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【宙組】その他の配役発表波線上に、遥羽ららちゃんも|ホテルスヴィッツラハウス

波線上主要キャストに遥羽ららちゃんのお名前も!

波線上には、トップと相手役がデフォルト。

昨日記事にした、「夢千鳥」は、主演の名前のみでイレギュラーでしたね。

 

そして「ホテルスヴィッツラハウス」は、4人のお名前が!!

4人もたまにありますね。

花組の「はいからさんが通る」でも、トップコンビと瀬戸かずや、水美舞斗の4人でした。

これは、ダブル2番手な風味のある書き方だわ、と思ってたのですが、今回の宙組は、娘役さんである遥羽ららちゃん。

2ペアーな感じですね。

遥羽ららちゃん、個人的に好きです^^

昨年「壮麗帝」でヒロイン・ヒュッレムを務めました。

先日、スカイステージで放送していたので、録画して観たのですが、とても可愛い♪

更に~ 先日千秋楽を終えた「アナスタシア」では、ニコライ二世の末っ子のアレクセイ役。男の子だけど、記念撮影のところも、アーニャの寝室で夢に現れる場面もこってぃ(鷹翔千空)に抱っこされて、毛皮の帽子を被って…本当に可愛かった~!

 

スカイステージの「ときめき♥Moment」宙組パート2で 天彩峰里ちゃんとのトークもやさしい先輩で、笑顔がとても可愛かった♪

宙組は、100期の星風まどかちゃんの後任に102期の潤花ちゃんが決まっていますが…もう98期のららちゃんに娘1のチャンスはないのでしょうか?

ららちゃんは4月から研10ですが、花組の仙名彩世(退団済み)、雪組の朝月希和(研11)、と遅くにトップ娘役になる娘役さんもいらっしゃいます。

まだチャンスはありそうですが、こればかりは、席が空かないと座れないのが悩ましいですね。

でも、わざわざ波線上に載せてきたのは、何か思惑があってのことか…?と深読みhappyになっています。

 

ちょっと 配役表を紐解いてみる

公演の振り分けが出た時に、公演解説を読んで、

オーストリアの実業家ヘルマン・クラウスナーが、艶やかな美女アルマを伴い訪れる。」

ということで、キキちゃん(芹香斗亜)の恋人?アルマが遥羽ららちゃん、というわけですね。

2つのカップル登場!ですが、何か関係あるのかしら?

 

スイスは中立国なので、「謀略の十字路」と呼ばれていたそうで、このストーリーの中でも、ロシア亡命貴族のすっしーさん(寿つかさ)や、

 

オランダ貴族の血が流れるロベルト(真風涼帆)はロンドン駐在の外交官。

スパイキャッチャー? スパイを摘発するお役目?

ロベルトの元上官が紫藤りゅう。

しどりゅーは、チェコの音楽家で、ヘルマン(芹香斗亜)の旧友のお役も有り、トップとも。2番手とも絡むんですね。美味しい♪

しどりゅーも長身でキラキラしてるから、星組から異動したけど 宙組の路線に組み込まれたのかな? 良かったね!

 

ベルリンから逃れてきたという瀬戸花まりちゃん、だが、ナチスの高官(春瀬央季)もいるのサンモリッツには。

瀬戸花まりちゃんはスウェーデン貴族のお役もあります。秋奈るいくんがスウェーデン大使を努めます。

 

スイスには、「様々な国籍、階級、職業の人々が行き来していた。」とのことで

アルマはポーランド人ですし、スウェーデン、オランダ、イギリス、オーストリア、ロシア、ドイツ、チェコ…と欧州各国の名前が出てきます。

 

まぁ。様々な国籍の交差点的な場所だったにせよ、とっ散らからないかとちょい心配。

 

植田景子先生、前にも「ハンナのお花屋さん」を書かれた時、

登場人物の出身地が、クロアチアリトアニア、ベルギー、オーストラリア、ルーマニアエストニアアイルランドギリシャハンガリー、台湾…と多岐に渡っていてました。

が、だーかーら?? ってぐらい 出身地がストーリーに反映してなかったんですが…

 

今回は、どうなんでしょうか?

