楽しみにしていた花組公演「殉情」のポスター画像が出ましたね。
一目見て、なんか、もや~ あれ、思い出した。
雪組「凱旋門」(2018年)のポスターを思い出しました
当時、雪組のトップスターは、歌唱力抜群、大人気絶大の望海風斗様でした。
そこへ主演として特出してきたのが専科の轟悠様、歌唱力は…(ry
あの「凱旋門」のときも、ポスター、雪組トップながら、学年下のだいもん(望海風斗)が、下の方に小さめサイズ。
トップオブトップの轟さんが後ろではあるけれど、画面中央に大きくデーンと載ってらっしゃいました。
え? これ、雪組公演なんですけど??ってちょっと…。
あのときは、主演が轟さんなので仕方がないか、と思うのですが、今回は、帆純まひろ、一之瀬航季、どちらも主演です。
はなこちゃん(一之瀬航季)は、前にいるけど、下で小さめ
ホッティー(帆純まひろ)は、後ろにいるけど、上で大きめ
立場としては同格でも、100期のはなこちゃんより、1期上・99期のホッティーにお気遣いがありました、というか、苦肉の策でしょうか。
宙組の「殉情」(2008年)ポスターは
宙組の「殉情」は、早霧せいな(87期)と蓮水ゆうや(88期)のダブルでした。
ポスターは縦に二分割で並列。
ちょっと味気ないです。
娘役さんは、目を閉じている方と、目を開いている方、両方の写真が出てて、ややごちゃついた印象のポスターです。
目を閉じていると印象が薄れますから開いている方が良いに決まってますが、ヒロイン・春琴が盲目なので、今回の花組のポスター、ヒロインの娘役さんたちは目を閉じていらっしゃいます。
ちょっともったいないですね。
目は、個人を認識・特定するのに必要かつ重要な顔のパーツですから。
宙組版のポスターは、娘役さん(春琴)にかなり配慮されたのね、という印象です。
花組の朝葉ことのちゃん、美羽愛ちゃん、せっかくのポスター入りなのに、お顔アピール出来なくて残念。。。orz
構図やカラーは、花組の方が好み for me
個人的好みとして、花組版のポスターが素敵です。
明るいですし、ハッキリしてますね。
娘役さんの着物が赤で、華やか。
いかにも、薬問屋のお嬢様、な感じがいいです。
宙組の方はトーンが暗めで、ボケた印象です。
花組のポスターは、キャストのお名前もホッティー版は水色、はなこちゃん版はピンクで囲まれていてきれいですし、
娘役さんのお姿の周りに水引のような輪っかを描いて目立たせているのもいい♪
白抜きの梅の花枝も素敵~♪
宙組版より、わくわくポイントが多い花組の「殉情」ポスターです^^
はなこちゃん、バウワークショップで初主演 おめでとう!
100期生のはなこちゃんは、2020年のコロナ元年に「はいからさんが通る」新公主演が決まっていましたが、結局「はいからさんが通る」の公演が4ヶ月遅れで幕があがったものの、当面新人公演は見合わせます、ということで、「幻の新公主演」になってしまいましたね。
新公が再開されたのは、2021年5月~の月組公演「桜嵐記」から。
2021年の花組の大劇場公演は「アウグストゥス」と「元禄バロックロック」。
「アウグストゥス」は、新公中止期間でしたし「元禄バロックロック」の新公主演は、103期の希波らいとくんが務めました。
真ん中を務める、という貴重な経験をコロナ禍でのがしてしまったはなこちゃんでしたが、初めてのセンター!!
おめでとうございます。
新公学年だけの新公主演と違って、組長さんはじめ、脇を固める上級生の生徒さんたちもいらして ポスターも出ますし、指導してくれる「本役」の存在もなし。
自分でしっかりと役作りをしていくので緊張感とやり甲斐は、新公以上のものでしょう。
いきなりの大抜擢ですが、納得です♪
前にも書きましたが、はなこちゃんは、2021年「PRINCE OF ROSES」のトマス・スタンリー役、「哀しみのコルドバ」のセバスチャン伯爵、ちょっと憎まれ役で、イケオジ系ですが、お芝居お上手で掴まれました。
きっと堂々のセンターを務めてくれるでしょうね^^
ホッティー主演も、はなこちゃん主演も、観るならどっちも観たいけど…チケット難必至ですね…orz
このところのコロナ感染者急増はどうなる?
夏休みだ、お盆休みだ、と言う時に、またコロナ 第7波が押し寄せています。
落ち着いていると良いのですが…
ホッティー組だけ出来て、はなこちゃん組が中止になるとか、またその逆とか、どちらか片方だけ中止になるとお気の毒です。
帆純まひろ 10月13日(木)~10月21日(金)
一之瀬航季 10月30日(日)~11月7日(月)
両組ともに千秋楽まで駆け抜けられますように!!