だいもんの聖火ランナーの記事を先に書いてしまったので 本日2回目の更新で出島小宇宙戦争の素敵なフィナーレについて語らせて。
2幕の事も書きたいけど書くとネタバレになるので書きにくいですね。
フィナーレが素晴らしかったので この熱い気持ちを早いとこ書き留めておこうと思います。
先に観てこられたブロともさんが
「美味しいお料理食べたあとの最高級クラスのデザートが フィナーレかな~」とおっしゃっていたのがよくわかりました! 言い得て妙!! 納得です!
最後の最後に 甘い甘い極上のデザート、なフィナーレでした
江戸時代の衣装も楽しくて好きですが、宝塚は黒燕尾がないと終わらないわね、との思いを新たにしました。
ちなつちゃんとうみちゃんのデュエットダンスが美しくて…ダンサー同士だとこんな、ため息のでるような、流れるようなダンスになるんですね、魅了されました。うっとり…
上述のブロともさんが 「アクロバティックなリフト」とおっしゃってたのですが、なるほど、こういうこと!
ちなつちゃんが うみちゃんを肩に載せて、うみちゃんの頭が下向き! これはちょっと怖いと思うのですが重心バランスがいいのか、難なくこなしてました。
うみちゃんはドレスさばきが巧いから ドレスの裾がきれいな弧を描いて…これまたうっとり…
デュエットダンスは、ムーンリバー。
ゆったりとしたテンポの曲なので 2人のしっとりとした雰囲気に酔いました。
そして ちなつちゃん居残りで こんどは男役ダンス。
月光。
もう、ここで気持ち高揚して泣きそうになります!素晴らしい!!
男役さんの振りは、手の動きが何種類かあって、面白かったです。
桜木涼介先生の振り付けかな?
謎めいて楽しくて いっぱい笑わせてもらった美味しいお芝居の最後に こんな素敵なフィナーレがあるなんて。
チケット代8000円の内、3000円がフィナーレ代だと言われても頷ける 短時間でも充実のステージでした。
フィナーレ、谷先生が観たかったんですよね!(*´艸)
うみちゃんと娘役さんで踊るところは 童謡の「うさぎ」。
う~さぎ、うさぎ、な~に見て跳ねる、十五夜お月さま見て跳~ね~る♪で とっても可愛いのです。
童謡の「月」 出たでた月が~♪もありました。
今回、月の女神の下僕のアルテミスとセレネは かわいいもふもふのうさぎちゃんの姿で登場してますから、うさぎうさぎ、が採用されたのでしょうか。
もふもふうさぎは耳の先がピンクとブルーの2匹?2人? いつも、対で登場してました。
スタッフのことなど
衣装 加藤真美
今回の衣装、カラフルでポップで見ているだけでもとても楽しいのです!
じっくりみたいのに目が足りない!
衣装担当は加藤真美さん。
「義経妖狐夢幻桜」でも 谷先生と一緒にお仕事されて。あの独特の和装のデザインをされましたので今回もこちらに参加されてますね。
本当に見てて楽しい!
映像 奥秀太郎
紗幕に投影することで 幕開きの演出もよかった 映像の奥秀太郎先生。
帝劇などの舞台でもご活躍ですね。
バックに夜の海の水面のキラメキを映したり、すすき野原のすすきが揺らぐのを映したり、星空には時折流れ星が流れたり、と自然を感じる映像が綺麗でした。
装置 國包洋子
大きな満月が出ていて、そこに満月を照らしたり、月食を表したり。
稼働装置には、街灯のようなきれいなガラスの明かりが付いていて明かりが幾重にも重なり夢のようなシーンもありました。
うみちゃんがセリ下りるスピードがすごく早いのでびっくりです。どうなっているのでしょう?
照明も素敵~♪ 2幕始まりは、舞台全体が銀河の中、のような美しさです。
演出助手 町田菜花
音楽:太田健
振り付け:若央リサ、桜木涼介、KAORIalive
明日、もう一度観るので 書けなかったキャストのことも明日以降 記事にします。
では~!