今日、スカイステージニュースで流れた、9月13日火曜日の新人公演の映像をチラ見しました。
生観劇とは違うので、生でご覧になった方はへ?と思われるかもしれませんが、テレビで観ての印象をざっくりとメモしておきます。
『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』は、登場人物が多くて目が楽しい♪
本公演を観たときから思っていましたが、
S・W・O・R・Dの5組のメンバーを大階段を使って自己紹介シーンがあって、目が足りない~♪という嬉しい悲鳴。
それが、新人公演では、人数が減った分、ひとりひとりのお顔もわかりやすく…でもお名前を知らない若手の方が多いので、誰だろう??ってなってました。
お顔は、ショーなどで「観たことあるけど…」で、さらなる勉強が必要みたい…^^;
この中にスターの原石が隠れているのかも…と観てました。
短い時間の中できっちり映るのはやはりメインキャストのみなさん
コブラ【山王連合会】 | 亜音有星 |
カナ | 山吹ひばり |
ROCKY【White Rascals】 | 風色日向 |
スモーキー【RUDE BOYS】 | 大路りせ |
日向 紀久【達磨一家】 | 泉堂成 |
村山 良樹【鬼邪高校】 | 奈央麗斗 |
リン【苦邪組】 | 真白悠希 |
純子【苺美瑠狂】 | 春乃さくら |
コブラ【山王連合会】 亜音有星(本役:真風涼帆)
立ってるだけで、宝塚男役のオーラが眩しいトップオブトップの真風(92期)のお役を研6 103期の亜音有星くんが演じました…
まだまだ初々しいですね。
…てか可愛い^^
山王連合会の頭、っていう貫禄は感じにくかったけど、カナ(105期・山吹ひばり)とのお芝居は、リアル若者で自然で良かったです。
バイクのタンデムのシーンは、微笑ましくて、一緒に、風になりたい!
カナ 山吹ひばり(本役:潤花)
可憐でかわいい、ひばりちゃんのカナ。
本役の潤花ちゃん演じるカナは、「私、もうすぐ死ぬの!!」って全然死にそうにない元気な病人でしたけど、ひばりちゃんのカナは、どこか儚げで、壊れそうな女の子でした。
ひばりちゃんは、お芝居の声が独特(アニメ声と呼ばれている)で、気になるのですが…今日は、あまり気にならなかったわ…と思ったら 映ってたセリフが、
「コブラ?」「冷た!」ぐらいで、よくわからずでした ^^;
ROCKY【White Rascals】風色日向(本役:芹香斗亜)
White RascalsのROCKYは、ニコリともしないクールでエキセントリックな危うさを持つ人物ですね。
難しいお役だと思うのですが、ひゅーがくん(風色日向)が好演。
長身(175センチ)で、クールな上に威圧感もプラスされて、サングラス越しにのぞく瞳がちょい怖。
もともとできる生徒さんなので、これからも、103期のあのんくんとダブル使いで切磋琢磨して上がってきて欲しいです。
スモーキー【RUDE BOYS】 大路りせ(本役:桜木みなと)
無名街のスモーキーは、アンニュイな感じの役どころで、このお役に当たるのは、タカラジェンヌとしたら物足りないのでは?というのがワタクシの印象です。
力強く、情熱的に…の対極にいるのがスモーキー、というイメージ。
でも、研4・105期でこのお役をもらえたのはラッキーですね!
もうひとりの105期注目株、泉堂成くんとダブル使いで上がってきそうですね。
キュートな男役さんだな、って以前から注目してたので、頑張ってね^^
日向 紀久【達磨一家】 泉堂成(本役:瑠風輝)
パワフルな歌唱! 達磨!すごく良かった!
本公演では美少年のメイナンツーのお役ですけど、大階段での歌唱に、心鷲掴みにされました。
階段を下りてくる、やんちゃそうな態度もいい♪
村山 良樹【鬼邪高校】 奈央麗斗(本役:鷹翔千空)
真風のDNAを継承する鷹翔千空のお役を研2・107期のナオレートくんが!!
これはチャンス♪
今日は、大階段の紹介シーンしかわからなかったけど…。
ナオレートくんは、今年2月の『NEVER SAY GOODBYE』で幕開きに、トップ娘役の潤花ちゃんとともに花道から登場して、2人してオリーブの丘へ行くという、非常に目立つお役をもらってました。
劇団の推しを感じる生徒さん。
涼しい目元の爽やかな美貌の男役さんなので、これから上がってきそうですね。
リン【苦邪組】 真白悠希(本役:留依蒔世)
104期・ましろっち、めちゃ巧い!!
歌上手、芝居巧者のあーちゃん(留依蒔世)が本役というのも納得。
映った瞬間から、強烈パンチで心掴まれました!
本役のあーちゃん、今公演で退団だから、たくさん教えてもらってくださいね!
ましろっちがいるのが頼もしいわ。
純子【苺美瑠狂】 春乃さくら(本役:天彩峰里)
苺美瑠狂の総長(リーダー)・純子の役をはるさくちゃん(春乃さくら)。
一瞬しか映りませんが、床屋さんのピューマで苺美瑠狂6人で踊るところも、純子役だからセンター(3角の頂点)もらってて、パンチありました♪ さすが。
春乃さくらちゃんは、昨年『Hotel Svizra House』で初めて歌上手さんだと知りました。
直後の大劇場公演『Délicieux!』でエトワール、
今年1作目『NEVER SAY GOODBYE』で新公初ヒロイン、
今夏、東上公演『カルト・ワイン』で東上公演初ヒロイン、とトントン拍子で上がってきた感があります。
すでに同期の潤花ちゃんがトップ娘役ですし、天彩峰里ちゃんもいますし、105期のひばりちゃんも推されていて、混沌としてますがネバセイの新公ヒロインが素敵だったので、ポスト潤花ちゃんの一人には入りそうです。
やる気のみなぎる新人公演
コロナのせいで、新人公演も満足にできない時代になっていますが、ひとまず宝塚大劇場で新公が出来て良かったです!
若い生徒さんたちの、やる気ムンムンのステージ、若干粗削りでも、伸びしろを感じさせる生徒さんも多く、宙組の下級生も楽しみな生徒さんが多いです^^
上の方、番手ギチギチとか言ってますが、下の方も、数年後には有望株だらけで番手ギチギチになる可能性大!!と思わされる 宙組新公チラ観でした。