宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

鳳月杏の魅力が詰まりすぎてるFOCUS ON

最後に観劇したのが 3月26日 梅芸「ボディガード」(柚希礼音 新妻聖子W主演)でした。

あれから2ヶ月、宝塚も公演中止で なんとか日々、リレーメッセージを拝見してモチベーション維持してますが、割と低値安定、って感じです。

 

で、いつもとペース配分の違う今日このごろは、外食がないので姉妹ブログに書くネタもないというダブルパンチに見舞われております orz

 

で、以前頂いたちなつちゃん(鳳月杏)の「FOCUS ON」、かっこいい写真のページだけ観て、細かい文字読むのが辛いお年頃なのですっ飛ばしてたんですけど この度読んで、改めて惚れ直すの巻。

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ネタがなくなったら、FOCUS ONでひと記事書けるわ~と 改めて読み直してたら、

 

これ、記事にするの、無理だわ!

 

全文ブログに掲載したくなるっ!!

 

もう、頷きまくりの 納得のご意見で埋め尽くされているこの本をどうまとめたらいいかわからない…

 

花組の組子の皆さん、各公演でご一緒された方、演出家の先生がたのお言葉がいちいち納得で そうなの、そうなの 私もそう思うよ~~ ((( ^^)爻(^^ ))) と、駆け寄りたくなるご意見ばかりで。

 

まだ買ってない方、払い戻しでお財布潤った方はぜひ買って読んでみて!

 

脚が長い、とか 立ち姿が美しい、クールな雰囲気、とかいう誰が観てもわかる魅力はもちろんですが

一緒にお稽古して初めてわかる 舞台人としてのちなつちゃんの取り組み方や、姿勢など、劇団にいる生徒さんや演出家の先生の言葉が嬉しいです!!

 

年代とステージ別 演出家&共演者のコメント

2009年 SAUDAGE 稲葉太地

クールで飄々としたところに花組の良さが加わって派手さも出てきて魅力的になった。

2012年 ロミオとジュリエット 御織ゆみ乃

新人公演で死をやると聞いてぴったりだと思った。男役だけど妖艶さもあって、物語へいざなう大切な場面で彼女が登場するとぱーっと空気感が変わった。

2012年 春の雪 生田大和

作られた「場」に出るのではなく、その「場」を作り出すことができる。内面性が豊かなんだろうと思う。

2014年 New Wave 月 若央りさ

男役の力強さと色気に芝居心が加わって、ダンスだけにとどまらず動きがどんどん魅力的になっていい男役になってきたと思う。

2013年 月雲の皇子 月組トップスター珠城りょう

再演時には本当の兄弟のような気がするぐらい木梨と穴穂として存在できた。包容力がある方なのえ、女役産が隣りにいるとすごく素敵に見える。

2013年 月雲の皇子 専科・夏美よう

すごいエネルギーで日々変わっていった。再演のときの最初に通し稽古をしたら愕然とするぐらいグレードアップしていた。刺激をもらった。

2015年 スターダム 正塚晴彦

おっとりして 柔らかい雰囲気だが舞台に出ると化ける、そこが面白い。

踊っても形がいいし、歌も歌える、味わいのある芝居もできる。技量もエネルギーも十分あるので、じぶんを信じてこれからも頑張って欲しい。

2015年 スターダム 水美舞斗

ちなつさんて何色が出てくるかわからない。ちなつさんにしか出せないカラーを持ってらっしゃる。

2016年 Ernest in Love 明日海りお

ちなつは(他の皆と違い)初めてだったのでテンポの速い芝居、大丈夫?と思ったが冷静かつお茶目にこなして(一緒に演って)とてもやりやすかった。相手を自然に呼吸させてくれる、存在させてくれる力がある。

2016年 Ernest in Love 城妃美伶

男役としての魅力は包容力。相手を緊張させない不思議なオーラがある。すごく優しく、相手役を大切にしてくださる。

2016年 ME AND MY GIRL 三木章雄

こざかしく技を使って出すのではない、作らないのに出てくる清潔感のある色気。男役でも女役でもとても自然に品よくできるというのは素敵な持ち味なので大事にして欲しい。

2016年 ME AND MY GIRL 芹香斗亜

ちなつさんの女役の魅力は脚が長くて背中が綺麗なこと!

