宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】稀惺かずとの印象が際立った『阿修羅城の瞳』新人公演、105期大活躍

気づけば、星組トップスター・礼真琴さんの退団まで後1ヶ月。

 

静かに時計の針は進んでいるのを改めて感じました。

 

 

宝塚大劇場での配信を観なかったのを後悔した上出来新人公演

『阿修羅城の瞳』新人公演、宝塚大劇場の時は、観劇や配信鑑賞が立て込んでたから、あえて観ないことにしてたら…

 

XのTL、観劇感想が大好評で、観ればよかった…と後悔してました。

 

takarazuka.kokoro-aozora.com

 

今日は、もう、つんつん(稀惺かずと)の芝居に心鷲掴みにされました…

本当に素晴らしい!

 

稀惺かずとを絶賛するっ!

出門の独特の台詞回し、難しいと思います。

台詞回しに気を取られていたら、動きや表情が雑になったり、感情をのせられなかったりすると思うのですが、

素晴らしい出来でした。

 

つんつんは、宝塚歌劇創設者の小林一三さんの玄孫という出自故に

音楽学校の受験、入学、宝塚歌劇団入団、組配属…事あるごとに注目を集め、期待され、他の生徒さんが決して持たない荷物を背負って来ました。

 

偉大なトップスター・礼真琴の退団公演の新公主演は、新公最終学年のつんつんが演るのだろうと思っていたファンは多いのではないでしょうか?

 

こっちゃん(礼真琴)には、その実力故に、いつも新公でこっちゃんのお役を演じる方はハードルが高いと思います。

 

礼真琴の遺伝子をしっかりと引き継げる生徒さん、最後の公演の主演を務めるのにふさわしいのは、つんつんで納得でしたが、

今日のお芝居をみて、更にその思いを強くしました!

 

いや〜 セリフ、声色、目線…そして一挙手一投足がぴたりぴたりとハマって心地いい。

巧いわ〜♪

 

『記憶にございません!』新公の美稀千種さんのお役も巧かった、新公学年で1,2を争う芝居巧者。

 

小柄なので、「宝塚の男役」というイメージとは違うのですが、

劇団は最初から、トップにさせるシナリオを書いているから、

立場をわきまえてすごく頑張っているつんつんに拍手だわ。👏

 

詩ちづるちゃんのヒロインも、良かった♪

うたちゃん演じる闇の椿、本役が、男役で、次期トップスターのありちゃん(暁千星)、というイレギュラー。

 

身長差のある、ありちゃんとうたち。

パッと観のイメージも登場したところから違います。

 

椿の痣を背負って生きてきた闇のつばきが、ひととき出門を恋慕い、2人で暮らしたい、と漏らすところは本当に可愛いし、

 

美惨たちと対峙するところでは、強く気風のいい男前さも見せて良かった。

 

本役で演じている桜姫もおもしろ可愛くて大好きですが、もともとヒロイン役者なので安定の真ん中でしたね。

 

邪空の大希颯が圧倒的存在感!

本役の極美慎くんと同じ、175cmと長身のあいみちゃん(大希颯)。

身長が同じなのに、圧が強いのは、顔面圧と声色・声量。

 

目力が強い上に、アイメイクも濃いので本当に怖いw

 

声に力があるので、台詞回しもしっかりしてますし、声量がある、役者は声、と言われる、その声でひきつけます。

歌唱力のある生徒さんなので、聞かされますね。

 

俺を見ろ〜♪の歌詞が心に響きました。

今後が楽しみな生徒さん。

 

美惨役の鳳花るりなちゃんがやはり巧い!

本役さんが芝居巧者だと、新公のキャストが気になりますよね〜。

 

歌も芝居もお上手な小桜ほのかちゃんが演じる鬼の美惨。

この役も発声や滑舌、台詞回しに特徴があるので誰かしら?と思っていたら、

実力派のるりなちゃんで正解!

 

セリフの応酬にも緩急あって巧いな〜。

 

四世・鶴屋南北で目立っていた彩紋ねおくん

美稀千種さんが演じている中村座の鶴屋南北に105期の彩紋ねおくん。

老け役とは言え、幕開きすぐの中村座の場面は鶴屋南北大活躍でスタンドマイクでの歌唱もあり、

後半、鬼に囚われの身となってからも見せ場ありの美味しいお役。

 

歌唱も良かったし、これからも本公演でいいお役がもらえるといいですね!

 

新公最終学年の貫禄も見せる105期

稀惺かずとくんは劇団と強力なコネクションがある、というか、もう劇団そのものな感じさえする存在なので

つんつん一人に風当たりが強くならないように、105期全体で上げていってる感じですね。

 

とは言え、実力のある生徒さんが多いのもまた事実。

 

人気のあった95期から10年、105期もまた同じような「祭り」を劇団は狙っているのかな〜とも思います。

 

新公を卒業されたら、105期が中核のなっていくのでしょうね。