2022年10月15日 16:30公演を観てきました。
公演の感想は、ショーの熱い感動から先に書くのですが、今回は、先にお芝居の感想書かないともう書けなくなってしまいそうなので、こちらから。
これからご覧になる予定の方は、自己責任でお読みください。
感想は個人的なものですのでご理解いただける方のみどうぞ。
宝塚の作品にしてはイレギュラーな作品
なぜか。
兄弟愛は美しく、れいまい(柚香光、水美舞斗)にぴったりですが…
れいちゃんのお役が地味というか 押さえた役で、れいちゃんの持ち味に合ってないですね。
個人的には不完全燃焼気味。
れいちゃんは『元禄バロックロック』のようにぱ〜っと弾けたお役がよく似合うのに。
マイティは、演出の先生から、もっと大きく役を演じて欲しい、と言われてたので、
れいちゃんとマイティのお役の比重が同じぐらいを狙ってらっしゃるのだな、と。
娘役さんも、星風まどかちゃんと星空美咲ちゃんがダブルヒロインと思うぐらい、星空美咲ちゃんの出番が多く、目立つお役でした。
幕開き、柚香光、水美舞斗、星風まどか、星空美咲の4人での歌唱から始まります。
まどかちゃんは、ヒロインですが、元歌姫ということで皆の前で、挑戦的に歌うソロありますが、役柄ゆえか、衣装ゆえか地味な印象。
逆に、美咲ちゃんは赤いケープに白いキラキラのドレスで華やか。
2人の年齢差を出すための工夫かもしれませんが…
そして、3番手のひとこちゃん(永久輝せあ)は、幕開きからなかなか登場しないし、舞台上にいる時間がいつもより短いような?
役どころやお役の比重がいつもと違っていたように感じました。
ひとこちゃん演じるオテロも…パメラを殺す必要があったのか疑問でちょっともやもや。
オテロが倒れていてもお構いなしに、今日もビバビバと陽気に踊っていたみなさん。
亡くなった時点で風景と化したということなのでしょう。
観客からは見えているけれど、舞台上のみんなには見えてないのね^^
こちらにトップ2番手、3番手、4番手まで揃っていて華やかな筈なのに、ストーリーのせいか華やかさを感じる場面が少なかったように私には感じられました。
好みの作品ではなかっただけかもしれません。
柴田侑宏作品、『黒豹の如く』『琥珀色の雨にぬれて』『アルジェの男』も苦手なのでそのたぐいに入る作品なのかもです。
今日はオペラグラスを忘れたので、きっちり見れてない部分があったらごめんなさい。
全体に若返った花組
ショーの感想はまた別途書きますが、ショーもお芝居も、退団者や、バウホール公演に出演している生徒さんがいるので、若手もバンバン使われていますね。
今回101期の咲乃深音ちゃんと、愛乃一真くん、いいお役もらってましたね。
歌える咲乃深音ちゃんは、ポスト音くり寿?
愛乃一真くんも今までにない、いいお役で目立ってました。
少しずつ、下の学年を使って伸ばしていかないとね!
あ、今公演、102期の侑輝大弥くん大躍進!
お芝居も、『巡礼の年』と違って熱いセリフいっぱいあってよかった!
プログラムでもメインキャストに入りました♪
どこまで行けるのか、楽しみ!
勢いにのってグイグイ行ってほしいです!
ショーでもね! ←早くこっち書きたい!
今日はこの辺で…またあした!