宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】何度観ても楽しい「はいからさんが通る」は名作の域

はいからさんが通る、この公演は、2回しか見る予定がなく、マイ初日とマイ楽で終わりそうです。

 

明後日がマイ初日なので ひさしぶりに初演の「はいからさんが通る」を観てみました。

 

やっぱり面白~い! 笑って、キュンとして爽やかな作品♪

2017年の「はいからさんが通る」、ドラマシティで観ました。

大変なチケット難でした。

人気漫画「はいからさんが通る」ということもありますが 伊集院忍に柚香光くんがぴったりで、花村紅緒に華ちゃん(華優希)がぴったりで…

他のキャストも皆さんハマってて、いわゆる「漫画から飛び出したような」という表現がぴったりの作品でした。

 

この作品の次が「ポーの一族」だったんですから 花組のビジュアル再現率の高さ、お役のハマり具合、最高でしたね!!

 

名作というのは、いつの時代に、誰が演じても感動を呼ぶもの

シェイクスピア作「ロミオとジュリエット」は、時代を越えて、国境を越えて、いつでもどこでも感動を呼ぶ、胸に響く作品だからこそ名作と言われる所以だと思ってます。

 

ワタクシ、今日「はいからさんが通る」を観て、そんな名作のかほりを嗅ぎ取りました。

 

涙あり、笑いあり、感動あり、その底流には、普遍的な愛や思いやりがあり あの時代ならではの生きにくさを抱えた人たちもいますが、それでも自分らしく、主体性を持って生きようとする女性が生き生きと描かれて、宝塚にぴったりの演目ですね。

 

ファンの心を知り尽くした小柳先生の、キュンポイントの落とし所も素晴らしく、内容は観て知ってるのに またまたキュンキュンしてしまいました!

何度観ても面白いわ~!!

 

今日、観ようと思ったのは、前回と今回、退団されたり、組替えされたりした生徒さんのお役をもう一度ちゃんと観ておいて 今回のとどう違うのかをチェックしようとしてたんですけど

そんなこと、もーどーでもいー!って感じで 没頭して観てしまいました。

引き込まれる!! 伊集院少尉の一挙手一投足、身のこなしが素敵!

この作品、劇場で観れなかったから、録画しておきましょ、って録画した作品でも、あんま面白くないな、と思うと最後まで観ずに消してしまったり、は時々あります。集中できないんです。

 

でも、素敵な作品って、家事のBGMにでも…と流してるうちに、気がついたらソファに座って没頭してます。

 

今回の「はいからさんが通る」が後者タイプ。面白いところは 巻き戻し(テープないけど巻き戻し)て何度も笑うwっていう深みがイッパイアッテナ。

 

笑えるのに感動もあって、じわ~と熱いものがこみ上げるところもあり、柚香光がかっこいい。

もう、名作決まりですよねっ♪

 

宝塚公演再開の第一作目が「はいからさんが通る」で良かった!

いつ終わるともしれない「コロナ禍」。

今また感染拡大が勢いを増しています。

毎日毎日、一公演ずつ慎重に公演を支える 劇場スタッフの大変な努力、生徒さんたちの日々の努力の上に成り立って1週間経ちました。

再開できたことは本当に ファンとして嬉しいし、感謝しかありません。

 

この鬱々としたを気分を、ぱーっと明るく華やかにしてくれる「はいからさんが通る」という作品が再開第一作目で本当に良かった!

キラキラのれいちゃん(柚香光)とキュートな華ちゃん、そして 花組のみんなの笑顔が眩しい作品で、しかもトップお披露目公演。おめでたさ満載で、アゲアゲでいきましょう!

 

エリザベート」がいくら名作だとしても 明るい気持ちにはならないから 狙ったわけではないけれど 「はいからさんが通る」で良かったよ。

新しいキャストと 新脚本が楽しみ!

そうそう、今日観たのは 予習のためだったんでした ^^;

キャスト比較

役名 2020年 2017年
青江 冬星 瀬戸 かずや 鳳月杏
伊集院伯爵夫人 美穂 圭子 芽吹幸奈
印念中佐 優波 慧 矢吹世奈
花乃屋 吉次 朝月 希和 桜咲彩花
高屋敷 要 永久輝 せあ 亜蓮冬馬
牛五郎 飛龍 つかさ 天真みちる
北小路 環 音 くり寿 城妃美伶

 

やはり、初演のインパクトが強いので、全体に2017年の初演版キャストがワタシ的にしっくりくるのですが…

新キャストについては 観てからまた感想をしたためたいと思います。

 

一度劇場で観たら、その時に感想の記事をUPするので 録画を観て感想書くことはないのですが、あまり面白かったので、つい書いてしまいました。

 

ますます楽しみになったわ!!

 

花組の皆様のご健康、お祈りしてます!