2016年 金色の砂漠 上田久美子

慎み深くて全てをさらけ出さないところが品のいい色気につながっている。人の心情を察する能力がめちゃくちゃ高い人。だからすごく芝居に向いている。台本、演出家の込めた思いなどすごく汲み取ることができるので芝居が上手い。

2016年 金色の砂漠 仙名彩世

この作品は舞台上で語られない部分が多いので 鳳月さんとサイドストーリーを作り上げて共有していた。委ねることができる安心感があって ただ包容力というだけでは語れないものを持っていらっしゃる。

2017年 MY HERO 齋藤吉正

派手な言葉を発する人ではないのですが 自分が率先してまずやってみせる。その背中を観て慕って付いてくる下級生がいる。決してぶれない力強さ、常に全力投球で取り組む姿勢、それが彼女の威力。

2017年 MY HERO 芹香斗亜

場面を作っていくとき ここがうまく行ってないとすぐに察知して こうしたらよくなるんじゃないかとポジティブに言ってくださる。普段あまり発言されないけど 発言されると納得。

2017年 はいからさんが通る 小柳奈穂子

花組に行って、男役芸としてすごく成長したんだなと感心した。あれだけ飛び飛びの出番なのに、気持ちをつなげて冬星を魅力的に見せられたのはちなつの演技力あればこそだった。

機会があれば冬星さんの物語をやりたい。涙を呑んでいれられなかったエピソードの数々をぜひどこかで。私ももう一回ちなつの冬星さんが見たい。

2017年 はいからさんが通る 柚香光

ちなつさんの魅力は包容力、ブレなさ、人に安心感を与えるところ。

舞台の居方も、普段の居方も存在感があるのに威圧的ではないところがすごい。ちなつさんしか持っていない魅力だと思う。ちなつさんとは お互いに周りに女の子を沢山侍らせてダンスバトルをしてみたい。

2018年 ポーの一族 仙名彩世

役と一体化していかれるところがすごく自然。可愛い男性もしっかりした王様もきっちり演じ分けができるのが素晴らしい。

2018年 ポーの一族 桜咲彩花

ちなつさんのお芝居はまっすぐで余計なものがない。心の動きを着実に演じているのだろうな、と。

2018年 あかねさす紫の花 大野拓史

下級生の頃からちゃんと考えて役作りをしていて 役者として頼もしい資質がある人だと思っていました。男っぽさもありかっこよくて上手い。

派手さに書けると転がるのでスター演劇に置いては損をするのでは?と危ぶんだところもあったが華が出て 強引な役でも魅力ある人物としいて魅せていて成長を感じた。

中大兄は任に会っているし これぐらいはやるだろうと思っていたが ちゃんとここまできたか!と感慨深かった。

2018年 あかねさす紫の花 明日海りお

ちなつは舞台を総合的に見て、その中で自分の役割を考えいろんな計算ができる人。彼女の色気とクールな持ち味が中大兄にとても生きていた。芝居のセンスの良さがこの役(中大兄)に表れていた。

 

今や立派なスターに成長した 鳳月杏

素晴らしい!

月組の下級生時代からしたら もうすっかり貫禄のあるスターに成長したちなつちゃん。

先生がたや共演者のみなさんの言葉は 一様に 周りをよく見て 相手をリラックスさせる包容力がある、品のいい色気がある…ですね。

 

今回 スカイステージで「出島小宇宙戦争」が放送されましたが、改めてちなつちゃんの魅力に唸らされました。

トップスターではないけれど 勝るとも劣らない 実力とご本人の魅力炸裂!!

 

何を演じても説得力があるから いろんなお役を観てみたいです。

 

上田久美子先生は ちなつちゃんの資質を見込んで 難しい役を当てたくなるそうですし

小柳奈穂子先生は 青江冬星のスピンオフを考えてらっしゃるかもしれないし…

 

花組に居ても月組に居ても 魅力的なちなつちゃんから まだまだ目が話せませんっっっ!