まさか! いや、ついに、か。
東上公演「ザ・ジェントル・ライアー」の初日が延期になる、と 本日14:10にLINEでお知らせがありました。
早速 公式HPを見に行ってみると…
星組 宝塚バウホール公演『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』の公演関係者から、新型コロナウイルス陽性が確認されました。これを受け、保健所のご指導を仰ぎながら必要な措置を進めてまいりますが、公演準備に遅れが生じるため、予定していた公演のうち、2月1日(火)の初日から2月6日(日)の公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。なお、2月7日以降の公演実施につきましては、2月5日(土)午後に、当ホームページにてご案内いたします。
宝塚歌劇公式HPより
東京公演がコロナの影響をもろに受けて、
雪組公演「ODYSSEY」は公演そのものがなくなってしまいましたし、
花組公演「元禄バロックロック The Fascination」も公演中止を余儀なくされました。
感染拡大は東京だけでなく、大阪、兵庫でも増えているので、宝塚に感染者が出るのも時間の問題かも…と思っていたので、ついに、と言う冒頭の言葉になりました。
こんな時期ですし、公演関係者は、お稽古中は特にピリピリで感染対策をしているはず。
それなのに、ヤツ(新型コロナウイルス)は、どこからかスルリと入ってくるんですね…
とりあえずの6日間の初日延期。
その後は、様子を見ながら…ですね。
不幸中の幸いは、バウホール公演だということ。
こういう時、自前の箱(劇場)を持っているというのは強いです。
日程がずれても、融通がききます。
ザ・ジェントル・ライアーの当初の予定は2月1日(火)~13日(日)の13日間。
約2週間ですね。
2月25日~27日に宝塚音楽学校の文化祭がありますから、いくら自前の箱といってもずるずると先延ばしにもできないような。
音楽学校の文化祭は、各方面に案内を出していて、メディアの取材もあるでしょうから、余程のことが無い限り日程は動かせないと思います。
オミクロン株の症状は軽い、といいますが、新聞で、それでも水を飲みに行けないぐらい辛かった、と言う体験談を読みました。
個人差があるので侮るべからず、ですね。
ザ・ジェントル・ライアーは、これで終わりではなく、まだこの後にKAAT神奈川芸術劇場公演が待っています。
まだまだ気の抜けない日々が続きますが、出演者もスタッフさんも皆さんお元気でいてください!!!
ま、個人的希望としましたら…
25日から音校文化祭で、日程タイトではありますが、
管理人の、希望的一案として…
初日 2月11日(金・祝)
千秋楽 2月23日(水・祝)=ライブ配信
これで、客入りの多い土日祝を最大限にカバーできて(バウはいつも満席ですね^^)、千秋楽をライブ配信にすれば、たくさんの人に観てもらうことができます。
先のことはわからないので、できる時にライブ配信をやっておいたほうがいいような…?
23日千秋楽だと、舞台機構の撤収と、文化祭の準備が被るのかどうかは、ワタクシにはわかりませんが、一案です^^
雪組の「ODYSSEY」は、気合の入った公演だっただろうと思うので、公演中止は本当に残念。
ぜひとも、2022年の後半のスケジュールに組み込んで梅芸あたりで演っていただきたいです。
宝塚にもウイルスが入り込んでいる、と言うことは、宝塚大劇場公演「NEVER SAY GOODBYE」にも影響が出ないとも限りません。
宙組の初日が迫っていますから、今内部では、戦々恐々かも。
一時期少し落ち着いていた感染拡大が、ここへきて再び新型株が猛威を奮っています。
これからの公演が無事に幕を開けられて、無事に幕を下ろせる、当たり前の事が当たり前にできるよう願ってます。