 

第二次世界大戦中なので、出身地で、何か人間関係に緊迫感が生まれたりするのでしょうか?

国家的使命と人間的感情の間で葛藤する男ロベルトを演じる真風涼帆を中心に、知性とエレガンス溢れる作品としてお届け致します。」と公演解説に書いてあるので、

 

敵国のスパイを摘発するはずが、実は愛する人がスパイだったりする?? (*´艸)

 

イギリスの敵国は、枢軸国である日本、ドイツ、イタリアの3国…

ニーナ・デュボワは、どこの国の人でしょうか?

 

葛藤、苦悩する真風…男の色気ダダ漏れる予感。

「アナスタシア」とは全く趣を異にする主人公像、先行画像が超絶かっこいい大人の男でしたね~♪

ポスターより先行画像の方が断然好き!!

桜木みなとの役の大きさはいかに?

バレエダンサーが大勢キャスティングされていますし、瀬戸花まりちゃんは「バレエが大好き」なスウェーデン貴族、という設定です。

エキセントリックなバレエ教師(花菱りず)なんていうお役もありますね。

真風演じるロベルトの母親はバレエダンサーだったという設定ですし…

だからニーナ(潤花)にもシンパシーを感じたのかもですね^^

 

で、3番手のずんちゃんのお役は「振付家兼ダンサー」。

振付家というとピガール狂騒曲のるうさん(光月るう)を思い出しちゃうけど、新トップ娘役の潤花ちゃんをクローズアップするような バレエシーンがあるんでしょうね。

 

政治やスパイ活動などとは違う、エレガントな部分を担当するのね、多分。

 

ホテルスヴィッツラハウス キャスト表(99期まで)

配役表は宝塚歌劇公式HPより引用しています

 

ロベルト・フォン・アムスベルク 英国駐在、オランダの外交官 真風 涼帆

 

ニーナ・デュボワ サン・モリッツへやって来るバレエダンサー 潤 花
ヘルマン・クラウスナー オーストリアの若手実業家、芸術家たちのパトロン 芹香 斗亜
アルマ・ミュラー ポーランド出身の若く魅力的な未亡人 遥羽 らら
マーサ・ウェリントン子爵夫人 サン・モリッツで療養中の英国のマダム 万里 柚美
アレクサンドル・ド・ミハイロフ侯爵 バレエ公演を主催するロシアからの亡命貴族 寿 つかさ
ソフィア バレエダンサー 綾瀬 あきな
ペーター・シュミット ホテルの支配人 松風 輝
リチャード・ホールデン 切れ者の英国情報部高官 美月 悠
ヴァルター・ケンベルク オーストリアナチス高官 春瀬 央季
ユーリー・バシリエフ 振付家兼ダンサー 桜木 みなと
アンリ・ブーシェ バレエ公演のピアニスト兼音楽担当 七生 眞希
エルザ・ディンガー ベルリンから逃れてきたジャズの歌手 瀬戸花 まり
ラウラ・ノルドリンク バレエ愛好家のスウェーデン貴族
ネイサン・ヒューズ ロベルトのかつての上官 紫藤 りゅう
ラディック・ブリーチェク チェコで活躍する音楽家、ヘルマンの旧友
ゲオルク・シュナイダー スイスの警察長官 秋奈 るい
ロルフ・ド・ノルドリンク スウェーデン大使
オルガ・キリチェンコ エキセントリックなバレエ教師 花菱 りず
エヴァ・ヒューズ ウェリントン夫人の世話係、ネイサンの一人娘 小春乃 さよ
エーリク・カウフマン スイスを拠点に働く政治ジャーナリスト 瑠風 輝
チャールズ・パーカー ジュネーブ駐在のイギリス大使補佐官 希峰 かなた
ハロルド・ショー アメリカの劇場の興行主
ヨハン・ベルマー エーリクが現地で雇ったスパイ 澄風 なぎ

 

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