毎日、宝塚OGさんご活躍のネタやらいろいろあって、絡みきれないわ~^^;
ベニちゃん(紅ゆずる)、ちちんぷいぷいご出演!(Twitterでは、ご出演中、とお知らせしました)
みりおちゃん(明日海りお)、FNS歌謡祭ご出演!8月26日が楽しみ!
ゆうみちゃん(咲妃みゆ)、映画ご出演!
専科・星蘭ひとみちゃん、「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜午後10時)通称カネ恋にご出演!
星組の東京公演も再開が決まり、いよいよ明日からですね、おめでとうございます。早くに再開できてよかったです。
で、今日、宝塚歌劇公式HPで発表になった、
梅田芸術劇場公演『FLYING SAPA』ブルーレイ発売
今日の朝日新聞月刊タカラヅカにも宙組の「FLYING SAPA」「壮麗帝」の話題がメインでした。
特にトップご出演の「FLYING SAPA」は、より大きな扱いでした。
上田久美子先生のチャレンジ、というか 「宝塚の型をぶっ壊せ」シリーズの、お芝居版。ショーは、「BADDY」で、一定の評価を得られたようですが、「FLYING SAPA」は、賛否が分かれる、ともっぱらの評判。
私は、作品自体がどうこうより、歌わせなかったり、踊らせなかったり、フィナーレのデュエットダンスやショーがない、という「宝塚らしからぬ」所がいまいちだったのですが、先生は逆に 幕が開いてから下りるまで、一貫して、SAPAのアンニュイな世界観を描ききりたかったのだと思うし 実際あの後に華やかなフィナーレが付いたら、取ってつけた感じがして変だったとは思います。
賛否両論とは言え、Twitterなど観る限り あまり好評ではないような? 良かった意見が少ないと思ったのは 同じタイプの人をフォローしているからなのかもしれません。
「名作」と言う意見がある一方で『駄作』だ、という方もいらして、人それぞれです。
私には 観た後に爽快感がなかった残念な作品でした。
「壮麗帝」絶賛は私だけではない
フライングサパ: 情緒かき乱す 不穏なSF
壮麗帝 : 愛と絆で描く皇帝の生涯
端的にあらわしてますね~ 一目見て、どちらの方が面白そうか、も人それぞれですが、コロナで鬱々としているこんな時期だからこそ、鉄板の、愛と感動の物語を見たいと思うのでは?と感じています。
桜木は清涼感のある歌声を生かしつつ、一国の主へ成熟していく過程を色濃く熱演した。遥羽とのいきぴったりのかけあいは、愛に満ちた温かな手触り。低音から高音まで歌いこなす和希のソロナンバーも気迫たっぷりだった。アクの強い脇役も、のびのびと。嫉妬心に燃え上がる第一夫人の秋音光は冷ややかな笑い声と眼力で周囲を威圧。鷹翔千空は成り上がりをもくろむ宰相をギラギラと演じた。
コロナで自粛生活を余儀なくされて、リモートワークや、会食自粛、外出自粛など人との接触を控えていた期間が長かっただけに、キラキラの世界を待ち望んでいましたし 主演コンビの愛があふれるシーンに心満たされました。
生徒さんたちに、歌唱場面を与え、プロローグにもフィナーレにも群舞やデュエットダンスがあって、大満足でした!
それなのに…円盤化は「FLYING SAPA」だけだなんて…
宝塚歌劇の不文律の前にBlu-ray化もできない
宝塚には、いろんな不文律、暗黙の了解があって、宝塚にハマりたての頃は、何も知らずに見ていたのですが、ヅカ師匠に教わったり、いろんなヅカブログを拝見し、スカイステージなどを見ているうちにわかってきました。
新人公演は 研究科7年まで、に始まって、トップ(トップ娘役)になるには 新公主演、バウ主演、東上公演主演、全ツ主演などを経験しないとなれない、とか 研5までに退団する生徒は大階段を下りれないというのも、夢華あみさんが退団される時に知りました。
そんな一つに、三番手主演の外箱公演は円盤化されない、というのがありますね…
2017年の「はいからさんが通る」初演当時、円盤化されないのを嘆く声が多かったです。
当時 れいちゃん(柚香光)は三番手だったので出なかったんです。
劇団は、こういう こと「番手に関わること」にかけては厳格ですから、出したら売れるのに~と残念に思ってたんです。
昨年末に上演された星組の「龍の宮物語」も素敵な作品で絶賛の声が多かったのですが 主演は三番手 せおっち(瀬央ゆりあ)だったので円盤化されず…出したら売れたと思います。
Eternal Scene Collectionとして10作品のBlu-rayを後出し!
2019年3月に、三番手さんが主演の人気作品と専科公演の合わせて10作品のBlu-rayを「Eternal Scene Collection」として一気に発売しました。
花組:
Victorian Jazz 望海風斗
ノクターン 柚香光
はいからさんが通る 柚香光
月組:
月雲の皇子 珠城りょう
Bandito 珠城りょう
雪組:
パルムの僧院 彩風咲奈
星組:
かもめ 礼真琴
鈴蘭 礼真琴
日の当たる方へ 真風涼帆
専科:
神家の七人 轟悠
本気で儲ける気があるのなら 売れるものを売るのがセオリー
Eternal Scene Collection、人気の作品が目白押しでしたね!!
でも、後から出したからか 1年以上経った今でも売り切っていなのは 時既に遅し、だからでは?
このコレクションが出る、って聞いた時 「円盤化されるというのは大歓迎だけど、今頃?」…と時期を逸してる感しかありませんでした。
宝塚ルールに則るあまり、商機を逃しているような気がしますが、劇団は、そこは譲れないんでしょうかね。
コロナで少しでもモノを売りたい劇団。
組カラーのヘアクリップ 15000円に始まり、ロミオとジュリエットBlu-ray BOX 55000円とか、単価高いから売上額は伸びるかもしれませんが。
「龍の宮物語」も「壮麗帝」も 人気の95期が主演で、素敵な作品でした。公演期間が短かくて観れない人もおおかったから円盤化はあり、だと思うんです。
しかも、どちらも宝塚の若手演出家の先生の作品、高額の版権を買う必要もありません。
私はスカイステージに加入しているので いずれ放送になったら録画して残しておくことはできますが、スカステに加入してなくてBlu-rayほしい方は大勢いらっしゃるとおもうんですよね~♪
幸運の女神は前髪しかない、といいますが、後になってから出しても もう気持ちが冷えてるから今更感しかないです。
「欲しい~~~!!」と思った時、目の前にあることが大事だと思うんですけど!