宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】瑠璃花夏のColors~ヒロインの肖像~を観て|突然のるりはな推し

スカイステージで『Colors〜ヒロインの肖像〜#2』を観ました。

 

るりはなちゃんは、表情や声が落ち着いた感じで、ふんわり、はんなり(京女)、おっとりと優しい感じでした。

 

先日のありちゃん(暁千星)のCASTのトークでも見た目と違う「面白い子だな」と目をキラキラさせて言ってたので ギャップ萌えだったのかも ^^

 

Colors~ヒロインの肖像~#2 瑠璃花夏を観て(個人的感想)

Colorsのサブタイトルが「ヒロインの肖像」。

 

第1回が雪組の音彩唯ちゃん(105期)。

ヒロインやエトワールの経験も豊富で、105期の首席という実力の持ち主です。

 

音彩唯ちゃんに匹敵するのは?? 星組の誰なのか…

 

星組の瑠璃花夏ちゃん、と発表になったときはざわつきました。

 

105期の詩ちづるちゃんで合わせることも出来たから。

 

瑠璃花夏ちゃんは、103期、入団成績2番。

 

なぜか、『柳生忍法帖』(2021年)で新人公演ヒロインを務めて以来、今年の別箱『夜明けの光芒』東上ヒロインまで、ヒロインを務めていませんでした。

 

新公ヒロインは、

『めぐり会いは再び』       詩ちづる(105期)

『ディミトリ』          藍羽ひより(107期)

『1789-バスティーユの恋人たち-』 詩ちづる(105期)

『RRR×TAKA"R"AZUKA』     乙葉菜乃(106期)

 

103期の瑠璃花夏ちゃんより下の学年の娘役さんが次々と抜擢され、結局新公ヒロインは1回だけだったるりはなちゃん。

 

が、今年6月、『夜明けの光芒』で東上ヒロインをゲット、波線上ヒロインでした。

ここから潮目が変わった気がします。

 

礼真琴主演の『BIG FISH』は小桜ほのか、詩ちづるWヒロインで、波線上ヒロインなし。

 

この頃から、ずっとざわついています。

 

で、来年の『にぎたつの海に月出づ』では詩ちづるちゃんが波線上ヒロイン。

るりはなちゃんのお役は、うたちの下。

 

ここでまたまた逆転現象。

 

ファンの心を鎮めるニュースを早く出してほしいわ…

このところのスカイステージの瑠璃花夏ちゃん推しはフラグ?

 

タカラヅカ部#6「アカペラ部」

CAST#29 ~暁千星 side-A~

Dresstyle#2「小桜ほのか・瑠璃花夏・鳳花るりな」

Colors~ヒロインの肖像~ #2

 

この所、スカイステージのオリジナル番組に次々に登場するるりはなちゃん。

 

先日のCAST#29 暁千星 side-Aで、るりはなちゃんとお話するありちゃん(暁千星)がとっても楽しそうでキラキラしてて雰囲気いいな〜と観る方もほのぼのしました。

 

合わないのに無理やり組ませて「塩」だったり、

宝塚歌劇なのに夢見れないのはイヤだから…

仕事とは言え、無理に合わないコンビを爆誕させる必要もないと思います。

 

そして、今回のColors、コンセプトは、

洗練された美と女性らしさを併せ持ち、宝塚歌劇の舞台を華やかに彩る娘役に焦点を当てた番組。娘役の十人十色の魅力を様々な角度からたっぷりとお届けします。#2は星組の瑠璃花夏が登場。娘役として大切にしていること、役作りの方法、ターニングポイント、今後の目標など、インタビューを通して舞台人・瑠璃花夏の素顔に迫ります。また、番組タイトルにちなみ、自身の色にまつわるとっておきのエピソードを披露する他、ファッションチェックや愛用品のご紹介、一問一答などのコーナーも充実!ぜひご覧ください。

引用元:TCA

 

