本日6月23日から「ガイズ&ドールズ」の公演再開、おめでとうございます。
関係者の皆様、ホッとされたでしょうね、良かった~♪
さて、花組「巡礼の年」新人公演について書きたいのですが花組ネタ3連投は避けたいので、まだ語っていなかった「カルトワイン」初日映像と突撃レポを見た印象など書き記しておこうと思います。
最初から法廷場面がある
まずは、偽ワイン事件の裁判に出廷しているずんちゃん(桜木みなと)がバーンと映りました。
そして、ラストに再び法廷シーンがあるようですね。
証言台に立つと、客席のお客さんと向き合う形で、気持ちがびしっとするようです。
本当に傍聴人の前で、話す感じがするのでしょうね^^
先に、詐欺事件の結末を見せられるのは、キャッチーな導入になりますね。
そこからの、回想、という形でお話が進むのですね。
そして、ラストで再び法廷シーンで帰結するという♪
桜木みなとと瑠風輝のバッディ感がいい^^
バッディ感がいい、の最高峰は、
宙組「メランコリック・ジゴロ」の朝夏まなと&真風涼帆コンビ for me
他にもいろいろあったかもしれないけど、一番に思い出すのがコレ。
今公演は、ちょい悪のずんちゃん(桜木みなと)シエロと、真面目な瑠風フリオ。
こういう正反対の性格、というのは楽しいですね。
メランコリック・ジゴロでも、真面目なダニエルと、調子のいいスタン、大笑いさせてもらいました。
ずんちゃんシエロは、口も立つし、度胸もあるし、多少の悪いことは平気でできちゃう。
偽ワインを作るのに、瑠風フリオまで引き込まれるのね。
相手役のない公演だけど娘1は春乃さくらちゃん
「NEVER SAY GOODBYE」新人公演でヒロインを務めた102期の春乃さくらちゃん。
「ホテルスヴィッツラハウス」で潤花ちゃんのフランス・オペラ座時代の友人役をもらうまで、あまりよく知りませんでした。
お歌がお上手で、美人&長身のさくらちゃんも路線ですが…
今公演が、相手役(ヒロイン)を必要としない作品だった、というのも、宙組の路線娘役の番手ぼかしかしら?
まだ新公ヒロインしか経験していない春乃さくらちゃんを東上公演ヒロインさせるわけにはいかなかったのでしょうか。
花組では、新公ヒロインなしでいきなりバウ公演ヒロインを演じ、東上公演ヒロインを演じた星空美咲ちゃんの例もありますが…
「巡礼の年」新公でようやくヒロインできましたね^^
宙組の「ポスト潤花」は、また改めて語りたいと思います。
→ 【宙組】トップ娘役・潤花の任期と次期トップ娘役候補を考える 2022.6.25
すごく苦しかったお稽古場だけに…
初日映像で、ずんちゃんの笑顔が弾けていました。
今公演、2役されている生徒さんも多く、忙しく、苦しみながら作った作品だったそうです。
でも初日の幕が開いて、お客様の拍手に勇気をもらったからか、満面の笑み、というか終始笑顔が弾けているずんちゃんでした。
真っ白な歯が眩しいよ!
ずんちゃんの初の東上公演は、コロナのせいで大阪のドラマシティでサクッと短期間で終わってしまい、東上できませんでしたから、本作で満を持しての東上。
感慨も一入だったこともあるでしょう。
カンパニーもとても熱くまとまっている感じがして、今から見るのが楽しみです!
元気で大阪に戻ってきてください! 待ってるよ~!