宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】麗しき永久輝せあ演じる悲劇の武将・平知盛、素敵先行画像に期待値MAX〜〜〜!!

楽しみにしていた『蒼月抄』の先行画像が更新されました。

 

素敵〜〜〜!!

 

 

ポージングがいい、金の紙吹雪が舞うのもいい!

『蒼月抄』は、題材がすでに悲劇のドラマだから間違っても失敗作にはならないと思うので楽しみにしています。

 

先行画像のひとこちゃんは、斜に構えているので「動き」を感じます。

 

気品にあふれる画像。素敵〜♪

 

壇ノ浦の戦いと言えば、日本史に残る数ある戦いの中でも有名なので知る人も多い、

平家終焉に至る、最後の戦い。

 

「やがて迎える運命の地、”壇ノ浦”。蒼く満ち、やがて欠けゆく月の下で、栄華と誇り、愛と別れを描く終末譚。」(公演解説より)

 

うわ〜 🥰 美しい〜✨️ うっとり。

 

月組、楠木正成・正行親子の『桜嵐記』にも似て

 

藤原道長の

この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば

を思い起こさせますね。

 

月は満ちたり欠けたりを繰り返す、それが比喩に使われることが多いです。

 

平家物語の冒頭の「盛者必衰」の理、平清盛治世の頃は勢いのあった平家も

一門都落ちで、もう滅亡へ一直線は見えていたのに、戦わずにはいられない運命。

 

楠木正成は、後醍醐天皇に忠誠を近い、負け戦と知りながら戦って果て、

遺志は正行が継ぎました。

 

平知盛もまた、清盛の「一門最後の1人まで頼朝と戦え」の遺言に背かぬように、遺言を守り切る覚悟で望んだ壇ノ浦だったのか。

 

また客席ボロ泣きになりそう…

 

熊倉先生の演出で男役1‐2‐3がクローズアップされそう

トップスターのひとこちゃん(永久輝せあ)が、演じるのが

父・清盛の寵愛を一身に受けた若き武将・平知盛。

父亡き後、一門のリーダーとして活躍しましたが…。

 

聖乃あすかちゃん演じる 知盛の弟・重衡(しげひら)は、一の谷の戦いで捉えられ、鎌倉に送られたものの、 頼朝は重衡の器量に感心して厚遇したとか。

武勇に優れ、容姿は牡丹に例えられたそうな。

ハマっています!!^^

 

星組から花組へ異動になって初めての大劇場公演に出演する極美慎くんは…

知盛の従兄弟・教経(のりつね)=平清盛の甥役。

平家随一の猛将で、劣勢になりつつある平家の中でひとり気を吐いていた猛者。

極美慎くんが、やんちゃな教経を好演してくれそうな気がしてます。

 

それぞれの個性と知盛、重衡、教経、ぴったりハマっているみたい♡

 

美咲ちゃん演じる治部卿局は知盛亡き後も、生き延び力強く生きていきますが…どのように描かれているでしょうか。

 

注目を集める極美慎くんの花組異動

星組から花組へ組替えになった極美慎くんですが、

まだ、本公演も経験しないまま、いきなり『DEAN』別箱主演を務めるということで注目を集めていますね。

 

この『蒼月抄』でもトップ、2番手、3番手がガッツリ描かれる作品になっていると思います。

 

もしや、ポスターは、トップコンビ(永久輝せあ・星空美咲)に聖乃あすか、極美慎の4人写りとかある???

 

熊倉飛鳥先生、大劇場デビューに期待!!

いよいよ熊倉先生、大劇場デビューか〜 💡 感慨深い。

 

上田久美子先生と原田諒先生が抜けたのは痛いわ。

木村信二先生も退団されたし、亡くなられた先生もいらっしゃるし…。

 

熊倉先生は、極美慎くんのバウホール公演初主演作品『ベアタ・ベアトリクス』で演出家デビューでした。

 

今また、星組から来たばかりの極美慎くんをクローズアップさせる演出も入るかも知れませんね。

 

花組公演は『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』(2019年)以来の熊倉先生ですが…

 

ポスターにも、配役にも、もちろん演出にも期待しておりますっ!

 

楽しみすぎますっ!!