちょっぴり大人なテイストを味わえそう。

 

こっちゃんが、歌上手なうえに、ダンスもキレッキレで、いつもショーは大満足のハズレなし、ですから 「Gran Cantante」も 初日が来年4月だけど 早々と頭の中はGran Cantante脳になりかかってます^^;

 

2022年108期生の初舞台生公演

108期生は、星組の「めぐり会いは再び next generation」で初舞台、が一生ついてまわるので、いい作品であってほしいです。

そして、星組のみんなが良きお手本になるのが嬉しいです。

 

いつでも誰でも、一番最初に観たものが「基準」となります。

だから、熱くまとまった星組を 宝塚で生きていく上での指針としてほしいです。

 

もう、楽しみでしかない!! 次回の大劇場公演ラインアップのニュースでした!!