星組・副組長の白妙なつちゃんが『阿修羅城の瞳』東京公演千秋楽にて退団されることが発表になったのは、2月25日のことでした。
あれから1ヶ月余り、ようやく次期副組長が発表になりました。
次期副組長は、92期・輝咲玲央、と劇団発表
星組 副組長の就任について
2025.04.01
このたび、下記の通り、副組長の就任を決定しましたのでお知らせいたします。
星組 副組長就任
輝咲 玲央・・・2025年8月11日付で星組副組長に就任
※なお、現・星組副組長 白妙なつは、2025年8月10日付で退団いたします。
引用元:宝塚歌劇公式HP
現在、星組の上級生、上級生から順に
79期 美稀千種・・・組長
90期 白妙なつ・・・副組長 8月10日をもって退団
92期 輝咲玲央・・・次期・副組長
95期 礼 真琴・・・トップスター 8月10日をもって退団
95期 ひろ香 祐
95期 紫 りら・・・8月10日をもって退団
96期 朝水りょう
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オレキザキ(輝咲玲央)、なっちゃん退団したら上から2番目なんですね。
確かに、92期も、
鳳月杏(月組トップスター)、真那春人(雪組)、輝咲玲央、松風輝(宙組組長)の4人になってしまいました。
オレキザキの時代が━━キタ━(゚∀゚)━!!!
オレキザキ、2006年、星組に配属された時は、組内9人中、8番、と成績振るわず。
なので、あまり目立った所でお見かけした記憶がなくて。
2017年『スカーレット・ピンパーネル』のジェサップでの佇まいに、お?と思いました、(『ミーマイ』でも執事のヘザーセットを演じています、執事役者!)
『阿弖流為』の紀広純で老け役似合っていて、貫禄に圧倒されました。
とにかく、貫禄と存在感があるので、老け役、重鎮役もぴったり。
なので、学年が上がった今こそ、オレキザキの独壇場だと思います!!
輝咲玲央の時代が来た〜!!
重鎮役の数々
2019年の『ロックオペラ モーツァルト』では、モーツァルトの故郷、ザルツブルクのコロレド大司教役。
2021年の『ロミオとジュリエット』では、ヴェローナ大公役。
2022年の『王家に捧ぐ歌』ではアイーダの父、エチオピア王・アモナスロ役。
アモナスロは、ずっと一樹千尋さんが演じてこられたお役ですから、大抜擢です。
貫禄のあるお役が似合う!!
悪役、こわい役もうまい!
『柳生忍法帖』加藤明成、
『モンテ・クリスト伯』の会計士、ダングラールや、
『RRR』のスコット総督。
『夜明けの光芒』脱獄犯・マグウィッチ。
「蘇我蝦夷」役者
『鎌足』でも蘇我蝦夷を演じたオレキザキ。
記憶に新しい『にぎたつの海に月出づ』でも蘇我蝦夷、2回目。
推古天皇〜皇極天皇の御代に権勢をふるったという蘇我蝦夷。
もう、ぴったりやん〜♪ ^^;
92期として
92期の下級生時代、劇団は同期の真風涼帆さんをグイグイ推してたので、
新公最終学年でみんなで踊っていても、真風とその他の生徒さん、みたいな感じでした。
それだけに、輝咲玲央さん、よくここまで頑張ったな、と思います。
歌唱力もUPして、今やなくてはならない存在。
人生も人それぞれ、自分の人生どの時代にスポットが当たるのかはわからない。
ここ2年、組運営の失態も見てこられたでしょうから、他山の石として頑張ってほしいです。
こっちゃん(礼真琴)がいなくなった後の星組を、
美稀千種んと二人三脚で、再びもり立てて頂きたいです。
よろしくお願いします!