宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】これが宝塚版『阿修羅城の瞳』だっ!…かっこよくて面白い=最高のエンタメ!!

『阿修羅城の瞳』初日のXの感想を読んで、早く観たくてたまらなかった初日映像。

 

10分ほどの短時間にお芝居あり、ショーあり、挨拶ありで、不完全燃焼甚だしいですが、

 

百聞は一見にしかず、いくら口や文字で説明されても、目で観るのが一番伝わります。

映像の切り取り方によりますが、楽しそうなエンタメ作品に仕上がっているように感じました。

 

 

プログラムは、予習用に、と初日前にキャトルレーヴオンラインで購入しました。

現在、はやくも「在庫がありません」になってますね。

増刷急げ〜〜♪

銀橋立ち回りのこっちゃん〜プロローグ

激しい立ち回りで鬼を斬る、出門(礼真琴)からの〜、本舞台、

真っ赤な着物の少女(茉莉那ふみ)をも斬ってしまう出門。

 

これをきっかけに、出門は鬼御門を辞め、鶴屋南北(美稀千種)に弟子入りすることになるのですが…

 

天飛華音くんの歌唱とダンサー4人(碧海さりお、夕陽真輝、稀惺かずと、大希颯)

極美慎くんの歌唱と鬼4名(娘役さん? フェイスペイントで誰かわからない…)

 

白い衣装のありちゃん(暁千星)が4本角を持つ笑死の瑠璃花夏を従えて登場。

 

役者が揃ってプロローグのダンス、すごくカッコいい、曲がいい!

ここのカゲソロはひーろー(ひろ香祐)かな。

 

こっちゃんの両脇にかのんくんと詩ちゃん(桜姫)。

こっちゃんの斜め後ろにちゃりお(碧海さりお)、カブちゃん(朝水りょう)。

カブちゃん、おかえり〜♪ 賀茂白丞、狩衣&烏帽子、とても似合ってます。

 

右後方には、メガネをかけた賀茂南雀のさきっぽ(蒼舞咲歩)、その奥に碧羽陽ちゃん?

 

着物の袖や裾が揺れて踊りにくいと思うのですが、

かえって袖が翻ったりして、動きが大きく見えて楽しい場面でした。

 

南北一座は、オレキザキのアレ

みきちぐさん演じる鶴屋南北のところで世話になっている出門。

 

劇中劇で、あの、オレキザキ(輝咲玲央)がまさかの女役。

オレキザキの動き、仕草が、恥じらいがあって可愛いの♪

 

出門とツバキ

ツバキと出会った出門は…恋の予感♡

南北一座の者であると告げ、ツバキを連れて行きます。

 

邪空が佃橋で安倍晴明が亡くなっていた、季節外れのツバキが落ちていたと出門に告げて…

 

激しい立ち回り 稀惺かずとと碧海さりおは楽しく見物w

 

渡り巫女に囲まれる出門

ツバキを追って行くと、ツバキの手下?の渡り巫女5人に囲まれ刃を向けられます。

「何?コイツ」

 

男勝りな巫女たちにタジタジの出門が面白くて…こっちゃん、こういう場面、似合いますね^^;

 

私の後をつけてきたとは、とツバキ。

 

出門は見えない糸でツバキを操る(真っ赤なレーザー光線が緊迫感を演出?)。

ここのこっちゃんのセリフ回しが独特で、ちょこっと違和感ありました。

 

邪空と美惨

邪空(極美慎)、雷王(碧海さりお)、鳴王(夕陽真輝)の派手な立ち回り。

 

邪空と美惨(小桜ほのか)の佃の戻り橋のシーンあり。

 

初日映像では、極美慎くんの場面が多かったですね。

 

桜姫がおもしろ可愛い♪

出門への片思いの圧が強すぎる可愛い桜姫(詩ちづる)。

ピンクのマイク?持って思いの丈を歌う、ナンバーも明るく可愛い感じ。

 

ちょっぴり困り顔の出門も面白い。

この場面好き〜^^

 

いろいろ映像飛んで、終盤のシーンのことあり。

 

しっとりとしたいい感じ。

実際観たら、どんなだろう?

 

ビジュアル!!

こっちゃんの着流し姿がとても良い。

『柳生忍法帖』の衣装より、こっちがカッコいいです。

 

ありちゃんが女役で、ポスター出た時から期待してました。

プロローグで登場してきた時のアイメイク、いいですね。

あと、黒い掛衿の着物の場面のかつらがすごく自然で素敵でした。

 

で、何と言っても、邪空のかつら!

本家、劇団☆新感線の邪空がすごっ!だったけど、宝塚版も負けてない。

サリーちゃんのパパにちょっと似てる。

 

あの、かつらに負けない役作りをしているきわみ。

また一段、ステップを上がったのかもしれません。

花組でもさらなるご活躍を期待してます。

 

立ち回り

劇団☆新感線に合わせて、や〜!とか言わず、即斬りかかるらしいですね。

みなさん、お怪我なさいませんように…(。-人-。)

 

スピード感は、いつもより速いのか、映像ではわかりませんでした。

フィギュアスケートとか、バレエとかも、実際に観るのと、映像で見るのとではスピード感、ジャンプの高さ、あまり感じないから

立ち回りも劇場で確認したいと思います。

 

礼真琴、宝塚歌劇最後の作品で、こっちゃんはもちろん、組子も皆さん気合が入っているので 熱いぞ星組、になってますね。

 

配属されたばかりの110期生、初舞台生と大所帯での公演、

最後までお元気で駆け抜けて…

あ、駆け抜けたらこっちゃんがいなくなっちゃう…

 

まだ始まったばかりで実感がないですが、トップオブトップのこっちゃんを目に焼き付けてます!!