緊急事態宣言解除を受け、そろりと日常が戻りつつありますね。
プロ野球も開幕が決まりましたし、サッカーのJリーグも始まるようです。そして、
一昨日 6月8日付で 劇団四季が公式サイトにこんな発表をしました。
先日、公益社団法人全国公立文化施設協会より新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインが発表されたことを受け、劇団四季でも同ガイドラインを考慮した感染防止策を取り入れ、公演が再開できるよう準備を進めております。
客席内の衛生対策の一環といたしまして、新たな感染防止対策をしっかりと取ることができる席位置にて、再度販売しなおさせていただくこととなりました。
劇団四季公式サイトより
やはり、ソーシャルディスタンスを考慮した配席になり、販売数も減るのでしょうね。
ウィーンフィルも公演再開ですが…
海外では、音楽の都・ウィーンでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公演が3ヶ月ぶりに行われたそうです。
管楽器の飛沫の飛ぶ距離を調べたところ、75センチ程度だったそうです。
それならば問題ない、とオーケストラはいつもの編成で 舞台にあがったので舞台上に楽団員がぎっしり、客席は、ソーシャルディスタンスを考慮したので、ガラガラ。
舞台と客席の人口密度のアンバランス!
入場者は通常の20分の1以下の100人に限ったそうです。
もしこれを宝塚大劇場で換算してみると、20分の1だと…たったの127席!!
日本でもオーケストラが公演再開に向けて まずは無観客で
名門、日本フィルハーモニー交響楽団が 本日6月10日14時から 無観客で公演を開催しました。
今日の14時から15時までの1時間、
サントリーホールで とっておき アフタヌーン オンラインスペシャルと題した有料のライブ配信が有りました。
まだ、無観客公演ですが 公演が全く止まってしまってはいけない、と サントリーホールの方がおっしゃっているのをNHKのニュース9で見ました。少しずつ前進しているように思います。
早く ホールにお客さんが入れる日がくるといいのですが。
宝塚歌劇団も方針は決まったのかしら?
全国公立文化施設協会のガイドラインに沿って いつ、どのような形でチケットを売り出すのか、いつから公演は始まるのか、そんなプランだけでも 劇団四季のように 宝塚歌劇団も出してくださったら落ち着くのに…
まだまだ 考え中… なのかしら?
劇団四季が、他の劇団に先駆けて再開をアナウンスされました。
実際 どのようにされるのか 他の劇場・劇団のお手本になるでしょうか?
この度初めて知ったんですが、宝塚歌劇団は、全国公立文化施設協会に名を連ねていないんですよね~ ( ゚д゚)ポカーン
梅芸も帝劇もシアタークリエも博多座も歌舞伎座も御園座も…名だたる劇場・劇団は参加されているのに。
どういう意図があって入ってないのでしょうね?
すみれの花園は、他の劇団とは一線を画す存在なのかもね♪