星組の次期トップコンビ、暁千星、詩ちづる トップお披露目の大劇場公演の演目が発表されました。
来年 2026年のお正月公演となる新トップコンビお披露目公演。
年が改まった新年に、新トップコンビお披露目、おめでたい♪
…でその内容は?
『恋する天動説』??
ん〜、タイトル聞いてもピンとこない…
天動説なので、地動説のガリレオ以前の古い物語なのか、と思ったら!!
舞台は1960年代。最近やん。
天動説、ってことは自己中てこと?
世界は自分のために回っている、的な?? 😅
謎。
2026年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
星組公演
■主演・・・暁 千星、詩 ちづる◆宝塚大劇場:2026年1月1日(木・祝)~2月8日(日) <一般前売 2025年12月13日(土)>
◆東京宝塚劇場:2026年2月28日(土)~4月12日(日) <一般前売 2026年2月1日(日)>ビート・シアター
『恋する天動説』-The Wand'rin' Stars-
作・演出/大野 拓史引用元:宝塚歌劇公式HP
大野拓史先生、新トップコンビお披露目公演の演出が続きますね。
生徒さんの持ち味を最大限に引き出して、祝祭感のある作品になっているといいなぁ~。
ウェストサイドストーリー的、ロミオとジュリエット的作品かな?
『恋する天動説』-The Wand'rin' Stars-
作・演出/大野 拓史1960年代、イングランド南東部の海浜リゾート地ブライトン。労働者階級の若者たちは、三つボタンのスーツでダンスミュージックに興じる“モッズ”と、リーゼントに革ジャン、ロックンロールを愛する“ロッカーズ”に二分され、勢力争いを繰り広げていた。リゾートのイベントに乱入した若者たちの悪ふざけが、両勢力の乱闘騒ぎにエスカレートする中、警官隊に追われたモッズのリーダー格アレックスは、スクーターに乗って高級ホテルの一角へ突っ込み、気を失ってしまう。そのホテルでは、一族の実権を握る祖母から家同士の結婚を強いられた花嫁のシンシアが、まだ見ぬ花婿の到着を待ちわびており、突然現れたアレックスを花婿と勘違い。カーレーサーを目指すシンシアは、今後も挑戦を続けられることを条件に渋々結婚を受け入れており、目覚めたアレックスにレースの魅力を熱く語り始める。人違いである事に気付いていないアレックスは、シンシアの熱意に心打たれて挑戦を応援し、二人は意気投合する。
アレックスの好敵手であるロッカーズのリーダー格レスリー、祖母の財産を手に入れようと画策するシンシアの兄、本物の婚約者など、様々な人物の思惑が渦巻く中、アレックスとシンシアの出会いはカーレースのようなスピードで急展開して行くのだが……。
違う階級に生まれ育った男女が偶然出会い、葛藤や障壁を乗り越えて関係を育む様をロマンティックに描き上げるミュージカル・コメディを、星組新トップコンビ暁千星と詩ちづるの大劇場お披露目公演としてお届け致します。引用元:宝塚歌劇公式HP 2025.6.13
”モッズ”対”ロッカーズ”は、WWSのジェット団とシャーク団のようです。
ウエスト・サイド・ストーリーは、そもそも『ロミオとジュリエット』を下敷きに描かれているので、モンタギュー家とキャピュレット家になぞらえることもできます。
家同士の結婚で婚約者の顔を見たこともない、とか。江戸時代のお姫様か。
祖母の財産を手に入れようと画策するシンシアの兄、本物の婚約者…が加わることでおもしろさがぐんとUPしそう^^
既視感のある内容ですが、ラストで、鉛弾を撃ち込まれたような気持ちになり、重い心を引きずって帰る『ウエスト・サイド・ストーリー』と違い、ミュージカル・コメディとの事なのでうっすら期待を寄せておこうと思います。
(期待し過ぎは禁物)。
詩ちづるちゃんは、公演中の『阿修羅城の瞳』の桜姫役でコメディエンヌっぷりを発揮してとても楽しい場面を作ってくれているので、
ミュージカル・コメディ、はありですよね〜♪
そして、WWSのマリアのような歌唱場面が随所にあるのかも?
歌唱力のうたちゃんですから^^
暁千星、瑠風輝の同期対決なモッズ対ロッカーズ
新生星組誕生と同時に宙組からもえこ(瑠風輝)が参入して、ますます「新しい星組」感が高まります。
ありちゃんと、もえこが、『RRR』のビームとラーマのようになるのか、まだまだわかりません。
もえこの持ち味は歌唱(と長身ゆえの男役味)。
2人の並びを観るのが楽しみです!
アレックス(暁千星?)のライバル・レスリー(瑠風輝?)ですが、恋のライバルではないような?
幕が上がるまで、自由に想像して楽しんでおこうっっっっと!
サブタイトルが気になる…
The Wand'rin' Stars…さまよえる星たち…?
あまりいい意味には感じないのだけれど…
どういう意図で付けられたサブタイトルなのか(人事的に?)少し気になりました。
いい作品になっていますように!!