宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】トップスター 永久輝せあに似合う役について友と語り合った

花組トップコンビ 大劇場お披露目『エンジェリックライ』『Jubilee』の東京公演が始まりました。

 

宝塚大劇場でのチケット余りは一体何だったんでしょうね?

 

『Jubilee』の客席降りでひとこちゃん(永久輝せあ)が1階の一番うしろまで行くので楽しみにされている方も多いと思います。

 

 

⚠️以下、私見を語っていますので、ご理解いただける方のみどうぞ

 

 

 

 

 

ちょっとダークなお役が似合うひとこちゃん

個人的感じ方なので、まったく違うご意見もあるかと思いますが、ここでは管理人と、類友が語り合った話をちらりと。

 

ひとこちゃんは、ちょっとダークでシリアスなお役が似合うと思っています。

 

『冬霞の巴里』のオクターヴ

『激情』 のホセ

プレお披露目公演『ドン・ジュアン』のドン・ジュアン …

 

苦悩する姿からほとばしり出る色気は、まさに男役の魅力です!!

 

似たようなお役ばかり続くのもよくないですが、

大劇場お披露目公演こそ、悪童天使ではなく、男役らしいお役を当ててあげてほしかったです。

 

アザゼルは子どもっぽくて、台詞回しも子どもっぽいので、ひとこちゃんお気の毒。

 

「最初はとまどいもあった」と東京宝塚劇場での囲み取材で語ったひとこちゃん。

 

そりゃ戸惑うって。

 

元花組トップの明日海りおさんの退団公演の『The Fairy Tale』の妖精さんの如し。

 

え…これ、お披露目?(退団公演?) 

 

本当はダークの予定だった…と聞いて納得


エフエム宝塚で日曜日にオンエアされる「三ツ矢直生の歌えば幸せ」に

谷貴矢先生が2週連続でご出演されました。

 

11月17日の日曜日の1回目は聴いたのですが、24日の2回目は聴けず、

再放送の12月8日もバタバタしてパスしてしまいました。

 

で、11月24日の放送で

「別冊プリンセス」に連載された魔夜峰央の『アスタロト』の企画書を出していた、と

お話されたんですって??

 

 

『アスタロト』は「陰謀と権謀術数の渦巻く魔界を舞台に、魔王たちの権力争いの様子を描いた作品。(アスタロト Wikipediaより)

 

面白そうやん。

漫画は読んでないけれど。

 

天使よりよっぽどワクワクするわ。

ダークヒーローの方が似合うひとこちゃん♪

 

谷貴矢先生は、悪魔を描きたかったのに…悪魔が主人公、がいけなかったのか。

 

『PAGAD』の一件から、お披露目は、明るく、ということになったのかもしれませんね。

 

『アルカンシェル』も書き換え疑惑

前花組トップ・柚香光さん退団公演の『アルカンシェル』。

 

写真が出た時に、ひとこちゃん演じるフリードリッヒがダーク味のある表情をしていたので悪役かしら?と思ったら

 

文化統制「副」官で、アルカンシェル劇場に理解のある人物、という役どころでした。

で、アルカンシェルの次期歌姫・アネット(星空美咲)に求婚して結ばれる、という

 

次期トップ&トップ娘役の誕生を匂わせるストーリーでした。

 

ワタクシ的にはちょっと拍子抜け。

 

文化統制副官 フリードリッヒ・アドラー

2番手・永久輝せあ

文化統制官 コンラート・バルツァー 

専科・輝月ゆうま

 

番手とか関係なく観たら、まゆぽん(輝月ゆうま)が演じたコンラート・バルツァーの方が、

悪い男だけれど、印象的で美味しいお役だったと思います。

トップの柚香光さんたちアルカンシェル劇場を痛めつける敵役。

2番手は、トップと対峙する役として、悪役はよくあるのですが…

 

さすがに次期トップスターにこのお役はダメ、と劇団から書き直しを要求されたのではないか??と勝手に深読みしていました。

 

谷貴矢先生が悪魔にダメ出しされた、と聞いて、やはり劇団の指示はあったかな、と思いました。

 

男役の魅力はゾクゾクさせること!

だから、悪役が合う!

 

トップスターになってしまうと、なかなか悪い役ができないので、2番手のうちにやっておくのがよろし。

 

ひとこちゃんの『PR✕PRINCE』もワタシ的に脱力系で録画してあるのを、何度も最期まで見ようとチャレンジして、20分ぐらいで諦めてしまいます。

 

役者なら、どんなお役が来ても、演技力でリアリティある世界を見せるものでしょうけど、

宝塚は、ビジュアル込みで「宝塚男役」を見せるところなので、役者とお役のマッチングも重要だと思ってます。

 

そんなわけで。『エンジェリックライ』は男役の魅力半減の悪ガキ天使という設定なのが萎えます。

 

ストーリーは、個人的にちょっと苦手な設定もあり、感動場面もあり駄作ではないが佳作でもないフツーな感じ。

 

普段の公演でフツーだと御の字なのですが、『エンジェリックライ』は

宝塚歌劇団の筆頭組、花組でVISAのイメージガールを務めるひとこちゃんのトップお披露目公演、という重みと釣り合ってない気が…。

 

もっと重厚感のある作品を期待してました。

 

宙組の次期トッププレお披露目は『ZORRO THE MUSICAL』。

こちらも谷貴矢先生演出です。

原作のある作品で、ホッとしたワタクシがいます^^;