宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【月組】ダル・レークの恋 ライブ配信でインドに連れてってもらいました^^

2021年2月27日 15:30 ダル・レークの恋 ライブ配信

3時のおやつタイムにヅカ友がケーニヒスクローネのまるごと苺シューを持って遊びに来てくれました。

一緒に配信観て、幕間に語って、最後にまた語る、楽しいひととき^^

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プロローグ

もう、プロローグから、夢の世界♪

衣装が美しい、映像が美しい、何より…

れいこちゃん(月城かなと)とうみちゃん(海乃美月)が美しい~~!!

階段の上かられいこちゃんが登場するところ、スルスルっとカーテンがあがって白いブーツが見えたとたんに、キターーーーーーーーっ!て一気にテンションあがりましたから!

 

水の精が睡蓮の花を持って踊る場面も幻想的で…以前「舞音」でもぼんやり光る睡蓮を持って踊る場面がありましたが…あんな感じ。

仄暗い照明が、幻想的な雰囲気を際立たせて…ムード満点。

 

ダル湖の上に満月が…月の光が水面に落ちて…という映像も好き♪

 

シバ神の踊りは、ダンス巧者のありちゃん(暁千星)が担当♪

エキゾチックな雰囲気が、一瞬にしてタイムスリップさせてくれて、楽しかった!

バックにシバ神が踊る絵(片足立ちして踊る有名なポーズ)が描かれていて、音楽(太田健作曲)もインドっぽく、振り付け(御織ゆみ乃)も衣装(加藤真美)も、特徴的でひととき異世界を楽しみました^^

 

この場面…大阪公演では、役替りで風間柚乃くんが踊るんですね、ちょっとハードル高そうだけど頑張ってほしい…観に行きます!

 

月城かなとの魅力が前面に押し出されてグイグイきてます!

この作品、ラッチマンのキャスティングが決め手ですね。

…といいたくなるぐらい、ラッチマン、ラッチマン、ラッチマン!!

 

とにかく、れいこちゃんの真っ白の軍服が輝いてましたね!!

カマラ(海乃美月)がんぷく、んぷく言うのもよく分かるわ^^

白い軍服はハレーション起こしそうに輝いてるし、黒い軍服は、キリッとした表情にぴったりで、どっちもいい~!!

もちろん、パリの場面の黒いスーツもよくお似合い❤

 

話題の18禁 生唾ゴクリシーンは…一度初日映像観てたので そんなに固唾を呑んで観るわけではなかったけれど、うみちゃんの衣装のスカート部分を解いたり巻いたり、近づいたり離れたり…

それはあたかも、二人の心のようでした…

 

好きなのに相手を拒み拒まれ、かと思えば 心のままに恋心をぶつける二人。

 

ラッチマン! なんであなたは去っていくの!?

 

海乃美月は次期トップ娘役? 貫禄と寄り添い力はピカイチ

可愛い系ではなく、大人っぽい美しさ系、うみちゃん。

新公、外箱でヒロイン経験多数。

舞台経験、場数を踏まないと身につかないもの。

 

「The Last Party」や「アンナカレーニナ」で夫婦役を演じたうみちゃんとれいこちゃん。

今回は結ばれずでしたが、二人のしっとり感というか 安心安定の信頼関係が見てて落ち着きます。

 

「I AM FROM AUSTRIA」や「出島小宇宙戦争」では、ちなつ(鳳月杏)の相手役で、こちらもすごくいい雰囲気でした。

 

相手に寄り添い、すてきな雰囲気を醸し出すのは、トップ娘役に必要な才能のように思いますが…次期の発表はいつなんでしょうね?

月組御曹司・暁千星と 実力派風間柚乃の台頭

ラッチマンの敵役のペペル(暁千星)の場面はどれも意外とあっさりめな印象でした。

パリのナイトクラブでのサイコロ勝負は、見どころでしたが。

 

ありちゃんと言えば、月組御曹司、のイメージです for me

 

バレエがお上手ですから、初舞台生の時にロケットでピルエットで回ったりする場面をもらっていました。

エリザベート」あたりから 歌唱もぐんと良くなり、今日も、お歌の場面、お上手でした!

早いうち、研4から、バウのW主演(2015年A-EN)も経験して、研6で単独主演(Arkadia)ももらっていましたが…背後にひたひたとおだちんの足音が…

 

このところ、100期の芝居巧者、風間柚乃くんが良い働きをしていいお役をもらってますね。

エリザベート」新公でルキーニ役。短い期間でしたが、フランツ役を演じていた2番手・美弥るりか休演で、ルキーニ・本役のれいこちゃんがフランツ代役に入ったため、本公演でもルキーニを演じることになった風間柚乃くん。

立派に務めていた、と話題になりましたね。

 

「出島小宇宙戦争」のシーボルトでは、軽やかに面白いお役を演じて目立っていましたし、「ピガール狂騒曲」でも、カンカンを踊って鬘がとれて男だとばれる美味しいお役をもらってました。

おだちん(風間柚乃)は、「チェ・ゲバラ」のカストロなど骨のあるお役も、3枚目もうまい。

今度はどんなものを見せてもらえるのだろう、と期待してしまう役者さんです。 

歌やダンスがお上手な生徒さんと違い、じっくりお芝居で魅せる生徒さんは少ない気がします。だからこそ 楽しみですし、今回のクリスナ役でも、奥様が12期上の副組長・夏月都さんですが 落ち着いて諌める夫役好演してますね♪

将来が楽しみな生徒さんですから、どんどん使われるのでしょう。

清涼剤的役割ラジオンとビーナ、水の精

おだちんと同期のまおまお(蘭尚樹)がホテルのポーター・ラジオン役で、恋人のビーナに詩ちづるちゃん。

キュートな二人が、ちょっと重くなりがちな、ラジアの家の人達の芝居の合間の一服の清涼剤になってます。

ラジオンは、2007年月組公演時、明日海りお様が演じたお役で、ビーナは、同じ89期の白華れみちゃんが務めました。(←観てません)

フェアリー系男役のまおまおと、歌上手でとっても可愛い詩ちづるちゃんコンビがお似合いで、そのラブラブ・・じゃなかった、アツアツを見て、インディラ(梨花ますみ)は、我が孫もこうあってほしい…と思うんですね~

 

ラッチマンとカマラの心情を表す「水の精」が新しく作られました。

水の青年=彩音星凪と 水の少女=菜々野あり のお二人が、裸足のダンスを披露してます。

流れるような動きに、うっとり♪

薄いブルーのグラデーションの衣装が、ゴージャスな衣装のマハラジャ家の人たちと対象的で、こちらもまた、美しかったです…

衣装担当の加藤先生グッジョブです!

 

フィナーレ

プロローグに続き、フィナーレでもダンス場面たっぷり、満足じゃ~♪

 

ありちゃんが娘役さんを引き連れ踊る場面から

うみちゃんが男役さんを引き連れ踊る場面へ。

もう、目がもっとたくさん欲しい!

 

そして、噂の100期以下の生徒さんの場面。

ソロの生徒さんも、デュエットの生徒さんも、トリオの生徒さんもいて、それぞれ入れ替わり踊るので顔がよく見えました。

コロナ禍で、新人公演をできなくなっているので、下級生を披露する意図があってのことでしょうか。

ここでは、客席から手拍子が入り、みんなノリノリで踊っていて楽しい場面でした。

 

この場面に限らず、全体に若手を積極的に使っている印象でした。

外箱公演ならではですね~♪

 

書き足りない気はしてますが…恐ろしく眠くなってきたのでこのへんで失礼します。