いっぱいメモったけどワタクシ的に刺さった箇所をピックアップ

稽古場で心がけていること

舞空さんや小桜さんは、お稽古着でそのまま舞台に出られそうな完成度。

『夜明けの光芒』では、4着着せていただいたが、稽古場から、似たような重さや生地の稽古着にしたそうです。

パニエの大きさも違う、階段の上り下りも大変なので同じような稽古着だと、衣装の扱いや、気持ちの持ち方が違うそうです。

 

役作りについて

暁さんは、ノートに役について、設定など細かく書いていらして、るりはなちゃんも見習ったら、役に近づけたそうです。

なりきり性格判断、エステラになりきって性格判断をして役作りに役立てたそうです。

 

アメリカ大統領 スーザン・ナリカワ役

皆の前でスピーチをしたり、礼さんとお芝居をしたりするので、自分を強く持たないとだめだった。

明るく、エネルギッシュに、華やかに、をモットーに。

 

Colorsだけに、自分を表す色は

ブルーをチョイス。

星組カラーでもあり、瑠璃花夏なので瑠璃からブルーに。

ドレスもブルーが多いそうです。

『夜明けの光芒』でも、瑠璃花夏ちゃんの瑠璃に合わせて、ブルーの衣装を作ってくださった、と感謝していました。

演出、鈴木圭先生、衣装担当は有村淳先生。

 

自分の好きな色は黄色。

ビタミンカラーで元気が出る色、と。

 

先日、スカイステージの番組『THE STORY』で極美慎くんが今、星組で黄色が流行っている、的な事を言ってたので納得です。

 

ターニングポイント

『1789』の新人公演でマリー・アントワネットを演じ「神様の裁き」を歌った。

「私はすべて受け入れよう〜♪」

自分の器が亡くなった感じ ^^;

全て流れのまま身を任せようという気になった、初めての感覚だった。

 

有沙瞳さんの退団公演『1789』で新公役を演じた時、私の全てを教えるねと言っていただき嬉しかった。

 

『1789』はアントワネットの成長物語でもあるが、自分も変わっていくのがわかったし、

あの時教えていただいたものが今につながっている、と話していました。

 

いい話や〜♪

 

ターニングポイントを経ての変化

子役と大人の役が交互に回ってきて、常に混乱してお役に振り回されている時期があった。

「実年齢」「精神年齢」というリミッターを外したら楽になり、克服できた。

 

『夜明けの光芒』のエステラ役

今までで一番むずかしかったお役。

細かい心情の変化を表現する必要があったが、(『1789』の)マリーとつながって腑に落ちた。

体の中に芯ができて、エステラとして揺るがない感じ。

 

暁千星のピップとの演技

ピップ(暁千星)は範囲を決めず、毎日慣れずに新鮮に演じていた。

るりはなちゃんは、全てを委ねて乗っかっていくだけ。

素晴らしい経験をさせていただいた。

 

CAST #29 でありちゃんが、ずっと冷たかったエステラが自分に心をひらいてくれた時にピップの気持ちがわかって震えた、と言っていました。

 

『夜明けの光芒』はありちゃんにとっても、るりはなちゃんにとっても素晴らしい出会いと経験の作品だったということですね。

 

 

新公学年を終えた娘役として

娘役を楽しむ余裕ができたそうです。

大勢の上級生に教えてもらったことが、そのときには理解できなくても

ふと、答えがわかったときの嬉しさ、楽しさは感動的。

自分も下の学年の子に伝えていけたら…と。

 

こうやって、宝塚は110年続いてきたのですね。

 

昔ながらの宝塚らしいクラシカルで品のある娘役を目指しているそうです。

 

本公演ではまた違った印象

現在公演中の『記憶にございません!』では、105期の詩ちづるちゃんが、総理の秘書チームでどう観ても次期、といった感じです。

 

フィナーレでるりはなちゃん(多分)は、本舞台に載らず、花道から捌けて行きました。

 

一体どうなる、星組次期トップ娘役。

しんどいわ…

 

今日は月組初日。

Xチェックしたらまた記事にしたいと思います。