きらめくスター輩出の花組
2008年に、宝塚の沼に足を踏み入れたワタクシに、ヅカ師匠が、
2000年花組公演「ビューティーズ」を観て！ スター候補がいっぱいだから！とDVDを貸してくれました。
トップの愛華みれ、匠ひびき、春野寿美礼、瀬奈じゅん（後に月組トップスターに）、 水夏希（後に雪組トップスターに）、蘭寿とむ、壮一帆（後に雪組トップスターに）。
皆さんトップスターになられましたね。
スターオーラのある方がこんなにも揃っているなんて！
みなさんが銀橋に出る場面は本当にキラッキラでした。
花組は、宝塚歌劇団の5組の中でも一番歴史ある組で、「ダンスの花組」という言葉は、ヅカファンに浸透していますね。
師匠曰く、花組は、上手に生徒を育てて、他の組に異動させて強化していた、と教えてくれました。
など。
この度、花組の公演は、
トップコンビの出演する NICE WORK IF YOU CAN GET IT
100期生のトップを切って聖乃あすかがバウ主演を務めた PRINCE OF ROSES
そして、水美舞斗ディナーショー Aqua Bella !!
3分割での公演でした。
どの公演もキャストがしっかりいい働きをしていて、下級生も育ってきているのを発見できたのは収穫でした。
3つに分けてもどの公演も充実のステージでした。
私は雪組を観劇に行っていて、Aqua Bella !!はみれなかったのですが、ご覧になった方が口を揃えてよかった、とおっしゃっていました。
そして「もったいない」と。
何がもったいないのか。
マイティのポテンシャルを十二分に活かしてないから「もったいない」という言葉がでるのでは？
本来なら、もっと活躍の場を与えられて然るべき人材だと思うのですが。
水美舞斗について、心配している人多し
ディナーショーが、お餞別か組み替えのご褒美のことが多いので、心配しています。
ダンス巧者で、男役らしい体格、きれいなお顔立ちで華も人気もある。
最近は歌唱力もつけてきて どこに文句のつけようがあるのか？
ディナーショーのタイトルが 水と美を意味するので 退団のにほひを感じる方も多いですね。
楽観的に考えていたら、ディナーショーがお餞別だった、となるとガッカリ感半端ないですから。
次回花組 大劇場公演「アウグストゥス」の公演期間は、4月2日～7月4日。
2021年の宝塚ステージカレンダーでは、マイティ（水美舞斗）は10月に掲載されているので少なくとも来年まではいてくれるでしょう。
ワタクシ的希望
こんなに活躍できる人を早々に退団させるなんてことあります？？
劇団は、自分から退団を申し出ても、余程のこと（スポンサー契約のしばりなど）が無い限り引き止めない、と聞いた（読んだ）ことがあります。
マイティは、4月から研究科13年、男役ならまだまだ、これからこそが見せ場だと思うので、自分から退団を申し出るなんてこと、無いと思うんですけど。
「宝塚ホテル開業記念イベント」のためのディナーショーであって、
退団のお餞別ではない、と思いたいです。
組み替えのご褒美。。。というのはよくあります。マギー（星条海斗）が専科異動の前にディナーショーをされました。
まだまだマイティを観ていたいので、星風まどかちゃんのように一旦専科に異動して、然るべき時期に どこかの組でトップ、というのもありかな、と。
元星組トップのみっちゃん（北翔海莉）と同じパターン。
95期は人気者揃いで、花組から現時点での他組への異動はなかなか難しそうですから。
マイティと現2番手のあきら（瀬戸かずや）は、2019年横浜アリーナ「恋するアリーナ」であぶない刑事役で二人で刑事に扮したMCで盛り上げてくれました。
当時、2番手のれいちゃんは赤坂ACTシアターで「花より男子」公演中。
みりおちゃん（明日海りお）退団後、横浜で2番手を務めた二人のうち、あきらは2番手昇格、マイティは…3番手？ではなく 雪組から異動してきたひとこちゃん（永久輝せあ）が3番手。
実力も華もあるのに路線に乗れないのは…
実力も華もあるからこそ、ともすればトップスターを脅かしかねない存在だからなのだと思います。
あえて、役を小さくしたり、セリフや場面を少なくしたりしないと目立ってしまいますから。
同じようなタイプのスターさんが組内に、しかも同期で二人いる、というの 劇団的にもはなかなか悩ましい問題なのでは？
お花も、大きくきれいなお花を咲かせたかったら、間引かなくてはなりません。
一つの植木鉢で大きな花を2株育てるのは難しい。
見込みのある生徒さんは 離してあげるのが互いのためになるのではと思っています。
同期入団だったのが悩ましいけれど 場所か時期か、咲くタイミングをずらせば、れいちゃんのみならず、マイティも大きく花開く日がくるのでは？
…なんて夢見ております。＾＾
おぉ神よ…望みを叶え給え… ( *￣)m 〔十〕
