6月4日から始まる花組の大劇場公演「巡礼の年」の先行画像が出ました。
柚香光&星風まどかがトップコンビになった第一作が「元禄バロックロック」でしたが、あの時の先行画像も、素敵でしたね~^^
自分の見せ方を心得ているれいちゃん(柚香光)と、花組に来てから、ぐっと大人っぽくなったまどかちゃんが作る世界が、演出の谷貴矢先生の描かれる不思議な世界と呼応して最高にわくわくする先行画像&ポスターでした。
今回、れいちゃんが演じるのは、フランツ・リスト(=リスト・フェレンツ)。
超絶技巧でピアノを演奏して、女性を失神させた、のエピソードばかりが目立ってますが、ピアニストであり、作曲家であり、人格者で、後進の指導もし、宮廷楽長も務めた多才ぶり。
花組公演「巡礼の年」では、マリーダグー伯爵夫人との愛を中心に、当時活躍した、音楽家たちがたくさん登場しそうで楽しみにしています。
既婚者ですでに2児がいたマリーダグー伯爵夫人役のまどかちゃん。
虚ろな眼差しは、マリーダグーのどの様な心を表現しているのでしょうか?
れいちゃんは、髪型も、若かりし日のリストに似せてますね~♪
こんな髪型のリストの写真、ありましたよ^^
こだわり!!
はらり、と顔にかかった髪もなんだかセクシー♪
アンニュイな雰囲気の二人、大人セクシー。
まどかちゃんの花組への組替え大成功です!
彼らの「巡礼」は、10年で終焉が訪れたものの、リストは20代から60代まで当時を思い出して作品を書き続けていたのです。
リストのライフワークみたいなものでしょうか?
人生の中のたった10年でも、マリーダグーと共に訪れたヨーロッパ各地の思い出は、いつまでも色褪せることなく鮮やかにリストの中で輝き続けたということなんでしょうね。
超絶技巧演奏で大人気の、リストのハートを射止めたマリーダグーは、既婚者で、リストより6歳年上の女性。
大人の魅力的をまとっていたのでしょう。
まどかちゃんの宙組時代の可愛さはどこへやら。
少し憂いを帯びた雰囲気がたまりませんっ!!
そう言えば…花組の外箱公演、永久輝せあ主演の「冬霞の巴里」でも、相手役はお姉さん。
年上設定。
勝手に、星空美咲ちゃんかな、と思ってますが、年上役って難しそうですね^^;
生田大和先生の作品では、花組公演「CASANOVA」(2019年)のポスター(作品も)が好きでした。
今回、先行画像が良いので、ポスターも期待大ですっ!
ひと目見て、あれ?ってなるような、CGでお顔をいじった画像は…止めていただきたいですね…^^;
あ、れいちゃん、明日お誕生日なのね、おめでとうございます♪